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桑名市博物館 収蔵品検索

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[作品名称]
緑釉涼炉 0203151477 


[時代など]
 


[大きさ]
底径12.7 高24.1 口径12.7 


[指定区分]
 


[解説]
「涼炉」というのはあまり馴染みの無い言葉かも知れません。涼炉とは、煎茶の道具で、簡単に言えばコンロのことです。真ん中に開いている口は空気を取り入れるための穴で、中に炭を入れます。上部の湯瓶(ゆへい)を置く部分が平行のものと、山を3つ形作っているもの(三峰炉)がありますが、これは平行なので「一文字炉式」と呼ばれます。湯瓶は、ボウフラとも呼ばれます。何か不潔な感じを受けますが、その形がカボチャに似ているため、ポルトガル語のボウフラ、と呼ばれるようになったということです。