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[作品名称]
朱達磨図 

[時代など]
 

[大きさ]
 

[指定区分]
 

[解説]
達磨は、インドの王国の王子であったといわれ、のち中国に渡り禅宗の祖として信仰されています。壁に向って9年間座禅を続けて悟りを開いたという「面壁九年」の故事はよく知られ、達磨を主題にした絵画の中でも好まれた画題のひとつです。一般的には岩山や洞窟で頭巾をかぶり手足の先まで衣に身を包んで座禅を組んだ丸みを帯びた全身像で描かれます。