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[作品名称]
和歌 「地平よりのぼりて澄める大き星 

[時代など]
 

[大きさ]
 

[指定区分]
 

[解説]
伊良子清白(いらこ・せいはく)明治10年~昭和21年(1877-1946) 島根県八上郡曳田村に生まれ、本名を暉造といいます。8歳の時三重県に移り、津中学校を経て京都府立医学校卒業、医師となりました。明治27年(1894)『少年文庫』に詩を投稿して以来、同誌の主要詩人として活躍しましたが、明治39年(1906)『孔雀船』を出したのち詩筆を断ちました。典雅華麗な詩風は比類のないもので、今日では明治浪漫詩の一典型と見られています。