「kclビブリオバトル2018」を開催します!
2018年10月18日(木)|投稿者:kclスタッフ
今年も「ビブリオバトル」を開催します。
【 日 時 】 2018年11月18日(日) 14:00~15:30
【 場 所 】 桑名市立中央図書館4階 研修室2
【 定 員 】 《発表者》 5名 《観覧者》 30名
【 対 象 】 《発表者》 高校生(15歳)以上の方 《観覧者》 どなたでも可
【入 場 料】 無料
【申込方法】 窓口または電話
【申込期間】 10月18日(木)10:00~ ※定員になり次第締め切ります
【申 込 先】 桑名市立中央図書館 ☎0594-22-0562
ビブリオバトルとは、発表者が読んでおもしろいと思った本を紹介し、参加者全員が最も読みたくなった本に投票し、最多票の本を「チャンプ本」とするという、本の紹介コミュニケーションゲームです。
「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに、日本全国に広がっています。
昨年中央図書館では、「小・中学生大会」と「高校生大会」が開催されました。
過去に開催したビブリオバトルの様子はこちらから!
ビブリオバトルの公式ルール(ビブリオバトル公式ウェブサイト)は次のように定められています。
➀ 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
② 順番に一人5分間で本を紹介する。
③ それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
④ 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
ルールはこれだけです。
ただし公平さを保つために、投票権はすべての発表を聞いた人にのみ与えられます。
ディスカッションでは、発表の揚げ足をとるようなことはせず、発表内容でわからなかった点の追加説明や、「どの本が一番読みたくなったか?」の判断をするための材料となることを聞き、その場が楽しい場になるようにご協力をお願いしています。
また発表者は、レジュメは準備せずに生の語りで紹介をします。
本の紹介はこれまでにもいろいろな形で行われてきましたが、ビブリオバトルのおもしろさは、この「レジュメは準備せず生の声で語る」というところにあるのではないでしょうか。
ビブリオバトルの発案者である谷口忠大(たにぐち ただひろ)さんは、著書『ビブリオバトル』(谷口 忠大/著 文藝春秋 2013)の中で「必勝法」についてこう書いておられます。
時々、「ビブリオバトルの必勝法があったら教えてください」と聞かれることがあるが、 「そんなものはない」 と即答している。
(中略)
もし、それでも「必勝法」を教えてほしいとせがまれたら、こう言うしかないだろう。 「そこに集まってくる人の興味に思いを馳せながら、それでも自分が心から好きで、本当に読んでほしいと思える本を持っていって、誠実に紹介することです」 (『ビブリオバトル』より引用 )
どんな人が集まってくるのかわからない状態で、その人たちの興味に思いを馳せるのはむずかしいですが、「それでも自分が心から好きで、本当に読んでほしいと思える本を持っていって、誠実に紹介すれば」 大丈夫ということでしょうか。
あなたのおすすめ本を、ぜひ私たちに教えてください。
そして秋の一日、「楽しいバトル」(?)のひとときをご一緒できればと思います。
発表者、観覧者のご応募・ご参加をお待ちしております。
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