第14回「昭和の記憶」収集資料展を開催しました
2019年10月17日(木)|投稿者:kclスタッフ
8月29日(木)~9月24日(火)に、
第14回「昭和の記憶」収集資料展 「伊勢湾台風60年 ~防災の意識をつなぐ~」を開催しました。
今年は伊勢湾台風から60年の節目を迎えました。
桑名でも甚大な被害に遭ったこの災害を次世代に伝えていくため、伊勢湾台風に関するパネルの展示や、市民の皆さまから提供していただいた伊勢湾台風の写真の展示ほか、児童向けの台風・防災パネルや防災グッズなどを展示しました。
期間中に展示をご覧いただいた皆さまから、
「多くの犠牲者を思い出し、涙が止まらない。」と当時を思い出された方からや、
「伊勢湾台風が台風史上3番目に大きいものだと初めて知りました。」と経験をしていない方より展示を通して感じたお声をいただきました。
また、9月7日(土)には、三重大学大学院工学研究科准教授 川口 淳氏による講演会『激甚化する災害 ~自分の命は自分で守るために必要なこと~』を開催しました。
さらに、9月15日(日)には、当館所蔵のDVD『それぞれの伊勢湾台風』(本多俊夫/監督 日映映像 2014年製作 123分)の上映会をおこないました。
令和になって初めての「昭和の記憶」収集資料展となりましたが、今後も、多くの皆さまに桑名の歴史を知っていただけるような資料展を開催してまいります。
最後になりましたが、「昭和の記憶」収集資料展の開催にご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
引き続き、「昭和の記憶」事業にご支援、ご協力いただきますよう、お願いいたします。
これまでの「昭和の記憶」収集資料展の様子はコチラでご覧いただけます。
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