12月7日(日)、10年ありがとうイベント第22弾
第2回 kclビブリオバトルを開催しました!
ビブリオバトルとは、おすすめの本を持ち寄り、5分間本の紹介をして、
最も読みたくなった本(チャンプ本)を投票で決める!という書評ゲームです。
☆ビブリオバトルについて、詳しくは公式サイトをご覧ください。
→知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
中央図書館では、第1回のビブリオバトルを5月に開催。
『時間』をテーマに、多彩な本と参加者が集まり、熱い戦いが繰り広げられました!
第2回 kclビブリオバトルは、8月に開催予定でしたが延期となり、
楽しみにしてくださっていたみなさまには、本当に申し訳ありませんでした。
今回は、テーマを『友』として開催。
4名の発表者と20名の観覧者のみなさまにお集まりいただき、
「本を通して人を知る、人を通して本を知る」
というビブリオバトルのコンセプトのとおり、
読書の持つ力、そして人の心の機微に触れられる、非常に味わい深い時間となりました。
ご参加くださったみなさま、そして発表してくださったみなさま、
どうもありがとうございました!
当日の模様をご紹介します!
まずは、スタッフによるビブリオバトルのルール説明です。
ビブリオバトルは公式ルールに則って行います。
続いて、発表者の方の自己紹介。
初めてお顔を合わせる方ばかりの場ですが、ちょっぴり和やかな雰囲気が生まれました。
そして、いよいよ発表!
5分間のプレゼンと、3分間のディスカッション(質疑応答)です。
スタッフが青春時代の思い出をこめてトップバッターを務めた後、
3名の方が、それぞれの本と向き合っての熱い想いをお話してくださいました。
発表された本は、第1回に引き続き、バラエティーに富んだラインナップ!
発表者の方の熱のこもったお話に、観覧者のみなさんも
うなずいたり、メモを取られたり。
そして、プレゼンも然ることながら、観覧者とのディスカッションの部分で
さらにぐっと心をつかまれるエピソードが紹介されるのが、
ビブリオバトルの面白いところ。
いずれの本にも読んでみたいと思わせるポイントがあり、
どの本がチャンプ本になるのか、全く予想のつかない展開でした。
それでも最後には、参加者全員による投票でチャンプ本を決めます!
投票の結果は、実は、4名とも僅差の大接戦となっていました!
その中、1票の差で見事チャンプ本に選ばれたのは…
『影法師』(百田 尚樹/著 講談社/刊) ☆発表者 モッチーさん
今回も大変好評だったビブリオバトル。
観覧者の方からは、こんな感想をお寄せいただきました。
「本を通して人を知る…それがよくわかる様な気がします」
「読み手によって感じることも、好きなジャンルも違うので、
自分にとって新しい収穫がありました」
「第1回をみせてもらって楽しみに待っていました」
「とても楽しく参加させて頂きました。次々回位に出てみたいと思います」
参加してみて初めて分かるビブリオバトルの奥深さ、面白さ。
次回開催もどうぞお楽しみに!
最後に、発表してくださったみなさま、本当にありがとうございました!!
◆第2回 kclビブリオバトル 発表順リスト◆
①『明日につづくリズム』 八束 澄子/ポプラ社 (発表者 あゆみん さん)
☆ ②『影法師』 百田 尚樹/講談社 (発表者 モッチー さん)※発表では文庫版をご紹介されました
③『北極圏一万二千キロ』 植村 直己/文芸春秋 (発表者 ワッター さん)
④『それからのハイジ』 シャルル・トリッテン/ブッキング (発表者 メロンパン さん)
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