伊勢湾台風55年~図書館資料と体験談で振り返る災害の記憶
2014年9月8日(月)|投稿者:kclスタッフ
このところ、不安定な気候が続いていますね。
今年も台風や大雨による災害が各地で発生しています。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
今年2014年は、東海地方に甚大な被害をもたらした
伊勢湾台風から、55年目となります。
9月7日(日)、桑名市立中央図書館では、
10年ありがとうイベント第24弾
「桑名市映像アーカイブス」上映会
映像で知る伊勢湾台風 ~55年目を迎えて~
を開催いたしました。
昭和34年当時のテレビのニュース映像をはじめとした
「桑名市映像アーカイブス」の作品上映のほかに、
昭和34年9月の気象庁の天気図を用いた解説や、
新聞記事の朗読、市民の方よりご提供いただいた
当時の被害写真のご紹介も行いました。
参加者の方々からは、大変貴重な体験談も
お話いただくことができ、水害の恐ろしさ、
とっさの判断を左右する知識の大切さを
改めて感じる機会となりました。
市民の方からの提供資料が閲覧できる
「桑名市映像アーカイブス」は、
中央図書館でどなたでも随時ご利用いただけます。
※提供資料の写真の一部をご紹介しています。
→ 「忘れられない昭和34年9月26日」
(2010 年 9 月 24 日付ブログ記事)
この9月、中央図書館では伊勢湾台風に関する
展示も行っております。
また、東日本大震災の復興応援として、
ミニコーナーも設置しております。
展示や資料を通して、
東海地方に住むわたしたちに今できることを
考えるきっかけとしていただければと思います。
< ぐりこ >
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