熱戦!第3回 中高生対象 kclビブリオバトル開催結果!
2015年8月27日(木)|投稿者:kclスタッフ
「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
高校時代の夏は、部活と検定試験の勉強に明け暮れていた< ぐりこ >です。
夏休みも大詰めの8月23日(日)、
10年ありがとうイベント第39弾 第3回 kclビブリオバトルを開催しました!
ビブリオバトルとは、おすすめの本を持ち寄り、5分間本の紹介をして、
最も読みたくなった本(チャンプ本)を投票で決める!という書評ゲームです。
今回のkclビブリオバトルは、中高生を対象に発表者を募集!
残念ながら応募していただいた方の辞退が重なり、当日は当館の若手スタッフを加えた3名でのバトルとなりました。
お気に入りの1冊への深い想いと、初対面の人たちの前で発表するという勇気…
とても緊張したと思いますが、見ているこちらがパワーをもらえるような、まっすぐで熱のこもった発表でした。
紹介された本はこちらの3冊。
① 『ムーミン谷の彗星』 トーベ・ヤンソン/講談社 (発表者 ななちゃん さん)
② 『日本刀図鑑』 宝島社 (発表者 藍あい さん)
③ 『ルリユールおじさん』 いせ ひでこ/理論社 (発表者 ワカ さん)
練習を重ねて本番に臨んだ ななちゃん さんには、「すごくハキハキしていて内容も詳しく、質問にもテキパキ答えて中学校とは思えない程しっかりとして感心しました」とのお声が。
ぶっつけ本番で挑んだという 藍あい さんには、「刀への発表者の想い、個性がよく見えすばらしかった」とのお声がありました。
三者三様の個性が光る接戦を制し、栄えあるチャンプ本に選ばれたのは…
おめでとうございます!
参加者のみなさんからは、
「本の内容がわかるうえに発表者さんの人柄が見えて楽しい時間になりました。学生の方々のおすすめ本を知れて楽しかったです」
「毎回参加させていただいていますが、楽しいです。若い学生さん、若い職員さん、それぞれ全く違った内容で興味をそそられました」
「初めて参加したのですが、とても楽しめました。学校でも行いたいと思っていたので参考にします。」
「ビブリオバトルにはじめて観覧者として参加させていただきましたが、本を通してその人の人柄や、人柄を通して本のよさを感じることができてよかったです。これからも続けていってほしいと思います」
といった反響が寄せられました。
ビブリオバトルは、参加してみると予想以上の面白さを体感できるライブイベントです!
まさに“人を通して本を知る、本を通して人を知る”ことができる、参加者同士の交流の場。
10年ありがとうイベントは9月で終了となりますが、
桑名市立中央図書館では、kclビブリオバトルをぜひ継続して開催していきたいと思っています。
開催情報は決まり次第告知いたしますので、どうぞお見逃しなく☆
ビブリオバトルが気になっているそこのあなた!
次回は思い切って発表者になってみませんか??
見ているだけよりもっと奥深い体験ができますよ!
最後になりましたが、今回発表者としてお申し込みくださった中高生のみなさん、
観覧者としてお運びいただいたみなさん、本当にありがとうございました!!
☆前回までのkclビブリオバトルについてはこちらの記事をどうぞ
→第1回 kclビブリオバトル (2014年5月25日開催)
→第2回 kclビブリオバトル (2014年12月7日開催)
☆ビブリオバトルについて、詳しくは公式サイトをご覧ください
→知的書評合戦ビブリオバトル公式ウェブサイト
< ぐりこ >
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