博物館×中央図書館 令和3年度ML連携企画(第1弾)「松平定信と増山雪斎」を開催します!
2021年4月16日(金)|投稿者:kclスタッフ
ML連携とは、博物館(Museum)と図書館(Library)が連携して、共通のテーマに沿って各館の資料を活用した企画を実施し、それぞれの館の特徴や役割を発信する企画です。
中央図書館では博物館展示テーマの関連書籍展示のほか、博物館職員等によるセミナーやワークショップを行います。昨年度に引き続き、年間を通して実施しています。ぜひご参加ください。
第1弾は博物館展示「能ある鷹は文化を残す―松平定信の文化史―」の開催に合わせて、関連書籍展示と桑名市博物館歴史専門官によるセミナー「松平定信と増山雪斎」を行います。
桑名市立文化美術館が創立し、桑名市博物館へ引き継がれて今年で50年を迎えます。桑名市立文化美術館の基となった資料の多くが松平定信に関するものです。彼の没月である5月に、彼が残し桑名に引き継がれた文化を中心に展示をします。
松平定信は江戸時代後期の将軍補佐兼老中。八代将軍徳川吉宗の孫にあたります。
奥州白河藩主ですが、嫡男の定永が桑名藩に移封。定信は桑名へ来往しませんでしたが、定信の様々な思想、政策が桑名藩へ引き継がれ、桑名に大きな影響を与えました。
また、2階展示室では「越川の文化交流」と銘うって、文化大名と言われた長島藩主増山雪斎と、川を越えて交流した桑名の文化人の展示と、収蔵の刀剣を展示します。
増山雪斎の作品は、写実的な虫類写生図譜や華麗な花鳥画で表現が精緻です。その点が高く評価されてきました。
松平定信と増山雪斎について、セミナーを聞いて、博物館展示への理解を深めてみませんか?
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企画名:博物館×中央図書館 令和3年度ML連携企画 セミナー「松平定信と増山雪斎」
講師:桑名市博物館歴史専門官 大塚 由良美
日時:令和3年5月15日(土) 午後1時30分から午後3時
場所:くわなメディアライヴ 2階 第1会議室
定員:30名(先着順、事前申込制)※定員になり次第締め切ります
※定員に達したため、募集を締め切りました。
お申込みいただき、ありがとうございました。(5/4 9:10更新)
申込み方法:直接窓口、または電話で中央図書館へ
申込み開始:5月1日(土)午前9時~ ※受付は午後5時まで
お問い合わせ:桑名市立中央図書館 〒511-0068 桑名市中央町三丁目79 ☎0594-22-0562
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