イベントカテゴリの記事一覧
クリスマス工作を開催しました
2023年12月14日(木)|投稿者:kclスタッフ
「こばとお正月スペシャル2024」を開催します!
2023年12月14日(木)|投稿者:kclスタッフ
日時|2024年1月8日(月・祝) 10:30~11:30
場所|桑名市立中央図書館 おはなし室
読み聞かせ|『おしくらまんじゅう』ほか
工作|「たつのカスタネット」を作ろう
対象|3歳以上(未就学児は保護者同伴)
申込|不要(入場無料)
お正月や冬のおはなしの読み聞かせをします。
工作は、たつの形のカスタネットを作ります。
「第19回桑名市図書館を使った調べる学習コンクール」表彰式
2023年12月4日(月)|投稿者:kclスタッフ
2023年11月27日(月)に、第19回 桑名市図書館を使った調べる学習コンクールの表彰式が行われました。
今年は169作品のご応募いただきました。
そのうち、
☆最優秀賞 1作品
☆優秀賞 3作品(うち、子どもと大人の部1作品)
☆奨励賞 26作品(うち、地域賞1作品、子どもと大人の部1作品)
が入賞し、32名の方々が表彰されました。
今年度の受賞作品の一覧はこちらからご覧いただけます。
➡ 第19回 桑名市図書館を使った調べる学習コンクール入賞作品発表(PDF)
みなさんの疑問・興味を持ったことを一生懸命調べる姿がとても素敵でした。
これからも調査のお手伝いが出来るよう、図書館スタッフ一同サポートしてまいります。
最優秀賞・優秀賞に選ばれた作品は全国コンクールへ出品されます。
入賞作品の閲覧をご希望の方は、児童コーナー窓口へおたずねください。
昭和の図書館
2023年11月16日(木)|投稿者:kclスタッフ
現在、中央図書館館内では毎年恒例「昭和の記憶」収集資料展を開催しています。
今年は「昭和の写真でめぐる桑名」をテーマに、館内各所に展示された写真パネルで昭和と令和の変化をお楽しみいただけます。
さて、昭和の街並みが溢れる現在の中央図書館ですが、昭和の頃はどんな図書館だったのでしょうか?
桑名市立中央図書館の前身、桑名市立図書館は戦災直後、荒廃した中から市民の声や寄附によって昭和22年に桑名市最初の図書館設立認可を受けました。
昭和26年3月、旧市役所北庁舎(元議場・木造平屋)を閲覧室として公開しましたが、蔵書数が少なく、図書館として機能したのは新図書館法が制定された後、昭和32年からでした。
図書館の規模は年を追って拡張していき、蔵書数は1,300冊から昭和33年度には8,830冊にまで増えました。
当時の開館時間は午前8時30分~午後4時30分まで。
毎週火曜日が休館日で、職員は館長と司書、事務職員等のわずか3名で運営されていました。
市民に広く愛された図書館ではありましたが、昭和34年9月、伊勢湾台風の被害により多くの蔵書を失ってしまい、閉館に追い込まれます。
しかし、昭和35年2月、市立図書館は業務を再開しました。
台風の被害からわずか半年での再開。
職員の方の想像を絶する努力があったのでしょう。
その作業の一端を、『秋山文庫図書目録1ー4仮プリント』に見ることが出来ます。
昭和35年、図書館には台風の被害にあった古典籍が寄贈されました。
その古典籍は江戸時代の蔵書を集めた大変貴重なもので、ブリキ缶13個に納められていました。
台風の後始末が終わった後、およそ1年後に当時の職員・平岡潤氏が缶の中を覗いてみると、全部干からびて固形化し、汚物や泥砂が黒く固まって一枚の板のようになっていたそうです。
これはいけない、と平岡さんともう一人の職員の方、2人がかりでおよそ3カ月の間に補修作業を行った古典籍1,000冊以上。
この時救われた古典籍は、「秋山文庫」の一部として今も手に取ってご覧いただけます。
再開後の図書館は、何度か移転を繰り返しました。
昭和43年5月、京町(桑名都市計画復興事務所跡)。
昭和44年5月、鍛冶町診療所跡。
この頃の閲覧者は、年間約5,000人だったそうです。
昭和48年5月、旧桑名市役所庁舎(中央町)へ移りました。
今も市役所庁舎の横にある、鉄筋2階建の建物です。
当時の蔵書数は34,014冊。
昭和26年に閲覧室として公開されていた当時の1,300冊から、閲覧室、事務室、書庫、倉庫、そして児童室を備えたとても大きな図書館となりました。
そして平成16年(2004)10月、くわなメディアライヴ内に「桑名市立中央図書館」と名称を新たにして、現在の図書館ができました。
令和5年3月31日現在の蔵書数は396,299冊。
近年に出版された本も、伊勢湾台風の被害にあった本も大切な桑名の財産として保存されています。
時折、自分が子どもの頃に読んだ本を返却カウンターで受け取ることがあります。
記憶の中の本よりも随分年季が入りましたが、当時の私と同じように今も誰かの心をときめかせている様子です。
10年先、20年先も誰かの手に目に触れますようにと願い、大切に繋いでいきたいと思いました。
今回の「ブックとラック」では、「昭和の図書館」についてご紹介いたしました。
中央図書館館内では、11月28日まで桑名市内各所の「昭和の桑名」の様子をご覧いただけます。
懐かしいあの風景を、もう一度目にしてみるのはいかがでしょうか?
【参考文献】
『桑名市史 本編』
『桑名市史 補編』
『秋山文庫図書目録1ー4仮プリント』
〈 かぶら 〉
クリスマス工作「まつぼっくりのクリスマスツリーと雪の結晶のストラップをつくろう!」を開催します!
2023年11月14日(火)|投稿者:kclスタッフ
日時|2023年12月10日(日) 10:30~11:30
場所|桑名市立中央図書館 4階 研修室2
対象 |3歳から小学生まで
※未就学児の方は必ず保護者同伴
定員 |15名(先着順)
参加費|500円
持ち物|※ボンド(速乾性がおすすめ)、※使用したい油性ペン、持ち帰る袋
※図書館でも用意しますが、数が少なく共有となります。できるだけご自宅からお持ちください。
申込開始|12月1日(金)11:00~ 12月7日(木) 17:00まで
申込方法|児童窓口または電話で中央図書館へ
申込先|桑名市立中央図書館 0594-22-0562
※2023/12/1 11:30更新
好評につき定員に達したため、申込受付を終了いたしました。
ご関心をお寄せいただき、ありがとうございました。
(キャンセル待ちはありません)
まつぼっくりに飾り付けをし、オリジナルのツリーを作ります。
雪の結晶のストラップも作ります。