特集・展示カテゴリの記事一覧
5月の郷土特集 上げ馬神事
2010年5月2日(日)|投稿者:kclスタッフ
4月に入っても寒い日がありなんだか変な気候でしたが
ゴールデンウィークはいいお天気で
まさに行楽日和!ですね。
個人的には4日・5日のお天気が気になるところです。
というのも、4日・5日は上げ馬神事で有名な
多度祭が開催されるからです!
上げ馬神事、気になるけれど多度大社へ見に行けない・・・
という方、ぜひ図書館へお越しください。
上げ馬神事の特集を5月末まで開催しております。
本で見る・映像で見る・古文献で見る、などなど
様々な角度から、上げ馬神事を知ることができますよ。
昔の上げ馬神事って、どんな風に行われていたんだろう・・・。
こんな由来・歴史があったのか!と
好奇心をくすぐる資料がたくさんあります。
さらに、4Fでご覧いただけます
kcl桑名市映像アーカイブスでは
1951年と1956年の上げ馬神事のニュース映像が見られます。
私は小さい頃に、一度だけ見に行った事があるのですが
すごい勢いで駆け上がっていく馬が
人と人の間から、かろうじて見えました・・・。
とにかく大勢の人で賑わっていたことを覚えています。
図書館へお越しの際はぜひ4Fの特集コーナーへお立ち寄りください!
<はまこ>
春の図書館
2010年4月11日(日)|投稿者:kclスタッフ
4月も半ば。
桜の花びらもはらはら舞い散る
気持ちのいい季節になりました。
外を歩けば、さまざまな草花と出会えますよね。
桑名市立中央図書館は、桑名駅近くの
くわなメディアライヴというビルの中にあります。
3、4階が図書館ですが、館内のある場所では
ちゃんと春を感じる花や緑を見つけることができますよ。
例えば、こちら。
満開のアセビです。
淡い桃色の花はとても可愛らしく、ちょうど今が見ごろですが
実は、葉や茎には毒のある植物。
アセビの漢字表記「馬酔木」は、
馬などの草食動物がこの葉を食べると
酔ったように苦しむことからきているそうです。
(参考図書:「図説花と樹の事典」
木村陽二郎/監修 請求記号:R470.3)
そしてこちらはイチハツの花。
アヤメ科の中でいちばん早くに花を咲かせるため
「一初(いちはつ)」という名前になりました。
(参考図書:同)
図書館のイチハツは、この画像の株が一番咲き。
ほかにもたくさんの株があるので、
みんなが揃って咲いてくれるのが楽しみです。
ほかにも、トキミズキ(マンサク科)、シモツケ(バラ科)
ユキノシタ(ユキノシタ科)、ウツギ(ユキノシタ科)
などの植物が、春の日差しのもとで元気に育っています。
さて、これらの植物が館内のどこにあるのかというと…
屋外スペース「天空の庭」です。
3階、4階ともに自由に出入りができるようになっている
南向きの場所で、テーブルとイスのあるフロアの周囲に
アセビ、イチハツといった低木や花が植えてあるのです。
これからの季節、晴れた日には自然の光の中で読書
というのも、気持ちいいものではないでしょうか?
特集でも、今月は春らしいテーマをご用意していますよ!
(5/25まで)
→「みどりはともだち」
春になると出会える
たくさんの草花が主役です
(4/27まで)
また、ご好評いただいております図書館入口の虎のそばにも
新緑芽吹き、桜が開花していますよ。
桑名市立中央図書館の春、お越しの際はぜひ
ご覧になってみてください。
(ぐりこ)
ティーンズのおすすめ本コーナー
2010年4月5日(月)|投稿者:kclスタッフ
大人の方の利用も意外と多い“ティーンズコーナー”。
先月からおすすめ本コーナーが登場しました。
ティーンズ担当のスタッフ3名が、各1冊ずつ
ティーンズ(10代)におすすめしたい本を
紹介文とともに 次から次へと
展示していきます。
その入れ替えはおよそ1週間ごと。
他のコーナーと比べると非常に速いペースです。
そしてさらに、おすすめ本を手に取ると
その後ろからは担当スタッフの似顔絵が…!
こちらがまた本人たちにとても似ているんです!
おすすめ本のチョイスにも、担当者それぞれの感性が
反映されているなぁ、と感じます。
気になる本があったら、ぜひ担当スタッフを探して(!)
お気軽に声をかけてみてください♪
ティーンズコーナーには、このほか
以前<はまこ>がご紹介した
フリーペーパー「Live!Rally」
→http://kcl.kuwana-library.jp/blog/?p=543
や時期ごとの特集コーナーもあり
みなさんを楽しませるオリジナルの工夫が満載です。
一般書のスペースから児童コーナーに入ってすぐが
ティーンズコーナーです。
カラフルで賑やかな一角になっていますよ。
人気上昇中のティーンズのおすすめ本、
貸出されている場合は予約をどうぞ。
図書館へ来るたびに新たな本に
出会っていただけるかと思います。
ぜひお見逃しなく!!
(ぐりこ)
桑名の連鶴
2010年3月12日(金)|投稿者:kclスタッフ
カウンターや館内に飾ってあり
お問い合わせの多いこの鶴。
桑名に昔から伝わる折鶴です。
桑名にいるといろいろなところで発見できます。
先日、図書館の近くにあるお店の屋上に
千羽鶴のモニュメントを発見し
こんなところにも、とびっくりしました。
ところで、考案されたのはなんと江戸時代。
長円寺というお寺の住職だった
「魯縞庵義道(ろこうあんぎどう)」という人が考えた
といわれています。
以前に挑戦したことがあるのですが
簡単に折れそう・・・と思っていたら痛い目に。
折り始めるとなかなか難しく、夢中になってしまいました。
カラフルな和紙で折ると
とてもキレイで、つい飾りたくなります。
以下の資料に
鶴の折り方がのっていますので
一度、挑戦してみてはいかがでしょう!
『伝承折り紙連鶴49』
(大塚由良美/監修、スタジオタッククリエイティブ)
『桑名の千羽鶴』
(大塚由良美/編著、リバティ書房)
どちらも棚番号32と、4階地域資料コーナーにございます。
<はまこ>
3月の一般特集「幕末の獅子たち」
2010年3月4日(木)|投稿者:kclスタッフ
月が変わり、館内の各特集展示も
新しいテーマに入れ替わりました。
一般特集では、「幕末の獅子たち」を開催です。
坂本龍馬、新選組、維新の三傑、奇兵隊などをはじめ
幕末時代、身命を賭して激動の世を駆け抜けた男たち。
彼らの人生を描いた伝記や小説を中心として
読めば思わず心熱くなる本が、たくさんそろっています。
そして、今回さらなる見どころとして
「幕末の桑名藩」のミニコーナーをご用意しました。
幕末の動乱に、実は桑名藩も深く関わっていたことを
ご存知でしょうか?
戊辰戦争や池田屋事件といった重大事件での
桑名藩の動きや、
幕末~明治維新で活躍した桑名のサムライたちを
パネルでご紹介しています。
幕末の桑名に関連する本も、多数集めてありますよ。
龍馬や新選組といった英雄たちの活躍と合わせて
ぜひご覧になってみてください!
(ぐりこ)