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第14回「図書館を使った調べる学習コンクール」 全国大会入賞!!
2011年3月5日(土)|投稿者:kclスタッフ
2月26日
国立オリンピック記念青少年総合センターにて
第14回 図書館を使った調べる学習コンクール
全国大会の表彰式が行われました。
なんと、今年も桑名から入賞者が!!
栄えある桑名のスター☆となったのは
大成小学校の加藤初音さん!!
作品名は
「伊勢型紙の世界 ~鈴鹿と江戸はこうして結ばれた!」
コンクールについては
こちらのHPをご覧ください。
第14回の全国からの応募数は20,531点。
選ばれた受賞作品の中から
さらに26点に入賞しました。
図書館界、出版界、学校・大学教授という
そうそうたる面々の
厳しい審査をくぐりぬけて、見事に入賞!
加藤初音さんは、毎年コンクールに参加してくださっています。
過去の大会でも、優良賞受賞という
とても素晴らしい結果を残されています。
表彰式では、各方面から
多くのインタビューが来ていたそうです。
桑名市では、地域コンクールを開催し
図書館のスタッフがサポートをしています。
コンクールへ参加する子どもたちからは
いろいろなことを教えられます。
”調べる”ことへの
意欲や探究心。
地道に調べていこうという気力。
加藤初音さんも
毎年努力を重ねて
今年度見事に「優秀賞・日本児童図書出版協会賞」
に入賞されました。
本当におめでとうございます!
<はまこ>
「もうひとつの世界」へ
2011年2月27日(日)|投稿者:kclスタッフ
おはなし室にて「こばと」による
ひなまつりのおはなし会&
冬のストーリーテリングを
開催しました。
今回は午前と午後の二本立て。
大人の方のご参加もいただき、
会場は賑わいました。
午前中は、折り紙でおひなさま作り。
午後のストーリーテリングでは、おはなし室の電気を消し、
ランプをひとつ、灯しました。
いつものお部屋が、ぐっと幻想的な空間に。
その中で、語り手のおはなしに、すっと耳を傾けます。
ストーリーテリングでは、絵本を使わず、
声だけでおはなしが語られます。
目に見える絵本の絵がない分、聴き手は声に集中し、
想像力を膨らませ、自由に情景を思い描くことができます。
「もうひとつの世界」。
これは、語り手であるスタッフの言葉です。
現実には存在しないものですが、
語り手の声と、聞き手の想像力で、
両者のあいだに現れます。
その不思議な感覚、みなさん、
感じていただけたでしょうか。
「こばと」によるストーリーテリング、次回は
夏の会(6月頃)を予定しています。
年齢問わず、多くの方にお楽しみいただけます。
「もうひとつの世界」でお待ちしております。
(ぐりこ)
ストーリーテリング「ふゆのおはなしかい」
2011年2月22日(火)|投稿者:kclスタッフ
前回も大変多くの方に
ご好評をいただきました!
おはなしの世界に
引き込まれる感覚を
楽しんでくださいね。
「ふゆのおはなしかい」
2月27日(日)
14:00~14:30
プログラム
★「ねずみきょう」
★「あなのはなし」
★「北風に会いにいった少年」
申込不要・入場無料。
年齢制限はありません、大人の方も大歓迎!
未就学児には保護者の方が必ずお付き添いください。
当日の11:30~12:00には
私たち「こばと」のおはなし会も開催します。
読み聞かせの他、
折り紙でおひなさまを作りましょう!
こちらのご参加もお待ちしております。
お子さんが作ったおひなさまで
ひなまつりをむかえてみませんか?
<さんぱち>
第6回 桑名市「図書館を使った“調べる”学習コンクール」入賞おめでとうございます!
2010年12月2日(木)|投稿者:kclスタッフ
11月27日(土)
桑名市「図書館を使った“調べる”学習賞コンクール」
の表彰式がおこなわれました!
今年も、審査員の方が思わず読みふけってしまうような
すばらしい作品がたくさんあったそうです。
今年は応募110点のうち、
☆最優秀賞4点
☆優秀賞5点
☆奨励賞10点
☆テーマ賞2点
が表彰されました!おめでとうございます!
自分の興味があるテーマを調べ、
ひとつの作品を作り上げるという経験は
きっとみなさんの力になるのではないでしょうか。
残念ながら入賞を逃した方、
また来年の応募をお待ちしております。
図書館には、全国コンクールでの入賞作品も
展示しております。
大変すばらしい作品ばかりですので、
ぜひご覧くださいね。
<さんぱち>
もしも魔法が使えたら…
2010年11月30日(火)|投稿者:kclスタッフ
もしも魔法が使えたら、
みなさん、どんなことをしてみたいですか?
そんな空想も広がる
“魔法が出てくるお話”を集めた特集が、
ティーンズコーナーにて開催中です。
ティーンズ担当のスタッフに
おすすめの本を聞いてみましたよ。
こちらのスタッフのおすすめは…
『囚われちゃったお姫さま』
パトリシア・C.リーデ/著,
田中 亜希子/訳 東京創元社
☆主人公は、かなり風変わりなお姫さま。
昔ながらのおとぎ話に出てくるような
典型的な“お姫さま”らしくするのが大嫌いで、
王子様との婚約から逃れるため、なんと城出!
ドラゴンのところへ押しかけると
自らを“囚われの姫”にさせてしまいます…
『魔法の森』という人気シリーズの第一作。
破天荒なお姫様の活躍を描いた、
わくわくできる愉快なファンタジーです。
かわってお次は、こちらのスタッフから。
『クラバート』
オトフリート=プロイスラー/作,
ヘルベルト=ホルツィング/絵,
中村 浩三/訳 偕成社
☆夢に出てきた11羽のカラスに導かれ、
不気味な水車場の親方のもとで
見習いとして働くことになった孤児の少年クラバート。
じつは親方は魔法使いで、水車場の11人の職人は
金曜の夜になるとカラスの姿に変身し、
親方から魔法を教わっているのだった。
クラバートは12羽目のカラスにさせられ
3年の間、親方から魔法を教わるのだが…
少し怖いお話ですが、映画化もされている傑作です。
* * *
「魔法が出てくるお話なんて、ずいぶん読んでないなぁ…」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
(私 ぐりこ も実はそうなのですが…)
魔法というものは現実にはありえないからこそ、
創作の世界の中で想像力を膨らませ、楽しめるもの。
この機会に手にとってみてはいかがでしょうか。
ティーンズの魔法特集、12月末までの展示です。
(ぐりこ)