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2代目「桑名のあうるさん」ポスター完成!
2012年5月28日(月)|投稿者:kclスタッフ
5月1日から桑名市内の各図書館にて掲示しています。
もうご覧いただけましたか?
今年のキャッチフレーズは“ここで 未知と 出会う”。
この“未知”は、“道”とかけてあり、
・図書館で自分の知らない世界を知る
・図書館で自分の歩む道を見つける
という、2つの意味を込めたフレーズになっています。
平成23年度のポスターはこちらでした。
キャッチフレーズは
“図書館には ワクワクが かくれてる”。
多くの人にとって、図書館がそんな場所であるといいなと、
新しいポスターを前に思っている ぐりこ です。
そして、大好評のフリーペーパー
『桑名のあうるさんの 声を聞く』!
こちらも2代目あうるさんの声を載せた
最新号(第6号)の配布を開始いたしました。
今回は、あうるさん4人が、今がんばっていること、
「あうる」の由来である ふくろう と、
図書館に対するイメージを寄せてくださっています。
習い事や部活、勉強などなど、
みなさんとってもがんばり屋さん!
読んだらパワーをもらえました!
裏面の図書館スタッフの『声を聞く』は、
「図書館スタッフが選ぶかっこいい本」。
スタッフそれぞれの美学が垣間見れるかも??
ご来館の際は、新しいポスターと『声を聞く』、
ぜひ合わせてご覧くださいませ!
(ぐりこ)
学校図書館、大改造!?
2012年5月22日(火)|投稿者:kclスタッフ
みなさんは学校図書館に対して
どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「薄暗くてこわい…」 「並んでいる本が古い」など
少し昔の学校図書館を思い出すと
あまり良いイメージがないのではないでしょうか?
そんなイメージを払拭すべく
桑名市立中央図書館では
市内の小中学校の
図書館の環境整備のため、
「学校図書館司書配置事業」を
行っています。
この事業は、中央図書館のTRCスタッフが
小中学校へ出向いて
図書館の配架方法や選書のアドバイスをしたり、
生徒たちが自ら目的を持って
利用できる図書館を
先生やボランティア、
児童・生徒たちと一緒に
作っていきます。
今年度の参加校は、桑名市内の
多度東小学校、多度北小学校、
長島中部小学校、大山田東小学校、
星見ヶ丘小学校、精義小学校
の6校です。
これから1年かけて
それぞれの学校の特徴を生かした
図書館に変身させていきます。
具体的な内容は…
スタッフが本の歴史や図書館の仕組みを
レクチャーしたり、
ブックトークや読み聞かせを行い
多くの生徒たちに本を楽しんでもらうこともあります。
ときには大幅な館内のレイアウト変更で
本棚の移動を行ったりすることも。
地道な作業や力仕事が多く
図書館を整備するのは
決して楽ではありません。
ですが、先生やボランティア、
児童・生徒のみなさんの努力で
少しずつ図書館が変わっていき、賑わう図書館に!
さらに、
「とってもすてきな図書館になりました!」
というお声を聞くと
お役に立ててよかった、と安心します。
多くの児童・生徒たちに
進んで図書室を利用してもらえるように
私たちが少しでもお力になれれば、と思います。
今年もみなさんとともに
学校図書館を盛り上げていきます!
<しぐれ>
子どものための「桑名の本」コーナーができました!
2012年5月15日(火)|投稿者:kclスタッフ
桑名市立中央図書館の児童カウンターには
「石取祭の本はありますか??」
「宝暦治水について調べています。」など
桑名に関する本を探している子が
たくさん来てくれます。
子ども向けの桑名の本は
実は、とても少ないのですが
桑名について
もっと知ってもらいたいと思い
子ども向けに書かれた
桑名の本を集めたコーナーを作りました!
コーナーのところどころには
読んで、触って楽しめる
桑名のミニコーナーも。
展示してある千羽鶴は
手にとってじっくりと見ていただけます。
また、本を探すときは
こちらの案内表示をお役立てくださいね。
お子さんと一緒に、桑名のことを調べる時には
ぜひこちらのコーナーをご活用ください。
調べものに利用できる本を
少しずつ増やしていく予定です。
絵本や紙芝居もありますので
小さなお子さんへの読み聞かせにもぜひご利用くださいね。
<はまこ>
ティーンズ☆フリーペーパー『LIVE!Rally』
2012年5月11日(金)|投稿者:kclスタッフ
新緑まぶしい季節になりました。
気持ち良い陽気に誘われて
お散歩にでかけると、
色とりどりに咲く花が目を楽しませてくれます。
さて、隔月毎に発行しております
ティーンズのフリーペーパー
『LIVE!Rally』
今回の特集は 「おうちがいいね」
おうちで読みたい本、家族について考える本など、
『LIVE!Rally』紙面には
おうちにまつわる情報が盛り沢山です。
なかでも、気になるコーナーは・・・
”おうちなぞなぞ”です☆
小さなころはよくチャレンジしていたけれど、
大人になってからはあまり解いたことがない、なぞなぞ。
久しぶりに挑戦してみましたが、
なかなかの難問で頭をひねりました。
どんな問題があるのかというと…
問①「ご飯を食べるとき、だっこしているものはなあに?」
などなど。
答えはぜひ、『LIVE!Rally vol.23』 をご覧ください!!
好きな花のアンケート結果も
掲載されていますよ。
家で過ごす時間を愉しむための
情報が満載の 『LIVE!Rally』
どうぞ、ティーンズコーナーとあわせて
ご利用ください。
(九華)
桑名の伝統工芸
2012年5月4日(金)|投稿者:kclスタッフ
ただいま、桑名市立中央図書館では
4F「歴史の蔵」前と
3F特集コーナーのガラスケースで
「桑名の伝統工芸」の特集展示を行っています。
桑名の伝統工芸といえば
「万古焼」「鋳物」「和太鼓」など
いろいろありますが・・・
今回、とりあげた工芸は
「木地師(きじし)」と「桑名盆」です。
「木地師」とは
とち、ぶな、けやき等の木を切り出して
ろくろを使い、お椀などの素地を作る職人さんです。
ここ桑名にも、木地師の方が住んでいました。
このたび「木地師」に関する
貴重な文書を、寄贈いただきましたので
その一部を公開させていただきます。
「桑名盆」は木地のお盆に漆を塗って仕上げます。
木地呂塗り、と呼ばれる
木目を生かした漆の塗り方が特徴的なお盆です。
江戸時代に桑名に住んでいた塗師(ぬし)が
盆に草花の絵を描きはじめたのが
はじまりといわれています。
桑名盆にかぶらの絵を描いたものを
とくに「かぶら盆」と呼んでいます。
江戸時代当時の桑名盆は、オランダ人も買い求める
名産品だったとか。
kcl桑名市映像アーカイブスでは
この「かぶら盆」の絵付けの映像を
ご覧いただくこともできます。
ご来館の際は、
奥深い桑名の職人の技を、ぜひご覧ください。
<はまこ>