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六華苑(旧諸戸清六邸)創建100年記念事業 開催中!12/27まで!!
2012年11月20日(火)|投稿者:kclスタッフ
六華苑(旧諸戸清六邸)は
二代目諸戸清六の邸宅として
大正2年(1913年)に竣工しました。
鹿鳴館を手がけたことで有名な
ジョサイアコンドルの設計です。
平成5年に「六華苑」として一般公開され
桑名の一大観光名所となっています。
今年2012年
創建100年を迎えます!
桑名市では、創建100年を記念して
様々な事業を行っており
桑名市立中央図書館も
記念事業の一環として
特別展示
「諸戸家と六華苑」
を開催しています。
この特別展では、六華苑からお借りした
貴重な品々を展示しています。
六華苑(旧諸戸清六邸)創建当時のパネルや
設計者ジョサイアコンドルの和服の写真。
明治期に内閣総理大臣を務めた松方正義が
諸戸清六へ贈った書など
今しか見られないものばかりです。
もちろん、図書館で所蔵している
諸戸清六や六華苑、ジョサイアコンドルに関する資料も
展示していますよ。
さらに、展示を楽しんでいただくための
クイズラリーも開催中です。
全問正解すると、景品がもらえるかも?!
図書館の特別展と合わせて
ぜひ桑名の名所「六華苑」にも足をお運びくださいね。
桑名市在住の私<はまこ>は、
小さいころから六華苑はおなじみの場所。
和館も洋館も、とても素敵です。
邸宅内は、設計者コンドルの細やかな配慮が感じられ
こんな素敵なところに住んでいた諸戸清六は
いったいどんな方だったのだろう・・・と
大正の頃の桑名に思いを馳せました。
<はまこ>
中央図書館、「昭和の記憶」モードに突入!
2012年9月17日(月)|投稿者:kclスタッフ
来る10月6日(土)~8日(月)開催のビッグイベント
あと1ヶ月を切りました!
忙しい夏休みも無事に終わり、中央図書館では、
館内もバックヤードもすっかり「昭和の記憶」モード。
カウンターでは、チラシの配布も開始しました。
「昭和の記憶」収集資料展の企画担当メンバーも、
現在順調に準備を進めております!
第7回 「昭和の記憶」収集資料展は、
会期 10月6日(土)~8(月・祝)
時間 10:00~19:00(最終日は18:00まで)
場所 くわなメディアライヴ1階 多目的ホール
どうぞお楽しみに!!
さて、今年の「昭和の記憶」収集資料展、
テーマは「桑名の食文化」です。
桑名の食といえば…
そう、蛤(はまぐり)!!
「その手は桑名の焼き蛤」の掛詞で全国に知られる
桑名の蛤は、江戸時代からの名物です。
その味は「浜の栗」と称され、歴代将軍にも献上されたほど。
現在、4階の桑名・三重の本コーナーで開催中の
特集「江戸時代の文書に見る 桑名の蛤」では、
桑名の蛤が描かれている江戸時代の記録や作品を
幅広くご紹介しています。
あの葛飾北斎や、歌川国貞・二世の浮世絵、
十返舎一九の『東海道中膝栗毛』にもその描写が。
このほかにも、桑名に関する日記や図会、民話など、
さまざまな資料で蛤の記述を認めることができます。
桑名の生活や文化における、古くからの
人々と蛤との関わりの深さが伺えますね。
また、桑名にまつわる映像が視聴できるサービス
「桑名市映像アーカイブス」では、蛤が登場する
ニュース映像や旅番組などをご覧いただけます。
江戸時代よりの文献資料と合わせて、
現代の映像資料もぜひご覧になってみてください!
★「桑名市映像アーカイブス」のコンテンツ一覧はこちら(PDF)
3階の一般特集コーナーでは、
特集「昭和の食卓」を開催中!
展示棚には「昭和の記憶」のポスターと、
レトロな雰囲気の表紙がずらり。
昭和時代の日本の食事情について、
興味深いエピソードが満載の本を集めました。
資料展では、実際に使われていた昭和の台所道具や食器、昔懐かしの給食のレプリカなども展示する予定です。
写真が豊富な本もたくさんありますので、
特集コーナーの本で
「懐かしい…!」 を
先取りしてみてはいかがでしょうか。
(ぐりこ)
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第7回 「昭和の記憶」収集資料展
|主催|
桑名市立中央図書館 株式会社図書館流通センター
|協力|
桑名商工会議所 赤須賀漁業協同組合
多度町郷土館 はまぐりプラザ 深谷小学校郷土資料室
公益財団法人三重県学校給食会
(以下五十音順)
㈱歌行燈 栄昌堂 御菓子司保々屋
御菓子処玉川軒老舗 ㈱柿安本店 ㈱小杉食品
(資)後藤酒造場 サンジルシ醸造㈱ ㈱総本家新之助貝新
㈱総本家貝新 とらや饅頭 花乃舎 半久青果問屋
安永餅本舗柏屋 山庄食品工業㈱ ヤマモリ㈱
(敬称略)
今とってもアツイ国!”イギリス”特集やってます!
2012年7月30日(月)|投稿者:kclスタッフ
7月27日、ロンドンオリンピックが始まりました。
みなさんも連日、
応援に熱が入っているのではないでしょうか。
今年はいつもの夏に比べ
さらにアツイ夏になりそうですね。
桑名市立中央図書館でも
ロンドンオリンピックにちなみ、
「そうだったのか!イギリス」
と題し特集をおこなっています。
開催国のイギリスとはどんな国なのか、
歴史や文化に関連する本、
”イギリスって実はこんな国だった”
というようなトリビアのような本もあります。
また、普段は4階にあるCD、DVDや
ハリーポッターなど英語の原著で
イギリスに関するものを特集コーナーに集めました。
ほかにどんな資料があるか知りたい方は
ぜひ4階にも足を運んでくださいね。
さらに、棚にはスタッフが”これは面白い!!”と思った
イギリスに関する話をパネルにして紹介しています。
今回の一般特集も見どころ盛りだくさんです!!
これからますます盛り上がるオリンピック。
開催国イギリスのことを
図書館の本でより身近に感じて
ロンドンで頑張っている選手たちを
応援しませんか?
〈しぐれ〉
桑名のあつい夏! 石取祭特集 開催中!
2012年7月15日(日)|投稿者:kclスタッフ
桑名の夏といえば、
やっぱり石取祭抜きには語れません。
チキチキゴンゴンとお囃子の練習が
聞こえ始めました。
今年も、もちろん
石取祭の特集展示
を開催しています。
(8月末まで)
石取祭といえば
桑名宗社(春日神社)の前で行われる渡祭が有名ですが
お祭り本番の前にも、様々な行事が行われていることを
ご存知でしょうか??
今年の特集展示では
石取祭が開催される前に行われる
御籤占式(みくじうらないしき)
川原祓式(かわらばらいしき)
祭りばやし優勝大会
の3つの行事をピックアップして紹介しています。
このブログでは、石取祭の由来とも関係する
川原祓式(かわらばらいしき)について
少し紹介いたしますね。
川原祓式は、
町屋川の、川原の石を拾い
桑名宗社へ奉納する行事です。
今年は、7月16日、海の日に行われました。
なぜ神社へ石を奉納するのかは
・石占(いしうらない)を行うためという説
・神社の社地を修理するためという説
・ 流鏑馬神事(やぶさめしんじ)の馬場を修理するためという説
など、いろいろな説があるようです。
石取祭は、
町屋川の石を、桑名宗社へ奉納する神事から
始まったといわれています。
川原祓式は、石取祭のはじまりである
大切な行事が今に受け継がれているのですね。
石取祭は、
2007年からは「桑名石取祭の祭車行事」として
国の重要無形民俗文化財に
指定されています。
毎年、いろいろな切り口で
石取祭を紹介していますが
どの部分を紹介しても奥が深く
重要文化財として、現在まで受け継がれている
石取祭の歴史の重みを感じます。
<参考:『桑名石取祭総合調査報告書』
桑名市教育委員会 2007>
<はまこ>
夢中になりたい!!~本で楽しむ部活?~
2012年7月9日(月)|投稿者:kclスタッフ
まぶしい日差しが照りつける7月!
夏休みといえば、花火大会やお祭りに
出かけたり、キャンプしたり
宿題に追われたり…
また、部活の練習に毎日のようにでかけ、
練習試合のために、遠出した方も
多いのではないでしょうか?
今回のティーンズコーナーでは
「夢中になりたい」特集を開催しています。
文科系・体育会系・・・
たくさんの種類がある部活動。
放課後、先輩・後輩と一緒に、夢中になって、
部活の時間を過ごした方も多いのではないでしょうか?
いま部活で頑張っている人も、
部活動が懐かしい…という方にも、
本の世界で部活を体験していただけるような
”部活の本”を集めました☆
本の世界で、部活に夢中になってみませんか?
部活特集は、8月末まで開催しております。
ぜひティーンズコーナーにお立ち寄りください。
(九華)