中央図書館、「昭和の記憶」モードに突入!
2012年9月17日(月)|投稿者:kclスタッフ
来る10月6日(土)~8日(月)開催のビッグイベント
あと1ヶ月を切りました!
忙しい夏休みも無事に終わり、中央図書館では、
館内もバックヤードもすっかり「昭和の記憶」モード。
カウンターでは、チラシの配布も開始しました。
「昭和の記憶」収集資料展の企画担当メンバーも、
現在順調に準備を進めております!
第7回 「昭和の記憶」収集資料展は、
会期 10月6日(土)~8(月・祝)
時間 10:00~19:00(最終日は18:00まで)
場所 くわなメディアライヴ1階 多目的ホール
どうぞお楽しみに!!
さて、今年の「昭和の記憶」収集資料展、
テーマは「桑名の食文化」です。
桑名の食といえば…
そう、蛤(はまぐり)!!
「その手は桑名の焼き蛤」の掛詞で全国に知られる
桑名の蛤は、江戸時代からの名物です。
その味は「浜の栗」と称され、歴代将軍にも献上されたほど。
現在、4階の桑名・三重の本コーナーで開催中の
特集「江戸時代の文書に見る 桑名の蛤」では、
桑名の蛤が描かれている江戸時代の記録や作品を
幅広くご紹介しています。
あの葛飾北斎や、歌川国貞・二世の浮世絵、
十返舎一九の『東海道中膝栗毛』にもその描写が。
このほかにも、桑名に関する日記や図会、民話など、
さまざまな資料で蛤の記述を認めることができます。
桑名の生活や文化における、古くからの
人々と蛤との関わりの深さが伺えますね。
また、桑名にまつわる映像が視聴できるサービス
「桑名市映像アーカイブス」では、蛤が登場する
ニュース映像や旅番組などをご覧いただけます。
江戸時代よりの文献資料と合わせて、
現代の映像資料もぜひご覧になってみてください!
★「桑名市映像アーカイブス」のコンテンツ一覧はこちら(PDF)
3階の一般特集コーナーでは、
特集「昭和の食卓」を開催中!
展示棚には「昭和の記憶」のポスターと、
レトロな雰囲気の表紙がずらり。
昭和時代の日本の食事情について、
興味深いエピソードが満載の本を集めました。
資料展では、実際に使われていた昭和の台所道具や食器、昔懐かしの給食のレプリカなども展示する予定です。
写真が豊富な本もたくさんありますので、
特集コーナーの本で
「懐かしい…!」 を
先取りしてみてはいかがでしょうか。
(ぐりこ)
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