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KCLスタッフブログ ~ブックとラック~

2017年3月13日(月)PM1:34|投稿者:KCLスタッフ

<ただいま申込受付中!!>JAXA(宇宙航空研究開発機構)山中浩二さん講演会「国際交渉」を開催します!

<ただいま申込受付中!!>

JAXA宇宙航空研究開発機構

宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)初代フライトディレクタ

山中浩二さんが語る!

講演会「国際交渉~宇宙船を飛ばす最前線の国際ネゴシエーション術~」

を開催します!!

ポスター20170312

画像をクリックで拡大します

 

桑名市立中央図書館では、≪こうのとり桑名≫と協力し、JAXA(宇宙航空研究開発機構)所属で、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)初代フライトディレクタの山中浩二さんをお招きし、講演会「国際交渉 ~宇宙船を飛ばす最前線の国際ネゴシエーション術」を開催します。

国際宇宙ステーション(ISS)は、世界15カ国が協力して建設した宇宙の有人実験室で、地上から約400km上空にあり、90分で地球のまわりを一周します。1998年に組みたてが始まり、2011年に完成しました。日本の実験棟「きぼう」は、もっとも大きな実験室で、滞在する宇宙飛行士たちが、宇宙空間という特別な環境を利用して日々様々な実験を行っています。

ISSには、長期滞在する宇宙飛行士のための食料や衣類などの生活用品や実験道具、また定期的に交換の必要な機器などを運ぶ必要があり、各国の分担で開発されている無人の宇宙飛行船によって輸送されています。日本では、H-IIBロケットで打ち上げる宇宙ステーション補給機「こうのとり」が開発・運用されており、ISS計画を支えています。

ISS

この講演会では、宇宙開発の現場で繰り広げられる様々なプロジェクトを進める上での多国籍スタッフとの国際交渉の実態(「こうのとり」1号機の開発では10万通を超える電子メールや、何百回を超える会議が行われた)や、豊富な経験から、国際交渉を進めていく上で必要となる学力やコミュニケーションなどについてお話しいただき、未来に羽ばたく若い世代の皆さんに最先端の話題や国際感覚に触れていただく機会を提供します。

桑名の学生の皆さんをはじめ、若い世代にエールを送る皆さんのご参加をお待ちしています!

 

カテゴリー:イベント, 特集・展示 | コメント (0) | 
2015年9月18日(金)PM12:52|投稿者:KCLスタッフ

4階特集『なつかしの桑名』で昔を知ろう!

「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
いろんなお店の”秋スイーツ”を食べ歩いて、食欲の秋を満喫している< かぶら >です。

中央図書館が毎年行っている「昭和の記憶」収集資料展が、来月ついに10回目の開催を迎えます。
今回は、 ”10年の活動をふり返って”というサブテーマを設けて、これまでに使用してきたパネルや資料などを使って、当日の展示を盛り上げるべく、スタッフが日々準備しております!
詳細は、近日中にここ「ブックとラック」でお知らせいたしますので、お楽しみに☆

そして「昭和の記憶」開催に先駆けて、4階歴史の蔵前では郷土特集『なつかしの桑名』を開催中です!

P1050967

歴史の蔵前の様子

 過去の特集でもおなじみの『写真アルバム 桑名・いなべの昭和』や、『目で見る桑名の100年』で当時の人々の暮らしや町の様子をご覧いただけるだけでなく、今回は桑名市にお住まいの方には身近なアノ資料を歴史の蔵から出しております!
それは・・・こちらです!!

色鮮やかな広報誌がずらり!

毎月家のポストに届く、市政や生活情報をお届けしてくれる『広報くわな』!!
中央図書館でも、よくイベントの開催のお知らせを載せていただいたり、とてもお世話になっております。

上の写真に写っているのは展示の中の一部ですが、今私たちの家に届いているものに比べると、随分と形が変わっているのがわかります。

中央図書館が所蔵しているのは、昭和42年度に発行されてから現在にいたるまでの、およそ48年分。
1冊の中に、その年度中に発行された広報が収録されています。
当時の市政はもちろん、予防接種のお知らせや、小学校の校舎が完成しました!など様々。

中でも、私< かぶら >が面白く思ったのは、『広報くわな 総集版 昭和47年度』です。
昭和47年というと、今から33年前。
この年、当時の桑名を代表する2つの新しい建物が出来ました。

ひとつは、桑名駅前に出来た”ショッピングシティ・ パル”!!

パルの完成を知らせる記事

パルの完成を知らせる記事

昭和47年(1972)10月10日にオープンしたパルは、鉄筋コンクリート造り、地下2階、地上6階建てと当時としてはかなり大きな建物でした。
地下2階を除いた全てのフロアに店舗が入り、桑名市の表玄関を華々しく飾り、市民に愛されました。
この年の広報くわな5月号では、「カッコイイ< 名前 >をつけて」という見出しで、新しく出来るビルの名前を募集する記事が載っています。
市民の声によって名付けられた”パル”とは、【PAL = 仲間・友達】という意味があるそうです。
幼い頃、よく母に「パルへ連れてって!」とお願いしていた私ですが、今回この広報くわなを読んで、はじめてその名前の意味を知りました。
平成9年(1997)に残念ながらなくなってしまったパルですが、今その跡地は”サンファーレ”として生まれ変わり、私たち桑名市民の新たな憩いの場として愛されています。

そしてもうひとつは、現在も活躍中の”桑名市役所 新市庁舎”!!
こちらは、昭和48年(1973)3月19日より新しいこの庁舎で仕事をはじめる記事が載っています。
中には新庁舎の各階の案内を断面図にしたものもあり、こういう構造になっているのか!と面白く見ることが出来ます。
また、当時庁舎として使われていた建物が図書館(旧市立図書館)に転用される、という記事もあり、私が幼い頃よく通っていた図書館は随分と古い建物だったんだなぁ、と驚きました。

 

今回ご紹介したのは一部ですが、読みすすめる内にいろんな事が思い返されて、とても読み応えがあります!
普段は歴史の蔵の中に入っている資料ですので、みなさんの目に触れる機会はあまり無いかもしれません。
今、何気なく見ている建物や風景が、なんだか愛おしく思える貴重な資料です。
”読書の秋”のお供に、ぜひお手にとってご覧ください♬

< かぶら >

2015年9月5日(土)PM6:21|投稿者:KCLスタッフ

【感謝】桑名市立中央図書館10年ありがとうイベント、9月29日終了です!

「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
9月1日の防災の日に自宅の非常持ち出し袋を点検し、
入れ替えた乾パンが最近のおやつになっている< ぐりこ >です。
みなさんは防災グッズのご用意は万全ですか??

 

10thポスター画像さて、2004年に開館した桑名市立中央図書館の開館10周年を記念した「10年ありがとうイベント」が、来る9月29日(火)、とうとう終了となります!

2013年10月に開催しました第1弾のイベント「あおぞらとしょかん」を皮切りに、これまでさまざまなイベント・企画を開催してまいりました。

2年間にわたって多くのみなさまにご参加いただき、イベントはこの9月で第40弾、41弾を数えます!
みなさま、本当にありがとうございます!!

 

10周年の最後に、わたしたちがみなさまへの感謝の気持ちを込めてご案内するイベントは、こちらの2つです☆

 

***** 第40弾 *****

工作ワークショップ 食品サンプル作り教室

食品サンプルポスター

※ クリックするとPDFでご覧いただけます ※

桑名市の講師の方をお招きして、クッキーのストラップを作ります☆

日時】 9月19日(土) 14:00~16:00
【場所】 桑名市立中央図書館 4階研修室2
【講師】 安藤 恭子氏 (安藤食品サンプル製作所代表)

【対象】 小学 4年生以上 (小学 3年生以下は保護者同伴参加可)
【材料費】 500円
【定員】 20名  
※応募多数の場合は抽選となります
《事前申し込みが必要です》
【申込期間】 9月3日(木)~
9月8日(火)17:00まで

【申込方法】 中央図書館 3階メインカウンター または 電話

すでにたくさんの方にお申し込みいただいています。
抽選結果をお楽しみに!

 

 

****** 第41弾(最終回) ******

本と親しむ中秋のコンサート

中秋のコンサートポスター

※ クリックするとPDFでご覧いただけます ※

ヴァイオリンとクラシックギターの生演奏と、朗読や本の紹介など、本と音楽に親しんでいただくコンサートです♪

【日時】 9月27日(日) 15:00~16:00

【場所】 くわなメディアライヴ1階 多目的ホール
【出演】 Duo Equinox (デュオ エクイノックス)
【対象】 桑名市立図書館の利用券をお持ちの方
【入場券】 桑名市立図書館利用券もしくは、中央図書館で借りた本 ※入場料は無料です
【定員】 100人(先着順) 
《事前申し込みが必要です》
【申込開始】 9月4日(金)~
【申込方法】 中央図書館 3階メインカウンター または 電話
 

芸術の秋を先取りできる豪華イベント!
ご参加いただくと、スタンプもそれぞれ5個ずつ差し上げます。
どちらも現在、絶賛申し込み受付中です。ふるってお申し込みくださいね!

 

オリジナルトートバッグ  A4サイズがらくらく入る大きさで、  マチもたっぷり!  (サイズ:約360×300×140mm)

オリジナルトートバッグ
たくさんの方が図書館用バッグとして使ってくださっています!

 

オリジナルマフラータオル 細長く、首にかけやすいタイプ。 ふんわり生地で使い心地も◎ (サイズ:約1100×200mm)

オリジナルマフラータオル
 幅広い年齢層に人気★
首にかけてご来館くださる方も!

図書館資料の貸出や、
図書館クイズ kclのイロハ への挑戦でのスタンプ押印も、
9月29日(火)までとなっております。
(※グッズの交換は2015年12月27日(土)まで行います)
ご希望のグッズがある方は、どうぞお急ぎください!

 

みなさまからお寄せいただいたおすすめ本のPOPや、
スタッフからのメッセージをお読みいただける
10年ありがとうイベント特設コーナーも、9月で見納めです。

夏休みが終わってゆったりとした図書館で、
じっくり調べものや、のんびり読書はいかがですか?

この秋も、桑名市立中央図書館はみなさまのご来館を心よりお待ちしております!

 

< ぐりこ >

 

2015年8月8日(土)PM6:40|投稿者:KCLスタッフ

★POP第8回「10年後に残したい1冊」好評展示中★

kozaki「ブックとラック」をご覧のみなさまこんにちは。
水郷花火大会や石取祭など、賑やかな夏の行事が
終わりを迎え、少し切ない < くわにゃん >です。

8月の行事といえば、お盆がありますよね!

お盆は、ご存知の通り先祖の霊を迎えてまつる、仏教の行事です。

お正月とともに、大切な年中行事で、さまざまなしきたりや風習が
各地で今も受け継がれています。
8月13日の朝、先祖の霊を迎えてもてなすための用意をします。
正式には、盆棚を座敷につくりますが、最近では仏壇の中や、
仏壇の前に置いた小机に、お供え物や盆花などを並べるのが一般的です。

私は初めて盆棚を見ましたので、一例ですがご紹介させていただきます。

(引用:ポプラディア情報館 年中行事P.115より)

20150806170757-0001

画像をクリックすると拡大します

今年は、盆棚を用意して例年とは一味違ったお盆を迎えられてはいかがでしょうか。
日本のしきたりに関する本は、図書館に数多くありますので、興味のある方はぜひ参考にしてくださいね!
(参考文献:ポプラディア情報館 年中行事 ポプラ社 2009年)

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皆様に長らくご好評いただいておりました、
「教えて!あなたのおすすめ本」のPOP展示が、いよいよ最終回となりました。

「お気に入りの特集です!」というお声や、
「新しい本に出会うことができました」などというお声を聞くたびに、
みなさまと、本との出会いのお手伝いができている実感が湧き、
とても嬉しく思っています。

今回は最終回ということもあり、テーマはズバリ!!

10年後に残したい1冊」!!

今回も、たくさんの想いのつまったPOPが勢ぞろいです!
数ある力作の中から、一部をご紹介いたします!

画像をクリックすると拡大します

画像をクリックすると拡大します

 

展示期間は、2015年9月29日(火)までを予定しておりますので、
図書館に来られた際は、ぜひ10年ありがとうイベント特集コーナー(新刊コーナー横)
をご覧ください!!

★★たくさんの方にご参加いただき、心より御礼申し上げます。
これからも、新たな本との出会い、読書のつながりが広がりますように…★★

kozaki2

最後に、私< くわにゃん >の10年後に残したい1冊をご紹介いたします。

「盆まねき」富安 陽子/作,高橋 和枝/絵(請求記号:913/ト)

富安陽子さんの、ユーモアたっぷりの「ホラ」がつまっていて、
タイトルにもあるとおり、お盆の時期にぴったりの読みものです。
子ども達はもちろん、大人のみなさんも楽しんでお話の世界に入ることができますよ!
この本の一番最後に収録されている、
”もうひとつの物語”ーさいごにほんとうのお話をひとつー
には、戦争についてが書かれており、思わず涙が流れます。
今年で終戦70年を迎えます。
富安陽子さんは、このお話のしめくくりとして
「今年も、来年も、めぐりくる夏が、いつまでも平和でありますように。」
と願われています。
私も、そう願わずにはいられません。
(参考文献:盆まねき 富安陽子作 偕成社 2011年)

< くわにゃん >

 

 

2015年7月23日(木)AM9:00|投稿者:KCLスタッフ

4階特集『絵図で見る石取祭』展示中★

ブックとラックをご覧のみなさん、こんにちは。
大好物のスイカが美味しい季節になり、毎日幸せに過ごしている
< かぶら >です。ee4d354f-s

 

本格的な夏の暑さに、ぐったりとしてしまうこの時期ですが、
桑名っ子には待ち遠しいイベントも近づいてきましたね♪

夕方になると、どこからか聞こえてくる太鼓や鉦の音・・・
そう!天下の奇祭・石取祭です!!

今年は8月1日(土)・2日(日)に行われる石取祭。
年に一度のお祭に胸を躍らせて、日々を過ごしている方が多いのではないでしょうか?

桑名の石取祭が初めて歴史資料に登場するのは、江戸時代に船馬町で酒屋を営んでいた太田忠右衛門吉清が、慶長4年の秋から慶長20年の正月までの事柄を記した私記『慶長自記』の慶長18年の頃です。

「七月十七日石取アリ」と記され、河口で船で石を採っているとあるだけで詳細はわかりませんが、おそらく当時は採石が主で、今のように春日神社への奉納などはなかったのでしょう。
今のような”祭礼”というよりは、”民間習俗”に近かったのかもしれません。

また、江戸時代の桑名の風景を収めた『久波奈名所図会(全3巻)』には、
石取祭で賑わう桑名の町の様子が描かれています!

全体2

クリックすると拡大します!

 

現在、私たちがよく目にする祭車と同じく、各町によって祭車の飾りが異なるのは同じようですが・・・

ん?

ん?

おや・・・?

ネズミ?

!!?

!!?

な、何だこの飾り物たちは!!

一緒に描かれている人達の大きさと較べると、随分大きな飾りだったのではないかと思います。
しかし、一体この祭車飾りにはどんな思い・願いが込められていたのでしょうか・・・。

この謎を解き明かしたい!
もっとじっくり石取祭の歴史について知りたい!
という方はぜひ、現在4階郷土特集コーナーで開催中の
「絵図で見る石取祭」をご覧ください☆

上記の祭車の絵が載っている『久波奈名所図会(全3巻)』や、
桑名石取祭について調べ上げた『桑名石取祭総合調査報告書』など、
読み始めたら止められない、面白い資料をたくさん展示しております!

 

< かぶら >のオススメは、今年6月に出版されました『写真アルバム 桑名・いなべの昭和』!
この中には、昭和の頃の石取祭祭車の写真があり、江戸時代とも現代とも違う石取祭の姿を見ることが出来ます。
図書館にお越しの際は、ぜひ一度お手にとってご覧ください♪

 

▼参考資料

『久波奈名所図会 中』魯縞庵義道/著,久波奈古典籍刊行会/編 AL292ギ
『桑名石取祭総合調査報告書』桑名市教育委員会/編 AL386ク
『写真アルバム 桑名・いなべの昭和』樹林舎 AL221シ
『絵本名物桑名時雨蛤』松本包高/著,久徳高文/編 AL292マ

 

< かぶら >