お知らせカテゴリの記事一覧

年末年始の休館と貸出期間延長のお知らせ

2017年12月14日(木)|投稿者:kclスタッフ

「ブックとラック」をご覧のみなさま、こんにちは。平八郎です。
中央図書館の年末年始休館と、貸出期間延長のご案内です。
中央図書館では以下の期間が休館となります。

【休館期間】
12月27日(水)~1月3日(水)

※休館期間中の返却はくわなメディアライヴ1階の返却ポストをご利用ください。
ただし、CD、DVD、大型絵本・大型紙芝居、ゆめはま文庫、桑名市外から取り寄せた図書は破損のおそれがありますので、開館日にカウンターへお持ちください。

また、休館に伴い貸出期間の延長を行います。

【図書・雑誌の貸出期間延長】
12月14日(木)~12月26日(火)の貸出……3週間の貸出

【CD・DVDの貸出期間延長】
12月21日(木)~12月26日(火)の貸出……2週間の貸出

※桑名市外から取り寄せた図書は、貸出期間が異なります。

通常よりも一週間長い貸出が可能です。長編小説を通して読んでみたり、時間がなくて後回しにしていた本をじっくりと読まれてはいかがでしょうか。
どれを読もうか迷う……という時は、話題の本を集めたベストセラーのコーナーや、各特集コーナーをご覧ください。

今年も図書館をご利用いただき、ありがとうございました。
2018年も桑名市立中央図書館をご利用・ご活用いただきますようよろしくお願い申し上げます。
よいお年をお迎えください。

< 平八郎 >

カテゴリー:お知らせ, スタッフブログ | コメント (0) | 

蔵書点検による休館と貸出期間延長のお知らせ

2017年1月15日(日)|投稿者:kclスタッフ

「ブックとラック」をご覧のみなさま、こんにちは。

家の本棚に入りきらなくなった本をどう整理するか、頭を悩ませている< かぶら >です。

今年も蔵書点検(特別整理期間)の時期がやってまいりました。
そのため、桑名市立中央図書館は下記の期間休館いたします。

休館に際し、皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが
ご理解とご協力をお願いいたします。book_tate

【休館】2017年1月27日(金)~2月
1日(水)

また、休館にともない貸出期間の延長を行います。
下記の期間に貸し出された資料は、通常より1週間長い貸出期間となります。

【図書・雑誌】 2017年1月13日(金)~26日(木)の貸出 ・・・ 3週間
【CD/DVD】  2017年1月20日(金)~26日(木)の貸出 ・・・ 2週間

※桑名市外から取り寄せた図書は貸出期間が異なりますので、ご注意ください。
※休館の間も、1階の返却ポストはご利用いただけます。
ただし、CD、DVD、大型絵本、大型紙芝居、ゆめはま文庫、桑名市外から取り寄せた図書は開館日にカウンターへお持ちください。

長い貸出期間を使って、今まで気になっていた本をゆっくり読んでみるのはいかがでしょうか?

中央図書館では、オススメの資料を様々な形でご紹介しています。

一般特集「ハンサムウーマン」

一般特集「ハンサムウーマン」

3階、4階の各特集コーナーでは、月ごとに設けたテーマに沿った資料を集めて展示しています。

また、過去に予約が集中して読めなかった!という本を集めたベストセラーコーナーも、ぜひ、ご利用ください。
普段は立ち寄らない場所で、思わぬ本との出会いがあるかもしれません。
読書の幅を広げるキッカケに、ぜひ一度お手にとってみてください。

 

< かぶら >

カテゴリー:お知らせ, スタッフブログ | コメント (0) | 

★今年もご利用ありがとうございました★

2015年12月27日(日)|投稿者:kclスタッフ

i-hituji35桑名市立中央図書館スタッフブログ『ブックとラック』をご覧の皆様、こんばんは。
年賀状を書き終え、気持ちよく新年を迎える準備を進めている<くわにゃん>です。

今年も、たくさんのご来館ありがとうございました。
桑名市立中央図書館は、
12月28日(月)から2016年1月3日(日)まで休館いたします。

 

illust4162

今日は、お正月に欠かせないお雑煮について少しご紹介します。
お祝いの食べ物のひとつとして、お雑煮があります。
素材の味が引き立つお出汁に、とろ~りとろけるアッツアツのお餅。
みなさんが普段食べているお雑煮は、どんなお味でしょうか?

お雑煮について

『日本語源広辞典』をみると、語源は「雑(いろいろ)+煮」。餅を主に、いろいろな野菜・魚などを入れ煮た汁物のことをいいます。

おくむらあやおふるさとの伝承料理 11によると、雑煮の誕生は室町時代といわれており、お正月に食べるようになったのは安土桃山時代からだそうです。
もともとは、年神様に供えた土地の産物を下げて、ひとつの鍋で煮て、神様とともに食べる大事な儀式でした。
雑煮を食べるときの祝い箸の両端が細くなっているのも、一方が人用、もう一方が神用であるからといわれています。

お雑煮はふるさとの味

『お雑煮100選』によると、角餅か丸餅か、餅は煮るか焼くか、汁は味噌汁かすまし汁かなど、各地方でこだわりがあり、地方ごとだけではなく、各家庭によっても味が異なります。
北海道ではイクラや鮭、近畿地方ではあずきを入れたりするそうです。

お雑煮100選』 『おくむらあやおふるさとの伝承料理 11』『三重のお雑煮ブック』には、どの地方で、どんなお雑煮が食べられているかが、一目でわかるお雑煮マップが載っています。
ここ、桑名市周辺が”角餅か丸餅か”や、”すまし汁かお味噌汁か”の分岐ラインとなっているそうですよ!

三重県で使われる主な具は、大根・にんじん・里芋・小松菜・しいたけ・はまぐりなど、と紹介されてます。

『三重県の食生活と食文化』によると、「北勢地域の雑煮は、角餅すまし汁の雑煮圏となり、正月菜(しょうがつな)と呼んで小松菜やほうれんそう等の青菜をいれるものである。餅は湯炊きである。」と説明されています。

また、『桑名の民俗』や、「『柏崎日記』に見る食風景」には、江戸時代の桑名のお正月の様子や、献立などが紹介されています。

このほかにも、まだまだブログでは紹介しきれないほど魅力がある「お雑煮」
今回紹介した資料のほかにも、図書館にはたくさんの関連図書がありますので、
興味のある方は、是非ご覧ください!
illust4162

2016年も、みなさまのご来館をお待ちしております!
新しい1年も、皆様にとって実りある1年になることをお祈りいたしまして、
今年最後の更新とさせていただきます。

よいお年をお迎えください。

<くわにゃん>

年末年始のお休みに読みたい本を探すには?

2015年12月17日(木)|投稿者:kclスタッフ

桑名市立中央図書館スタッフブログ「ブックとラック」をご覧のみなさま、こんにちは。平八郎です。

早いもので2015年もあと少し。もういくつか寝ると、お正月がやってきますね。今回は年末年始の図書館の休館と、貸出期間延長のお知らせです。

【桑名市立中央図書館の休館期間】
12月28日(月)~1月3日(月)

【図書・雑誌の延長】
12月14日(月)~12月27日(日)の貸出……3週間の貸出

【CD・DVDの延長】
12月21日(月)~12月27日(日)の貸出……2週間の貸出

期間中は、通常より一週間長く貸出ができますので、たくさん本を借りていってください!

たくさん本を借りたいけれど、図書館には本がありすぎて……という方もいらっしゃると思います。以前のブックとラック(クリックでリンクします)では図書館発行のフリーペーパーL.A.Kや、図書館のBSコーナー、一般特集コーナーといった展示物を紹介しました。ご活用していただければ幸いです。

今回は年末年始のお休みに向けて、「図書館に来てみたけど、探している本はあるかな?」という時に使えるものをご紹介したいと思います。
図書館内に設置してあるOPACと呼ばれるものです。

OPAC (2)

3階にあるOPACです

図書館ではOPACと呼称しますが、簡単に言えば蔵書検索用の端末のことです。なぜOPACという名前なのかといいますと……

『図書館用語集 四訂版』 日本図書館協会 には
オーパック OPAC:Online Public Access Catalog
「〈オンライン利用者用目録〉または〈オンライン閲覧目録〉の略称。オパックとも読む。図書館蔵書の書誌情報をコンピュータに記録し、その図書館の蔵書データベースを作成すると、その図書館のMARC(マーク、機械可読目録)ができる。このMARCを利用して、利用者が直接端末機からオンラインで図書館のセンターマシンと接続し、蔵書データベースを検索できるようにした目録システムのことで、オンライン目録といわれることもある。」

『図書館情報学』 上田 修一/編著 勁草書房 には
「OPACは「Online Public Access Catalog」の頭文字であるが、オンラインの利用者向け目録という意味である。」

という説明が記載されています。

図書館ホームページにある検索ページも、OPACと呼ばれるものです。中央図書館のスタッフは、ホームページのOPACを「Web OPAC」。館内に設置してあるOPACを「館内OPAC」と区別して呼んでいます。

今回のブックとラックは、今ではほとんどの図書館にあるであろう、このOPACについて触れたいと思います。

中央図書館のOPACは一般フロアに三台、児童フロアに一台、四階に一台設置してある他、実はくわなメディアライヴの一階にも設置してあります。

OPAC (3)

机の上には端末の他にも利用案内や掲示物が置いてあります。

まずは基本的なところから。マウスとキーボードの操作もできますが、実は画面がタッチパネルになっていて、画面に触れるだけで操作もできます。

メニュー画面です。

メニュー画面です。

クリックまたはタッチすると、メニュー画面がでてきます。ここで使いたい機能を選択します。

標準蔵書検索
キーワード検索のみのシンプルな検索ですね。

詳細蔵書検索
「図書を探す」「雑誌を探す」「CD/DVDから探す」「全てから探す」「一般書を探す」「児童書を探す」「絵本・紙芝居を探す」と図書の大きな括りを選択します。探したい項目を選択すると、タイトル、著者、出版社、キーワードなどが入力できます。標準蔵書検索では検索ヒット数が多すぎて、もう少し絞り込みたいときなどに有効です。

新着図書
新しく入った本を一覧で見ることできます。新着図書は約3ヶ月の間、ここに表示されます。新着図書をご覧になられる時、注意していただきたいのが、新着図書は「図書館に新しく入った本」であるということです。出版年が少し前のものでも、当館に受け入れたのが最近であれば、新着図書として表示されます。

テーマ一覧
テーマに沿って集めた本の一覧を見ることができます。常時掲載されているものもありますが、特集のように期間限定のものもありますので、定期的にチェックしてみてください。

予約の多い資料
中央図書館でたくさんの予約があった資料を、ランキング形式で見ることができます。図書、雑誌、AVとそれぞれの分野で、今何が人気なのかを知ることができます。

お知らせ・カレンダー
図書館の休館やイベントの情報などを見ることができます。

Myライブラリ・設定変更
現在借りている資料や予約中の資料、My本棚の確認。登録のメールアドレスなどの設定変更ができます。

様々な検索方法でOPACから資料を検索して、目的の本が見つたったら、どこの棚にあるのかを調べることができます。資料詳細画面の「Map」をクリックすると本のある位置に印が表示されます。また印刷されるこのレシートを見れば、この本がどこにあるのかが素早くわかるようになっています。

図書の詳細が記されたレシートがでてきます。

一枚のレシートに、その資料の情報が詰まっています

レシートの見方、本の探し方はまたブログで取り上げたいと思っていますのでお楽しみに!

< 平八郎 >

いよいよ開幕!第10回「昭和の記憶」収集資料展

2015年10月6日(火)|投稿者:kclスタッフ

「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
幼い頃は父に竹馬を作ってもらって遊んでいた、昭和生まれの< ぐりこ >です。

桑名市立中央図書館が開館当初から取り組んでいる「昭和の記憶」事業その年に1回の収集資料展が、10月10日(土)より、いよいよ開幕です!

第10回チラシ

※ クリックするとPDFで開きます ※

前回までにもお伝えしていますとおり、今年のテーマは
「10年の活動をふり返って」

毎年、試行錯誤を重ねながら作り上げてきた「昭和の記憶」の10年を回顧すると同時に、継承してきた記憶を新しい世代へと伝えるための、節目の回です。

当日の展示内容と会場案内図はこちら☆

会場レイアウト

※ クリックすると拡大します ※

パネルや現物資料の展示
桑名市映像アーカイブス上映ブースのほか、
来場者の方から昭和の記憶を聞き取り記録する試み(オーラルヒストリーの収集)
けん玉、お手玉、あやとりといった懐かしの遊び体験
クイズラリーなどなど、老若男女にお楽しみいただける資料展になっています!

桑名の郷土史の専門家である講師を迎えての講演会には、すでに多数のお申込をいただいています。当日受付も可能ですので、貴重な講演をどうぞお聞き逃しなく!

《講演会日程》
 10月11
日(日)14:00~ 「古写真でめぐる桑名の昭和史」
 講師:西羽晃氏(郷土史研究家・桑名市文化財保護審議会会長)

 10月12日(月・祝)14:00~ 「資料ありてこそ~後世に伝える郷土資料~」
 講師:大塚由良美氏(桑名市博物館歴史専門官)

 

ちなみに、昭和生まれの私< ぐりこ >ですが、上の画像のチラシに使われている写真には思わず「へぇ~!」となりましたのでご紹介します。

こちらのチラシの写真は、市民の方から提供していただいた貴重な写真資料の中から使わせていただきました。
2枚ある写真のうち、上の写真は祭車が目印の石取祭のものですが、今回注目していただきたいのは、下の写真……そう、街角で紙芝居が上演されているようす!
現在では、保育・初頭教育や福祉の場で使われ、公共図書館でも資料として所蔵することが定着している紙芝居ですが、それが街頭で上演されている風景は、まさに昭和の記憶なのです。

紙芝居の歴史を調べてみると、現在の平絵式の紙芝居の市井への普及は、昭和5年以降のことのようです。
『「昭和」を知る本 3』(日外アソシエーツ/2006年)によりますと、「5年の昭和恐慌以降、街頭の飴売りが子供を集める手段として演じ、全国に普及した。とくに「黄金バット」シリーズは人気を呼んだ。戦後も30年代まで子供たちの間で人気を呼んだが、テレビが娯楽の中心になり、次第に姿を消した」とあります。

そういえば、私< ぐりこ >の両親の幼い頃などには、飴売りのおじさんがやってくると、町内会中の子どもが小銭を握り締めて集まり、紙芝居を楽しんだ、という話を聞いたことがあります。
現在では、観光地などでしか見る機会のない街頭の紙芝居……。
さぞかし賑やかで楽しい時間だったのだろうと想像します。

 

第10回「昭和の記憶」収集資料展、開催は10月10日(土)~12日(月・祝)です。
毎年楽しみにしてくださっている方には懐かしく、今年初めて知ったという方には新たな発見のある資料展となっていると思います!

ご家族、ご友人でお誘いあわせのうえ、ぜひご来場くださいね。
スタッフ一同、心よりお待ちしております!

 

☆桑名市立中央図書館「昭和の記憶」事業、『ぽろんくらぶ 2015年10月号』巻頭特集にてご紹介いただきました☆

詳しくは『ぽろんくらぶ』公式サイトをご覧ください。
桑名・東員・朝日・川越 地域みっちゃく情報誌 ぽろんくらぶ http://poron.nomaki.jp/

 

 < ぐりこ >

ブログ記事検索

最近の投稿

月別記事一覧

カテゴリー