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KCLスタッフブログ ~ブックとラック~

2015年9月18日(金)PM12:52|投稿者:KCLスタッフ

4階特集『なつかしの桑名』で昔を知ろう!

「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
いろんなお店の”秋スイーツ”を食べ歩いて、食欲の秋を満喫している< かぶら >です。

中央図書館が毎年行っている「昭和の記憶」収集資料展が、来月ついに10回目の開催を迎えます。
今回は、 ”10年の活動をふり返って”というサブテーマを設けて、これまでに使用してきたパネルや資料などを使って、当日の展示を盛り上げるべく、スタッフが日々準備しております!
詳細は、近日中にここ「ブックとラック」でお知らせいたしますので、お楽しみに☆

そして「昭和の記憶」開催に先駆けて、4階歴史の蔵前では郷土特集『なつかしの桑名』を開催中です!

P1050967

歴史の蔵前の様子

 過去の特集でもおなじみの『写真アルバム 桑名・いなべの昭和』や、『目で見る桑名の100年』で当時の人々の暮らしや町の様子をご覧いただけるだけでなく、今回は桑名市にお住まいの方には身近なアノ資料を歴史の蔵から出しております!
それは・・・こちらです!!

色鮮やかな広報誌がずらり!

毎月家のポストに届く、市政や生活情報をお届けしてくれる『広報くわな』!!
中央図書館でも、よくイベントの開催のお知らせを載せていただいたり、とてもお世話になっております。

上の写真に写っているのは展示の中の一部ですが、今私たちの家に届いているものに比べると、随分と形が変わっているのがわかります。

中央図書館が所蔵しているのは、昭和42年度に発行されてから現在にいたるまでの、およそ48年分。
1冊の中に、その年度中に発行された広報が収録されています。
当時の市政はもちろん、予防接種のお知らせや、小学校の校舎が完成しました!など様々。

中でも、私< かぶら >が面白く思ったのは、『広報くわな 総集版 昭和47年度』です。
昭和47年というと、今から33年前。
この年、当時の桑名を代表する2つの新しい建物が出来ました。

ひとつは、桑名駅前に出来た”ショッピングシティ・ パル”!!

パルの完成を知らせる記事

パルの完成を知らせる記事

昭和47年(1972)10月10日にオープンしたパルは、鉄筋コンクリート造り、地下2階、地上6階建てと当時としてはかなり大きな建物でした。
地下2階を除いた全てのフロアに店舗が入り、桑名市の表玄関を華々しく飾り、市民に愛されました。
この年の広報くわな5月号では、「カッコイイ< 名前 >をつけて」という見出しで、新しく出来るビルの名前を募集する記事が載っています。
市民の声によって名付けられた”パル”とは、【PAL = 仲間・友達】という意味があるそうです。
幼い頃、よく母に「パルへ連れてって!」とお願いしていた私ですが、今回この広報くわなを読んで、はじめてその名前の意味を知りました。
平成9年(1997)に残念ながらなくなってしまったパルですが、今その跡地は”サンファーレ”として生まれ変わり、私たち桑名市民の新たな憩いの場として愛されています。

そしてもうひとつは、現在も活躍中の”桑名市役所 新市庁舎”!!
こちらは、昭和48年(1973)3月19日より新しいこの庁舎で仕事をはじめる記事が載っています。
中には新庁舎の各階の案内を断面図にしたものもあり、こういう構造になっているのか!と面白く見ることが出来ます。
また、当時庁舎として使われていた建物が図書館(旧市立図書館)に転用される、という記事もあり、私が幼い頃よく通っていた図書館は随分と古い建物だったんだなぁ、と驚きました。

 

今回ご紹介したのは一部ですが、読みすすめる内にいろんな事が思い返されて、とても読み応えがあります!
普段は歴史の蔵の中に入っている資料ですので、みなさんの目に触れる機会はあまり無いかもしれません。
今、何気なく見ている建物や風景が、なんだか愛おしく思える貴重な資料です。
”読書の秋”のお供に、ぜひお手にとってご覧ください♬

< かぶら >

2014年11月1日(土)PM7:07|投稿者:KCLスタッフ

10年ありがとうイベント★11月開催のお知らせ

近頃、いちだんと風が冷たく感じられるようになってきましたね。

 

さて、いよいよ、11月7日(金)より、

第9回「昭和の記憶」収集資料展を開催いたします!

詳細につきましては、

⇒ ◆こちらの記事◆  でご紹介しております。

 

今年のテーマは、「桑名の交通」

貴重な写真や資料の展示に加え、ペーパークラフト工作や

三岐鉄道制服試着体験など、

小さいお子様も楽しんでいただける内容となっております!

 

ご家族そろってのご参加、お待ちしております♬

 

さらに、11月15日(土)には、10年ありがとうイベント第27弾を開催します!

 

20141027112752-0001

これから始めてみようという方も、涙活をやったことのある方も、ぜひ!!

 

『涙活のススメ ★ あしたのためのブックトーク』

日時 |2014年11月15日(土) 10:30~11:15

場所 |桑名市立中央図書館 4階研修室2

対象 |中学生以上の方

※申し込みは不要・参加無料です(途中入場はできません)

 

 

メディア等でも取り上げられることが多い「涙活」。

みなさんも一度は、どこかで耳にしたことはあるのではないでしょうか?

 

「涙活」とは、泣くことによってストレスの解消を図る活動のこと。

「涙活」公式Webサイト 参照

 

能動的に涙を流すことにより、ストレス解消だけでなく

リラックス、免疫力が高まるなど、さまざまなメリットがあるそうです。

 

そこで今回は、涙活にオススメの本をブックトークで紹介し、

みなさまに実践していただく第一歩になればと思っております。

 

秋の夜長は、読書で心のデトックスをしてみませんか?

みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

 

< 千鶴 >

 

 

 

 

2014年10月18日(土)PM2:23|投稿者:KCLスタッフ

11月7~9日第9回『昭和の記憶』収集資料展 テーマは「桑名の交通」

2014117日(金)~9日(日)の3日間、桑名メディアライブ1階の多目的ホールにて

『昭和の記憶』収集資料展を開催いたします。

 

クリックで拡大します

クリックで拡大します

 

今年のテーマは三岐鉄道北勢線の開通100周年に合わせ「桑名の交通」です。

三岐鉄道が開通した当時は交通技術が進化し、鉄道の敷設、架橋技術の発達、

自動車の普及など、今の交通網の基礎ができあがった時代でもあります。

みなさまに昭和の空気を感じていただけるよう、担当スタッフが準備を進めております。

 

当日の催し物に関しては、図書館内でチラシを配布しておりますので、

手に取ってみてください。

 

クリックで拡大します

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チラシに書かれている『昭和の記憶』のイベント内容を一部ご紹介いたします。

 

講演会

3日間行われる『昭和の記憶』では、テーマに沿った講演をしていただきます。

 

7日(金)14:00~「桑名駅をめぐる歴史」

郷土史研究家桑名市文化財保護審議会会長 西羽 晃氏

 

8日(土)14:00~「弥次・喜多と歩く桑名」

桑名市博物館学芸員 鈴木 亜季氏

 

9日(日)14:00~「七里の渡の起源をさぐる~古代・中世の道と桑名~」

桑名市教育委員会事務局文化課 石神 教親氏

 

どのテーマも魅力的ですが、講演会のみ申込制となっておりますので、

講演会への参加を希望される方は事前申し込みをお願いいたします。

事前申し込みは10月27日の午前10時から中央図書館のカウンター、

またはお電話(0594-22-0562)で受付いたします。

 

パネル・現物展示

図書館が収集した資料と、それを元にしたスタッフが作成したパネルを展示いたします。

パネルはテーマに沿った内容で昭和の桑名が感じられます。

 

三岐鉄道線運転シミュレータ

実際に北勢線の電車を動かしている気分になれる運転シミュレータ。ビデオゲーム感覚で、どなたでもご参加いただけます。

 

ペーパークラフト工作

色を塗って、自分だけのオリジナルのバスが作れます!

※はさみを扱うため、小さいお子様は保護者の方同伴でご参加下さい

 

まだすべてをお伝えできないのが残念ですが、当日には楽しく学べるイベントを

用意してみなさまのご来場をお待ちしております。

今年度の『昭和の記憶』は図書館の10年ありがとうイベントのスタンプと連動しておりますので、図書館の利用券とスタンプカードをお持ちください。

11月7日より開催の『昭和の記憶』収集資料展をお楽しみに!

<平八郎>

2014年9月8日(月)PM7:30|投稿者:KCLスタッフ

伊勢湾台風55年~図書館資料と体験談で振り返る災害の記憶

このところ、不安定な気候が続いていますね。

今年も台風や大雨による災害が各地で発生しています。

被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

今年2014年は、東海地方に甚大な被害をもたらした

伊勢湾台風から、55年目となります。

 

9月7日(日)、桑名市立中央図書館では、

10年ありがとうイベント第24弾

「桑名市映像アーカイブス」上映会

映像で知る伊勢湾台風 ~55年目を迎えて~

を開催いたしました。

 

上映会チラシ 

 

昭和34年当時のテレビのニュース映像をはじめとした

「桑名市映像アーカイブス」の作品上映のほかに、

昭和34年9月の気象庁の天気図を用いた解説や、

新聞記事の朗読、市民の方よりご提供いただいた

当時の被害写真のご紹介も行いました。

 

上映会01

 

上映会02 

参加者の方々からは、大変貴重な体験談

お話いただくことができ、水害の恐ろしさ、

とっさの判断を左右する知識の大切さ

改めて感じる機会となりました。

 

上映会でご紹介した映像作品

市民の方からの提供資料が閲覧できる

「桑名市映像アーカイブス」は、

中央図書館でどなたでも随時ご利用いただけます。

 

※提供資料の写真の一部をご紹介しています。

「忘れられない昭和34年9月26日」 
(2010 年 9 月 24 日付ブログ記事)

 

 

この9月、中央図書館では伊勢湾台風に関する

展示も行っております。

 

防災展示チラシ

展示期間:9月23日(火)まで

 

 

3階ガラスケース展示

<3階ガラスケース展示コーナー> パネルや本、防災グッズの展示

 

4階歴史の蔵前パネル展示

<4階歴史の蔵前> 伊勢湾台風のパネルと、郷土資料の展示

 

4階展示ストリート パネル展示

<4階展示ストリート> 伊勢湾台風のパネル展示

 

また、東日本大震災の復興応援として、

三重県立図書館との連携企画

「東北を知ろう、東北へ行こう! 4」

ミニコーナーも設置しております。

東北を知ろう、東北へ行こう!4

<3階メインカウンター前> 9月23日まで

 

展示や資料を通して、

東海地方に住むわたしたちに今できることを

考えるきっかけとしていただければと思います。

 

< ぐりこ >

2013年9月2日(月)PM6:52|投稿者:KCLスタッフ

第8回「昭和の記憶」ご来場ありがとうございました!!

8月30日(金)~9月1日(日)に開催しました

第8回「昭和の記憶」収集資料展。

 

台風15号の影響で、あいにくの雨模様でしたが、

1,144名の方にご来場いただきました!

 

今年のテーマは、

第62回神宮式年遷宮奉祝 受け継がれる桑名の神事

 

10月に、ご神体を新殿に移す「遷御(せんぎょ)」をおこなう

伊勢神宮の式年遷宮にちなみ、

桑名のお木曳き、桑名にて古くから受け継がれている

神事や祭礼を取り上げ、昭和時代の写真やパネル、

貴重な現物資料の展示をいたしました。

 

桑名の神事の、貴重な資料が展示されました。

神事の際に、使用される貴重な現物資料がずらり。

 

3日間の開催中、たくさんの方にご来場いただきました。

たくさんの方が足を運んでくださいました。

 

 

「昭和の記憶」特別講演会も大好評。

 

資料展展示解説は、桑名市博物館学芸員 杉本竜さんです。

8月31日(土)「資料展展示解説」

 

 

「多度上げ馬神事」について、詳しく解説していただきました。

9月1日(日)「多度上げ馬神事」

 

また、懐かしのすごろくや、クイズラリー、

そして「20年後の○○さんへ」と題した、

お手紙を書くコーナーも大人気。

 

20年後に開封するお手紙を、たくさんの方が書いてくださいました。

20年後に開封されるお手紙、誰に書いたのかな?

 

今年もたくさんの方のご協力により、

無事に開催することができました。

 

毎年多くの方にご来場いただき、

たいへん嬉しく思います。

みなさま、本当にありがとうございました。

 

                             <九華>