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『ごぶごぶごぼごぼ』
(駒形 克己/さく 福音館書店 1999年刊)
たぶん、人生の中の読んだ回数で言えば、文句なしにNO.1です。
ただし、「繰り返し、読み聞かせた本」になります。
長女に読み聞かせてから、長男、次女と3人の子ども達にず~っと読み聞かせをしてきました。赤ちゃんに読み聞かせるための、必要条件を満たしている本だと思います。
まず、紙が厚く丈夫。ちょっとやそっとじゃ破けません。少々舐めても大丈夫!
壊れる心配がなく、0歳児に安心して読み聞かせができます。
短いオノマトペの繰り返しは、読むことが途中で苦痛になることもなく、しかも、穴が空いていて指を突っ込めるという赤ちゃんが大好きな仕掛け絵本的な要素もあります。
一冊用意すれば、長く楽しめること間違いなしです。
作者の駒形克己さんは、世界的な造形作家。その駒形さんが、実際に自分の子育ての中で作られた、赤ちゃん絵本。
赤ちゃんたちのベストセラー(?)です。
桑名市には、乳幼児向けのブックスタート事業として、絵本を5冊セットにして貸出する「ゆめはま文庫」があります。(セット内容は「乳幼児向け絵本リスト(PDF)」をご覧ください)
こちらは、桑名市にお住まいの方がご利用できるサービスとなっておりますが、その中の0歳Aセットにも入っています。
興味のある方はぜひ、スタッフにお声がけください。
▼本の貸出状況は、こちらから確認いただけます
『ごぶごぶごぼごぼ』
▼書影画像元
福音館書店
※次回更新は2021年9月24日(金)の予定です