図書館の裏側② 新着図書が棚に並ぶまで
2013年7月6日(土)|投稿者:kclスタッフ
今回は、図書館の裏側をご紹介するシリーズ第2弾!
新着図書が図書館に届いてから棚に並ぶまでを
ご紹介します。
新しい本は、毎週木曜日に図書館に届きます。
段ボールから出し、原簿に載っている本が届いているか、
1冊ずつタイトルをみて確かめていきます。
確認が終わると、落丁・乱丁はないか、
付録や正誤表、月報などがついていないか、
1冊ずつ本の状態を見ていきます。
本についた地図や型紙などの付録を
本体につける作業も、ここで行います。
また、本が探しやすいように、ラベルの上に
資料の所在を示すシールも貼ります。
これらの作業が終わると、
金曜日に本のデータを登録します。
この時、リクエストされた図書は
抜き出して別置きしておきます。
その週に受入れをした新着図書のリストを出し、
本と一緒に土曜日に出せるよう、準備をしておきます。
こうして、土曜日の朝に新着図書コーナーへ!
新着図書コーナーは3階一般フロア、
3階児童フロア、4階カウンター前の計3ヶ所にございます。
●3階一般フロアの新着図書コーナー
OPAC(蔵書検索機)の左手にございます。
新着図書のリストも一緒に棚においてあります。
●3階児童フロアの新着図書コーナー
こちらもOPAC(蔵書検索機)の左手にございます。
●4階新着図書コーナー
4階には、辞書・事典類や、地域・行政資料、外国語図書、
視聴覚資料があります。
新着図書はカウンター前にございます。
新しい本は受入れをしてから2ヶ月程
新着図書コーナーに並びます。
リストをご覧になって
どんな本が入ったか見てみるのも、
本との出会いにつながるかもしれません。
<いるる>
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