大きな文字で読みやすい!

2010年9月21日(火)|投稿者:kclスタッフ

9月20日敬老の日でしたが、

みなさんは何か贈り物などされましたか?

私は2人いる祖母に、今年は絵手紙を送りました。

 

図書館にも、お年寄りの方は大勢いらっしゃいます。

図書館を利用されるおじいちゃん、おばあちゃんは

みなさんとてもお元気!

みなさんの笑顔に、毎日元気をもらっている私です。

 

でも、中にはこんなお声も…。

「本の字が小さくて、読みづらい…」

「もっと大きな字の本はないの?」

 

そんなときにおすすめしたいのが、

「大活字本(だいかつじぼん)

「拡大読書機」です。

 

 

「大活字本」とは、通常の単行本よりも

本文の文字が大きく、はっきりとしている本。

「夜明けを待ちながら」(五木寛之/著)の大活字本(左)と通常の単行本(右)を並べてみました!

「夜明けを待ちながら」 五木寛之/著

      左が大活字本(大活字/出版)

      右が単行本(東京書籍/出版)  

並べて比べてみると、読みやすさは一目瞭然!

 

小説などの文学作品のほか、医学の本や人生訓など

さまざまな内容の本があります。

リピーターの方、

来館が難しいご高齢の家族のために借りて行かれる方も、

いらっしゃいますよ。

大活字本の棚は3Fの館内階段の横です

大活字本の棚は3Fの館内階段の横です

 

「拡大読書機」は、

手元の紙面を、画面に大きく映し出すことができる機械

3Fの一般カウンター横の閲覧席に一台あります。

こんな機械です。

機械の前に座って使います

操作もシンプルで、図書のほか、

新聞や雑誌をこちらで読まれる方が多いですね。

どうぞお気軽にお試しください。

(ぐりこ)

カテゴリー:図書館豆知識

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