返却ポストのひみつ
2010年3月18日(木)|投稿者:kclスタッフ
本日は桑名市立中央図書館の
「返却ポストの裏側」をご案内です!
図書館が入っている「くわなメディアライヴ」の
正面玄関右側の壁にあって
図書館が閉まっている時間でも
本の返却をすることができる「返却ポスト」。
ポストの中は一体どうなっているのか、
気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ではさっそく中を覗いてみましょう!
***
建物の中の扉からポストに入ると…
どーんと大きなステンレス製の箱があります。
返却される本はこの中に落ちて、溜まっていきます。
箱の底には青いマットが敷いてあって
クッションになっているんですよ。
回収の時間になると
この本たちをスタッフが手作業で取り出すのですが
箱の深さは1メートルほど。
このままでは箱が深すぎて、本に手が届きません!
そこで…
この上・下の
ボタンを使うと…
なんと、投入口の高さまで
底面を上げることができるのです!
これは便利!
この状態から一冊ずつ、本の中身や状態をチェックします。
チェックを終えたらいよいよ返却手続き。
ポストの小部屋から建物の奥へと続いている
こちらのコンベアーで、本を3階の図書館まで運びます。
コンテナに本を載せて、ボタンをひとつ押せば…
図書館の返却カウンターまで無事にコンテナが届きました!
***
いや~、すごいシステムです!
お分かりいただけたでしょうか?
みなさまがポストに入れた本は
このようにして図書館まで返ってくるのです。
桑名市立中央図書館は3階・4階にあるので
今日の用事は返却だけ、という方は
開館中でもこちらのポストをどうぞご利用ください!
※ただし、CDやビデオ・DVDなどのAV資料と
大型絵本・大型紙芝居は
投入の際、破損のおそれがあります。
ポストには入れず
開館中にカウンターまでお持ちくださいね。
よろしくお願いいたします。
(ぐりこ)
カテゴリー:図書館豆知識
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