学校図書館、大改造!?
2012年5月22日(火)|投稿者:kclスタッフ
みなさんは学校図書館に対して
どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「薄暗くてこわい…」 「並んでいる本が古い」など
少し昔の学校図書館を思い出すと
あまり良いイメージがないのではないでしょうか?
そんなイメージを払拭すべく
桑名市立中央図書館では
市内の小中学校の
図書館の環境整備のため、
「学校図書館司書配置事業」を
行っています。
この事業は、中央図書館のTRCスタッフが
小中学校へ出向いて
図書館の配架方法や選書のアドバイスをしたり、
生徒たちが自ら目的を持って
利用できる図書館を
先生やボランティア、
児童・生徒たちと一緒に
作っていきます。
今年度の参加校は、桑名市内の
多度東小学校、多度北小学校、
長島中部小学校、大山田東小学校、
星見ヶ丘小学校、精義小学校
の6校です。
これから1年かけて
それぞれの学校の特徴を生かした
図書館に変身させていきます。
具体的な内容は…
スタッフが本の歴史や図書館の仕組みを
レクチャーしたり、
ブックトークや読み聞かせを行い
多くの生徒たちに本を楽しんでもらうこともあります。
ときには大幅な館内のレイアウト変更で
本棚の移動を行ったりすることも。
地道な作業や力仕事が多く
図書館を整備するのは
決して楽ではありません。
ですが、先生やボランティア、
児童・生徒のみなさんの努力で
少しずつ図書館が変わっていき、賑わう図書館に!
さらに、
「とってもすてきな図書館になりました!」
というお声を聞くと
お役に立ててよかった、と安心します。
多くの児童・生徒たちに
進んで図書室を利用してもらえるように
私たちが少しでもお力になれれば、と思います。
今年もみなさんとともに
学校図書館を盛り上げていきます!
<しぐれ>
コメントを残す