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イベント情報『「ブックコート講習会」を開催します』
2020年1月20日(月)|投稿者:kclスタッフ
※申込受付は終了いたしました。
お申込みいただき、ありがとうございました。(2/15更新)
日 時|2020年2月23日(日) 14:00~15:00
場 所|桑名市立中央図書館 4F 研修室2
定 員|10名 ※申込多数の場合は抽選となり、結果は後日ご連絡いたします
対 象|中学生以上の方
材料費|300円
持ち物|ブックコートしたい本2冊まで(A4サイズまで 約30×22cm)
※厚みのない本、雑誌、布製、装丁の凝っている本などは、コーティングが困難なため、ご遠慮ください。
申込方法|桑名市立中央図書館窓口、または電話で受付
申込期間|2019年2月7日(金) 10:00~2月14日(金) 17:00
自分の本を図書館の本のように透明フィルムでコーティングします。
コーティングすることによって傷や汚れ、色褪せなどを防ぐことができます。
お気に入りの本や、長く保存したい本を、コーティングしてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしています。
昨年の「ブックコート講習会」の様子はこちらからご覧ください。
第23回「図書館を使った調べる学習コンクール」の 受賞作品
2020年1月20日(月)|投稿者:kclスタッフ
第23回「図書館を使った調べる学習コンクール」(公益財団法人 図書館振興財団)の 受賞作品が決定いたしました!
応募作品総数は、116,554作品!
桑名市からは第15回「桑名市図書館を使った調べる学習コンクール」にて最優秀賞・優秀賞に輝いた6作品を出品し、以下の皆さんが各賞を受賞されました。
奨励賞:2作品(2名)
◆「石って不思議でおもしろい!」
中村 里穂さん(桑名市立益世小学校 5年)
◆「食茶研究部へようこそ!!」
川上 友鶴さん(桑名市立益世小学校 6年)
佳作:4作品(4名)
◆「大すき!!アカハライモリ」
小木曽 奨真さん(桑名市立益世小学校 2年)
◆「空の王者 ハクトウワシ」
稲森 知洋さん(桑名市立星見が丘小学校 3年)
◆「身近だけど奥深い セミのふしぎ」
植田 大智さん(桑名市立大山田北小学校 4年)
◆「花実兼備な勇士 本多 忠勝」
村部 由朔さん(桑名市立大山田北小学校 6年)
受賞されたみなさん、おめでとうございます。
「図書館を使った調べる学習コンクール」の作品は、近年全国的に応募数が増加し、内容のレベルもどんどん高くなっているようです。
どの作品も、みなさんが日常の中で興味・関心を持ったことを丁寧に、そして面白くまとめた作品となっています。
これからも、図書館はみなさんの調べる学習を応援・サポートいたしますので、ぜひ調べる学習コンクールの作品づくりに挑戦してみてください。
あけましておめでとうございます
2020年1月4日(土)|投稿者:kclスタッフ
新年あけましておめでとうございます。
本年も桑名市立中央図書館と「ブックとラック」をよろしくお願いします。
中央図書館は、本日1月4日より開館しています。
毎年恒例、図書館入り口の干支飾りが今年も新しくなりました。
今年の干支は、
「子」
十二支の始まりである「子」の年は、可愛いネズミ達がみなさまをお迎えします。
本の周りをクルクルと駆けるネズミ達。
その頭上には、色とりどりの星が輝いています。
何気なく使っている干支ですが、年を表す以外にも生活の様々な場所で使われていることをご存じでしょうか?
「干支」は、木火土金水の五行をそれぞれ「え」と「と」に分けて「十干」に配し、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)…」としたものに、「十二支」を順番に組み合わせて、「甲子」から「癸亥」まで60通りの組み合わせを作り、年月日や時刻・方位をなどを表しています。
「子の刻」であれば午前0時頃。
「子午線」は天の北極~天頂~南極を結ぶ天球上の大円のこと。
桑名藩が深く関わった「戊辰戦争」の「戊辰」も、戊辰の年(1868)に起きた戦争であることからそう呼ばれます。
また、十二支の起源は、「神様が期日を定めて動物たちを呼び集めて十二支を決めた」という話が伝わります。
「牛は足が遅いので早く出かけた。ネズミは牛の背中に乗って行き、神様の前に最初に飛び出して子、丑の順となった」という話が代表的です。
しかし、少し調べてみると「猫が入らなかったのは、ネズミに騙されたから」「元は十支の予定で門を閉めたが、猪が突進して門を破り、その穴から先に犬が飛び込み、最後に猪が入って十二支となった」など、時代や地域によって異なる面白い話がありました。
何気なく使っている「干支」や「十二支」ですが、その由来や仕組みをこの機会に調べてみるのはいかがでしょうか。
そして、今年中央図書館が掲げる四字熟語は、
「博学篤志」(はくがくとくし)
意味は、幅広く学んで知識を増やし、熱意をもって学問に励むこと。
「博(ひろ)く学び篤(あつ)く志す」と訓読し、学問をする者の心構えについて述べた言葉です。
「生涯学習」という言葉があるように、学問に励むことに期限はありません。
学校や仕事で必要なこと、興味のあること、どんなことでも「博く学ぶ」みなさまのお手伝いが出来る図書館であるように、スタッフ一同励んでまいります。
これからも、桑名市立中央図書館をよろしくお願いいたします。
【参考資料】
『日本史年表・地図 第25版』 児玉 幸多/編 吉川弘文館 2019
『日本昔話事典』稲田 浩二/[ほか]編 弘文堂 1978
『日本国語大辞典 第5巻 けんえ-さこい 第2版』小学館国語辞典編集部/編集 小学館 2001
『日本国語大辞典 第9巻 ちゆうひ-とん 第2版』小学館国語辞典編集部/編集 小学館 2001
『四字熟語・成句辞典』 竹田 晃/著 講談社 1990
『用例でわかる四字熟語辞典』 学研辞典編集部/編 学研 2005
『中国古典選5 論語 下』 吉川 幸次郎/著 朝日新聞社 1978
『論語』 孔子/著 金谷 治/訳注 岩波書店 1982
<かぶら>
開館15周年記念イベント開催のご報告
2019年12月24日(火)|投稿者:kclスタッフ
10月より3カ月にわたって開催しておりました「開館15周年記念イベント」にご参加いただきありがとうございました。
開催しました3つのイベントについて、ご報告させていただきます。
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第1弾【大人のための朗読会】2019年10月20日(日)開催
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当館ではこれまで、子どもたちにおはなしを読むイベントを数々行ってまいりましたが、大人の方を対象としたものは、ほとんどございませんでした。
「おはなしを聴く」という行為には、少し日常から離れて、違う世界に連れていってもらうような、わくわくする感じがあります。今回は、大人の方にも声を通して作品の世界をお楽しみいただければという想いで、初めて「朗読会」を開催いたしました。
当日は30人の方にご参加いただきました。
終了後のアンケートでは、私たちスタッフの未熟な朗読に対し、「技術力のアップを望む」という厳しいご意見もいただきましたが、「これからも継続してほしい」「定期的に行ってください」というありがたいお声もいただきました。
いただいたご意見を真摯に受け止め、これからも「朗読」という形で「本と人をつなぐ」ことができればと思います。
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第2弾【kclビブリオバトル2019】2019年11月10日(日)開催
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ビブリオバトルとは、おすすめの本を持ち寄り、本の紹介をして、最も読みたくなった本を決めるという本の紹介コミュニケーションゲームです。
kclビブリオバトルは、2014年に開館10周年の記念イベントとして初めて開催し、今年で8回目の開催になります。
過去に開催したビブリオバトルの様子はこちらから
今回は、5名の発表者と18名の観覧者の方にご参加いただきました。
発表作品を発表の順番にご紹介します。
①ニックネーム:麦カフェ読書部部員 さん
発表作品:『古典落語』 興津 要/編 講談社
②ニックネーム:かつーん さん
発表作品:『観察の練習』 菅 俊一/著 NUMABOOKS
③ニックネーム:麦カフェ読書部部長 さん
発表作品:『じょうずなワニのつかまえ方』 ダイヤグラムグループ/著 主婦の友社
④ニックネーム:ひなな さん
発表作品:『神様の裏の顔』 藤崎 翔/著 KADOKAWA
⑤ニックネーム:なりゆき さん
発表作品:『失はれる物語』 乙一/著 角川書店
左の方から、麦カフェ読書部部員さん、かつーんさん、ひななさん、麦カフェ読書部部長さん
そして、今回のチャンプ本は、かつーんさんが発表された『観察の練習』が選ばれました!
発表者の方々は、本を手に取ったきっかけやどこに惹かれているかなど、本に対する熱い思いを語ってくださいました。
ディスカッションタイムでは、観覧者の方から次々と質問が上がり、時に笑いを交えながら盛り上がりました。
イベント終了後には、観覧者の方が発表作品を手に取ったり、発表者の方に直接声をかけられたりするなど、参加された方同士で交流している様子が見受けられました。
ビブリオバトルは、コミュニケーションゲームとして生まれ、「人を通して本を知る。本を通して人を知る」というキャッチコピーがあります。
まさに本と人を通して交流されている様子を拝見し、胸がいっぱいになりました。
次回はどんな出会いがあるのか、今から楽しみです。
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第3弾【ブックカバーを作ろう】2019年12月8日(日)開催
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これまで「しかけ絵本」や「ブックコート」などの工作イベントを行っていますが、「ブックカバー作り」は当館で初めての開催でした。
当日は、小学生の保護者の方も含めて12名の方が参加されました。
こちらで事前に用意した切り絵を選んでいただき、折り紙やマスキングテープなど様々な素材を使って、みなさん思い思いにブックカバーを作っていただきました。
参加された方々で道具を譲り合ったり、デザインについて相談されたり、和気あいあいとした雰囲気で作業は進み、個性あふれる素敵な作品がたくさん出来上がりました。
きっと、世界に1つしかないブックカバーで読書を楽しまれることでしょう。
ご用意した切り絵もご好評いただき、「次は切り絵を作ってみたい」というお声もいただきました。
最後になりますが、今回の開館15周年記念イベントのテーマは「チャレンジする図書館」です。
「令和」という新しい時代を迎え、私たちも新しいことに挑戦しようという想いから、今回のイベントを考えました。どのイベントもご好評いただけたことを大変嬉しく思っております。
そして「kcl読書手帳」は、2020年1月31日(金)まで(しおりのお渡しは2月14日(金)まで)配布しております。※「kcl読書手帳」の詳細はこちらから
まだまだご参加いただけますので、ご来館をお待ちしております!
「第15回桑名市図書館を使った調べる学習コンクール」表彰式
2019年12月8日(日)|投稿者:kclスタッフ
11月26日(火)に、第15回 桑名市図書館を使った調べる学習コンクールの表彰式が行われました。
今年は282作品ご応募いただきました。
そのうち、
☆最優秀賞 1作品
☆優秀賞 5作品
☆奨励賞 17作品
(うち、地域賞 2作品)
が入賞し、23名の方々が表彰されました。
今年度の受賞作品の一覧はこちらからご覧いただけます。
➡ 第15回 桑名市図書館を使った調べる学習コンクール入賞作品発表(PDF)
今年も「調べる相談窓口」には、たくさんの相談が寄せられました。
調査の糸口を見つけるお手伝いから、新たに生まれた疑問についてどう取り組むかの相談など、内容は様々でした。
完成した作品を目にすると、みなさんが悩み、考え、何度も調べて作り上げた過程が浮かびます。
これからもみなさんの力になれるよう、図書館スタッフ一同サポートしてまいります。
最優秀賞・優秀賞に選ばれた6作品は全国コンクールへ出品されます。
入賞作品の閲覧をご希望の方は、児童コーナー窓口へおたずねください。