ハンサムウーマン!!
2013年1月20日(日)|投稿者:kclスタッフ
大寒を迎え、冷え込み厳しい日が続いていますね。
図書館の駐車場付近では、真冬の寒さにも負けず、
真っ赤な椿の花が道行く人の目を楽しませてくれています。
自然の厳しさに耐えながら強く生きる花々は、
時代を彩った歴史上の女性たちに似ているように思います。
さて、今回の一般特集コーナーのテーマは、
「ハンサムウーマン」です!!
2013年大河ドラマ「八重の桜」の主人公、
会津出身の新島八重(にいじま やえ)。
初代ハンサムウーマンと呼ばれる彼女にちなみ、
社会や歴史を動かした女性たちを取り上げました。
幕末の会津戊辰戦争では、
7連発のスペンサー銃を持ち参戦したことから、
後に「幕末のジャンヌ・ダルク」「会津の巴御前」
と称された新島八重。
戦後は、当時の女性としては珍しく
英語を学び、女子教育の発展に力を注いでいます。
後に夫となる同志社大学創設者の新島襄は、
アメリカに住む友人にあてた手紙の中で
彼女を「ハンサムウーマン」と表現していたそうです。
また、日清戦争・日露戦争では
看護師として従軍し、「日本のナイチンゲール」
と呼ばれるなど多くの業績を残しました。
今回の特集では、八重に限らず、
歴史上に輝くハンサムウーマンたちを
ご紹介しています。
棚には「ハンサムウーマン列伝」と題して
輝く女性たち、”巴御前”や”お市の方”などのパネルも
展示いたしておりますので、こちらもぜひご覧ください。
物語の時代を輝いて生きる女性たち。
この冬はぜひ、彼女たちの生きざまに触れてみては
いかがでしょうか?
「ハンサムウーマン」特集は、
3月26日(火) まで展示しております。
図書館へお立ち寄りの際は、ぜひごゆっくりご覧ください☆
(九華)
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