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クリスマス工作「毛糸でクリスマスリースを作ろう!」を開催しました!
2025年12月22日(月)|投稿者:kclスタッフ
2025年12月14日(日)桑名市立中央図書館 4階 研修室2で
「毛糸でクリスマスリースを作ろう!」を開催しました。
全10組、合計24名の方に参加していただきました。
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厚紙の土台に、毛糸で作ったポンポンを自由に飾り付けました。


みなさん夢中になって飾り付けを楽しんでいました。
自由な発想と想像力ですばらしい作品が完成しました。
ボンドが乾くのを待つ間は、クリスマスをテーマにした読み聞かせを行いました。



最後に、完成したクリスマスリースをフォトスペースで撮影している方もいらっしゃいました。

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参加者は、終始和気あいあいとした雰囲気で、こちらも楽しくイベントを行うことができました♪
参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
読んで味わう旅の時間
2025年12月9日(火)|投稿者:kclスタッフ
こんにちは、たがねです。
12月に入り、外に出るのがちょっと億劫になる季節になってきました。遠出をするのは大変だけど、旅気分は味わいたい…そんなときにピッタリなのが旅行エッセイです。ページをめくるだけで知らない風景に出会えたり、誰かの視点を借りてちょっとそこまで気分を味わえたり。エッセイを読んで次に行きたい場所を見つけるのも楽しいですよね。
今回は、気軽に読めて思わずどこかへ出かけたくなるような、旅エッセイをいくつかご紹介します。
まずはこちら、

『だいたい四国八十八ケ所』(宮田 珠己/著 本の雑誌社 2011.1)
お遍路といえば「厳かな巡礼の旅」というイメージがありますが、旅行エッセイストの宮田珠己さんは「一周してみたい、全部回ってみたい、いっぱい歩きたい」という理由でお遍路の旅に出ます。四国八十八ヶ所をめぐりながら出会う風景の観察や人々へのツッコミが軽快につづられています。旅の途中、自転車でしまなみ海道を渡ったり、カヌーで四万十川を下ったりと寄り道もあり最後まで飽きずに楽しく読めます。足にできたマメとの戦いや、単調な道への愚痴など思わず笑ってしまう場面もたっぷり。お遍路の基礎知識も自然と頭に入るので、旅の案内書としてもエッセイとしても楽しめる1冊です。
次に紹介するのはこちら、
『死ぬまでに行きたい海』(岸本 佐知子/著 スイッチ・パブリッシング 2020.12』
著者は翻訳家・岸本佐知子さん。岸本さんが気の向くままに出かけて、見聞きしたことを綴ったエッセイ22編が収録されています。
タイトルには「海」とありますが、海へ行ったことを書いたエッセイではありません。海外の話もありますが、岸本さんが出不精なため基本的には家から近い東京近郊に行った話が多いです。近所の景色も岸本さんが見るとどこか新鮮で、読みながら「そんなところに目を向けるんだ!」とクスっとしてしまいます。旅らしい大きな事件は起きないけれど、小さな発見や思い出話がじんわり楽しい1冊です。文の途中に挿し込まれている写真は岸本さん自身がスマートフォンで撮ったものだそうです。文章の雰囲気にぴったりの味のある写真を見るのも楽しいと思います。
静かな語り口の不思議な余韻が残る文章で、年末のあわただしい時間の合間に読むと、気持ちが落ち着きそうです。
最後に紹介するのはこちら、

『我的日本』(呉 佩珍/編訳,白水 紀子/編訳,山口 守/編訳 白水社 2019.1)
日本を旅した時、外国の人はどんなところに心を動かされているんだろう? そんな素朴な疑問にこたえてくれるのが、この1冊です。台湾の作家18人が、それぞれの視点で日本各地を旅して出会った風景や人、ちょっとした驚きや違和感まで、瑞々しい語り口で綴っています。お花見や大阪弁などふだん見慣れた日本の文化も、海外の作家の目を通すとまったく違って見えるのが面白いところ。日本人にとってあたりまえの文化が外からはどう見えるのか、読んでいると新鮮な気持ちになります。いつもの日本を別の国の人が旅する日本として楽しめる旅エッセイ集です。
旅の本を読むと、いつも見ている風景が少し違って見えるかもしれません。そんな視点の変化も旅エッセイの楽しさのひとつ。
図書館では他にも旅行エッセイを所蔵しているので、気になる1冊を手に取って、旅行気分を味わってみてくださいね。
<参考資料>
『だいたい四国八十八ケ所』(宮田 珠己/著 本の雑誌社 2011.1)
『死ぬまでに行きたい海』(岸本 佐知子/著 スイッチ・パブリッシング 2020.12)
『我的日本』(呉 佩珍/編訳,白水 紀子/編訳,山口 守/編訳 白水社 2019.1)
<たがね>
博物館×中央図書館 令和7年度ML連携セミナー(第5弾)「戦国きょうだい展のたのしみ方」を開催します!
2025年12月8日(月)|投稿者:kclスタッフ
ML連携とは、博物館(Museum)と図書館(Library)が連携し、共通のテーマに沿って企画展示やセミナーを開催する協力活動です。
中央図書館では、博物館展示のテーマに合わせた関連書籍の展示や、博物館職員等によるセミナーを行います。
クリックするとPDFが開きます
第5弾は博物館新春企画展「戦国きょうだい ―血脈と運命の十字路―」の開催に合わせて、関連書籍展示と桑名市博物館職員によるセミナー「戦国きょうだい展のたのしみ方」を行います。
<セミナー紹介>
桑名市博物館新春企画展「戦国きょうだい ―血脈と運命の十字路(クロスロード)―」では、2026年度大河ドラマ「豊臣兄弟!」で注目を集める戦国時代において、乱世を駆け抜けた「きょうだい」に注目し、関連資料を展示いたします。セミナーでは「きょうだい」たちの逸話や、展示作品の見どころをご紹介いたします。
※状況により変更・中止となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願いいたします。
<日程>
博物館×中央図書館 令和7年度ML連携企画 セミナー「戦国きょうだい展のたのしみ方」
講師:桑名市博物館 竹谷 慎太郎
日時:1月18日(日) 午後1時30分から午後3時
場所:くわなメディアライヴ 2階
参加費:200円 ※おつりのないようご用意ください
定員:50名(先着順、事前申込制)※定員になり次第締め切ります
申込み方法:直接窓口、または電話で中央図書館へ
申込み開始:1月5日(月)午前11時~ ※受付は各日午後5時まで
問い合わせ:桑名市立中央図書館 〒511-0068 桑名市中央町三丁目79 0594-22-0562
「こばとお正月スペシャル2026」を開催します!
2025年12月8日(月)|投稿者:kclスタッフ
画像を選択すると拡大します(PDF)
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日時|2026年1月12日(月・祝) 14:00~15:00
場所|桑名市立中央図書館 3階おはなし室
読み聞かせ|『きんいろのうま』ほか
工作|「ゆらゆらだるま」「ブンブンごま」
対象|3歳以上(未就学児は保護者同伴)
事前申込不要、参加費無料
内容|お正月や冬のおはなしの読み聞かせと工作をします。
おみくじを引いて、今年の運だめしもできます♪
駐車場の数に限りがありますので来館の際には、公共交通機関のご利用をお勧めします。
満車の場合は柿安シティホール(市民会館)の立体駐車場または、
桑名市パブリックセンターの駐車場をご利用ください。
年末年始の休館と貸出延長のお知らせ
2025年11月27日(木)|投稿者:kclスタッフ
「ブックとラック」をご覧のみなさま、こんにちは。
桑名市立中央図書館の年末年始休館と、貸出期間延長のご案内です。
中央図書館では以下の期間が休館となります。
【休館期間】
12月28日(日)~1月3日(土)
※休館期間中の返却はくわなメディアライヴ1階の返却ポストをご利用ください。
ただし、CD、DVD、大型絵本・大型紙芝居、ゆめはま文庫、桑名市外から取り寄せた図書は破損のおそれがありますので、開館日にカウンターへお持ちください。
また、休館に伴い貸出期間の延長を行います。
【図書・雑誌の貸出期間延長】
12月14日(日)~12月27日(土)の貸出 …3週間
※桑名市外から取り寄せた図書は、貸出期間が異なります
【CD・DVDの貸出期間延長】
12月21日(日)~12月27日(土)の貸出 …2週間
通常よりも一週間長く借りられるとあって、毎年たくさんの資料が貸出されます。
この機会に、なかなか手を出せずにいた本にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
館内にはテーマに沿った資料を集めた特集コーナーがございます。
何を読もうか迷った時は、ぜひ特集コーナーもご覧ください。
今年も図書館をご利用いただき、ありがとうございました。
2026年も桑名市立中央図書館をご利用・ご活用いただきますようよろしくお願い申し上げます。
よいお年をお迎えください。



