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2023年6月22日(木)PM5:26|投稿者:KCLスタッフ

博物館×中央図書館 令和5年度ML連携セミナー(第3弾)「肖像画、画家とモデル」を開催します!

ML連携とは、博物館(Museum)と図書館(Library)が連携し、共通のテーマに沿って企画展示やセミナーを開催する協力活動です。

 

中央図書館では、博物館展示のテーマに合わせた関連書籍の展示や、博物館職員等によるセミナーを行います。

 

画像をクリックすると拡大します(PDF)

 

第3弾は博物館企画展「二人だけの世界 -神内生一郎の肖像画-」の開催に合わせて、関連書籍展示と桑名市博物館職員によるセミナー「肖像画、画家とモデル」を行います。

 

<セミナー紹介>

肖像画は、画家とモデルがいて初めて成り立ちます。よって両者の関係性というのは重要で、画面上の表現にも影響を及ぼします。そこで、展示中の神内生一郎の肖像画について、画家とモデルの関係に注目しながらその見どころを紹介します。

※状況により変更・中止となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願いいたします。

 

<日程>

博物館×中央図書館 令和5年度ML連携企画 セミナー「肖像画、画家とモデル」

講師:桑名市博物館 井出迫蒼

日時:7月1日(土) 午後1時30分から午後3時

場所:くわなメディアライヴ 2階

資料代:200円 ※おつりのないようご用意ください

定員:30名(先着順、事前申込制)※定員になり次第締め切ります

申込み方法:直接窓口、または電話で中央図書館へ

申込み開始:6月22日(木)午前10時30分~  ※受付は各日午後5時まで

問い合わせ:桑名市立中央図書館  〒511-0068 桑名市中央町三丁目79  0594-22-0562

カテゴリー:イベント | コメント (0) | 
2023年6月16日(金)AM12:00|投稿者:KCLスタッフ

第二弾 桑名ゆかりの有名人

こんにちは、「志るべ」です。
梅雨入りを迎える季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
早いもので、今年も半分が過ぎようとしています。

 

 

2月の、かぶらの記事「桑名ゆかりの有名人」お読みいただけましたか?
大河ドラマでも活躍する三人、本多忠勝、服部半蔵、千姫をご紹介しました。
ドラマは着々と進み、忠勝は常に家康の側に仕え、半蔵は御用とあらばどこからともなく風のように現れます。

忠勝は、鹿角の冑を身に着けて立派な槍「蜻蛉切(とんぼきり)」を持った、いかつい武将のイメージが強いですが、ドラマの中ではまっすぐで初々しい、若き姿が印象的です。
忍者として知られる半蔵は、自分は武士であって忍者とは呼ばれたくないというちょっと屈折した部分を持って描かれています 。
家康の孫娘、千姫は現時点では登場していません(まだ生まれていませんね)

 

 

今回は第二弾としてさらに、家康に関係する「桑名ゆかりの有名人」をご紹介します。
まず、桑名藩主、久松松平定勝とその家系。

 

家康の実母、於大の方は初め松平広忠に嫁ぎ、家康を生みます。
ところが実家の水野家(兄の水野信元)が今川家(嫁ぎ先である松平家の主君)から織田方についたため、離縁となりました。
その後、於大の方は久松俊勝に再嫁し、生まれた男子の一人が定勝でした。定勝は家康の異父弟であることから松平姓を許され、本多家が姫路へ移封となった後、桑名藩主となりました。

 

定勝の後はその子、定行が継ぎ、定行が伊予国松山藩(現在の愛媛県松山市)へ移封すると定行の弟、定綱が藩主として桑名に入ります。
この定綱の家系が桑名の久松松平家で、幕末に京都所司代を務めた桑名藩主、定敬(会津藩主松平容保の実弟)へとつながっていきます。

 

久松松平家は越後高田藩(現在の新潟県上越市)、陸奥国白河藩(現在の福島県白河市)と一旦桑名を離れます。白河藩時代には、寛政の改革に取り組んだ老中松平定信を藩主としています。
その後、文政6年(1823)の国替えで再び桑名へ戻り、この地で幕末を迎えました。
そのため久松松平家の史料は桑名に残されています。

 

桑名の人々から「鎭國さん」として親しまれている鎭國守國神社には、鎭國公(定綱)と守國公(定信)が祀られています。
また、鎭國守國神社の楽翁公百年祭記念寶物館には数々の久松松平家に関する史料が収められています。中には、国の重要文化財「集古十種板木」(松平定信の命により、全国の神社仏閣や諸家に伝わる名品を模写蒐集し編集したもの)もあります。

 

収蔵品は、
『桑名松平伝来資料史料調査報告書 鎮國守國神社所蔵資料目録』(桑名市教育委員会 2004.3)
にまとめられています。

 

また、桑名市立中央図書館では久松松平家の家譜を所蔵しています。
デジタル化した家譜はこちらをご覧ください。
『御家譜 全』

 

 

 

次は、桑名藩主、奥平松平忠雅とその家系。

 

すでにドラマに登場している、家康の長女亀姫(母は正室瀬名、築山殿)は奥平信昌に嫁ぎ、忠明を生みます。家康の娘と結婚したことから、奥平家も松平姓を許されました。
久松松平家(定綱の家系)が高田へ移封になると、忠雅(忠明の子である忠弘の孫)が藩主として桑名へ入りました。
文政6年(1823)に久松松平家が桑名へ戻ると、奥平松平家は武蔵国忍藩(現在の埼玉県行田市)へ移り、忍で幕末を迎えました。
そのため奥平松平家の史料は行田市に残されています。

 

『松平家四百年の歩み 長篠城より忍城へ』
奥平松平家の歴史をじっくりと辿ることができます。

『松平家四百年の歩み 長篠城より忍城へ』(大沢 俊吉/著  講談社・音羽サービスセンター(製作) 1970)

 

 

それにしても久松家や奥平家だけでなく、家康を中心に親戚関係でつながる家と人、複雑すぎます。
それぞれの家や人にさまざまな思いや野望があって・・・
家康はこれら膨大な親戚関係をすべて把握していたのでしょうか。

 

本やドラマに登場する人物は、描かれ方によってずいぶん印象が異なります。
本当はどんな人たちだったのでしょう?
元々、人はいろんな側面を持ち合わせているということでしょうか。

 

いずれにしても今とは異なる時代を生きた人たち、現代の尺度で測るのは難しいかもしれませんね。
図書館の資料を通して家康の時代、当時の桑名、そしてそこに生きた人々に思いを馳せてみませんか?

 

 

 

<紹介資料>
『桑名松平伝来資料史料調査報告書 鎮國守國神社所蔵資料目録』 桑名市教育委員会 2004.3 AL/025/ク/
『御家譜』 L/AKI/ROM/0300
『松平家四百年の歩み 長篠城より忍城へ』大沢 俊吉/著 講談社・音羽サービスセンター(製作) 1970 L/205/オ/江戸

<志るべ>

 

カテゴリー:桑名・三重 | コメント (0) | 
2023年6月11日(日)PM1:45|投稿者:KCLスタッフ

博物館×中央図書館 令和5年度ML連携セミナー(第2弾)「『生誕200年 帆山花乃舎』のみどころ」を開催します!

ML連携とは、博物館(Museum)と図書館(Library)が連携し、共通のテーマに沿って企画展示やセミナーを開催する協力活動です。

中央図書館では、博物館展示のテーマに合わせた関連書籍の展示や、博物館職員等によるセミナーを行います。

画像をクリックすると拡大します(PDF)

 

第2弾は博物館企画展「生誕200年 帆山花乃舎」の開催に合わせて、関連書籍展示と桑名市博物館職員によるセミナー「『生誕200年 帆山花乃舎』のみどころ」を行います。

 

<セミナー紹介>
帆山花乃舎(ほやまはなのや/1823~1894)は桑名にある浄土真宗高田派䑳崇寺(りんそうじ)の住職を務めた僧侶で、幕末から明治にかけて絵師としても活躍した画僧です。
令和5年(2023)が生誕200年の節目の年となることを記念し、その画業を振り返りながら、地元の絵師として親しまれてきた花乃舎作品の魅力をご紹介します。

※状況により変更・中止となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願いいたします。

 

<日程>
博物館×中央図書館 令和5年度ML連携企画 セミナー「『生誕200年 帆山花乃舎』のみどころ」
講師:桑名市博物館 鈴木亜季
日時:6月17日(土) 午後1時30分から午後3時
場所:くわなメディアライヴ 2階
資料代:200円 ※おつりのないようご用意ください
定員:30名(先着順、事前申込制)※定員になり次第締め切ります
申込み方法:直接窓口、または電話で中央図書館へ
申込み開始:6月12日(月)午前10時30分~  ※受付は各日午後5時まで
問い合わせ:桑名市立中央図書館  〒511-0068 桑名市中央町三丁目79  0594-22-0562

カテゴリー:イベント | コメント (0) | 
2023年6月8日(木)AM11:59|投稿者:KCLスタッフ

「親子で調べる学習体験教室」を開催します!

画像を選択すると拡大します(PDF)

 

『図書館を使った調べる学習コンクール』の「子どもと大人の部」について、調べ学習の進め方と作品づくりのポイントを紹介し、実践で簡単な作品を作ります。

 

 

日 時|2023年7月16日() 10:30~12:30
場 所|桑名市立中央図書館 4階研修室2
対 象|小学生
定 員|親子10組(先着順)
持ち物|筆記用具
参加費|無料

 

申込方法|児童カウンター、または電話
申込期間|2023年6月30日(金)11:00~ 定員になり次第受付終了
申  込  先|桑名市立中央図書館 0594-22-0562

※7/3定員に達しましたので、受付を終了いたしました

 

 

カテゴリー:イベント, 児童, 調べる学習 | コメント (0) | 
2023年6月1日(木)AM12:00|投稿者:KCLスタッフ

「ブックカバーデザインコンテスト」を開催します!

画像を選択すると拡大します(PDF)

 

桑名市立中央図書館の開館20周年を記念して、2024年は多くのイベントを企画しています。
その一つに、日ごろの感謝の気持ちを込めて、皆様にペーパーブックカバーをお配りする予定です。
そこでプレイベントとして、ブックカバーのデザインを募集します!

 

最優秀賞に選ばれた方のデザインは、20周年記念のブックカバーをはじめ、記念品や広報掲載などに活用させていただきます。
ふるってご応募ください!

 

 

対 象|年齢制限なし
参加費|無料 ※応募作品及び応募にかかる費用は応募者でご負担ください
テーマ|「本を読みたくなるデザイン」「桑名市立中央図書館20周年記念」
上記のテーマの片方、もしくは両方を満たしたもの

 

申込方法|
応募作品と、イベントチラシの応募用紙を切り取り、必要事項(住所、氏名、年齢、電話番号、ペンネーム)をご記入の上、下記の宛先まで郵送又はメール、もしくは直接お持ちください
応募の際、応募作品は折り曲げないでください。
データでご応募いただく場合は、メール本文に必要事項を明記ください。

※データの容量が大きくメールでの送信が難しい場合は、外部サイト「ギガファイル便」にアップロードしていただき、ダウンロードURLをメール本文に明記ください。(USBなどの記録媒体での提出は不可とします)

 

※応募作品のデザインレイアウトは、採用決定後に、作者の方と打ち合わせをいたします。
ご応募いただく際はロゴや位置を気にせず、A4用紙内に描いていただければ大丈夫です。

 

 

申込期間|2023年7月1日(土)9:00~ 9月26日(火)17:00
※2023年9月26日(火)必着
応募用紙|窓口又はHPにて配布
申  込  先|桑名市立中央図書館 0594-22-0562
kcl@cello.ocn.ne.jp(データ送信用アドレス)

 

 

●応募形式

・イラスト、写真、版画、グラフィックデザイン等、デザイン手法や画材は問いません(立体や凹凸の無いもの)
・応募作品のサイズは現物、データともにA4サイズとし、横長に使用してください(横297mm×縦210mm内にデザイン画を記入してください)
・作品内の文字の有無は問いません
・文字を入れる場合は、「桑名市立中央図書館20周年」など、募集内容のテーマに沿ったものとしてください
・必ず指定のサイズ(A4)、データの場合は拡張子(JPEG.PNG)解像度(350dpi)で作成してください

 

●応募規定

・他のコンテストと同じ作品での応募は不可です
・応募者自らが撮影またはデザインし、一切の著作権を有している未発表のオリジナル作品に限ります
・第三者の著作権、著作者人格権、その他の知的財産権等の他者の権利を侵害しない作品であること
・応募作品(受賞・入選作品)の著作権その他一切の権利は桑名市立中央図書館に帰属します
・申込をもって、以下の内容(※)について報道、ホームページ、SNS、各種印刷物など、当館に関わる活動での使用を許諾したものとします(当館から第三者への再許諾も含みます)
※審査会、表彰式、展覧会などでの撮影写真・映像、図書館の広報や、Twitter、HP、ブックカバーなどへの使用
・公序良俗に反しないもの

 

●注意点

・応募作品は返却しません
・応募作品及び応募にかかる費用は応募者でご負担ください
・他の作品の模倣と認められた場合、入賞決定後であっても賞を取り消すことがあります
・最優秀賞の作品をブックカバー等に使用する際、作品の外側に20周年記念の文字を入れます
・ブックカバー、ポスター等の色調の調整、補作やグッズ仕様に合わせてサイズの変更を行うことがあるため、応募作品の実物と異なる場合があります

 

※詳しくはこちらのチラシ(PDF)をご確認の上、応募お願いいたします

 

カテゴリー:イベント | コメント (0) |