2024年4月1日の記事一覧
【開館20周年記念イベント】私の推し本~おすすめ本のPOPを書こう~
2024年4月1日(月)|投稿者:kclスタッフ
桑名市立中央図書館では、20周年記念イベント特設展示コーナーにて
「私の推し本~おすすめPOPを書こう~」を開催しています。
画像をクリックすると拡大します(PDF)
そもそも、「推し」ってなんでしょうか❔❔
調べてみると、
「推し」…
🈩 ①推薦すること。②支持すること。ファンであること。
🈔 自分がファンである人・もの。
🈪 🈔二十一世紀になって広まったことば。
(『三省堂国語辞典』三省堂 2022 より引用)
という意味のようです。
みなさんは今まで本を読んできて、
他の人にも教えたい本に出会ったことはありますか?
「この本、おもしろかったから人に薦めたい!」
「あまり有名ではないけれど、好きな作家さんの本をもっとたくさんの人に知ってほしい!」
など、自分が好きな本について誰かにその魅力を語りたくなるし、
同じ本を読んだ人と感想を分かち合いたくなりますよね。
誰かにすすめられると、いままで読んだことのない本を読むきっかけになります。
現在スタッフの「私の推し本」をPOPで紹介しています。
本も一緒に展示してありますので、興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
また、みなさんからも「私の推し本」を募集します。
画像をクリックすると拡大します(PDF)
日頃読んでいる本の中で、どうしても誰かに伝えたい1冊を教えてください。
普段は「推し本」についてあまり話さない方、家族や友人、知人以外の人にも薦めたい方も、
この機会に、あなたの「推し本」をたくさんの人に知ってもらいませんか?
第1回のテーマは『泣ける1冊』です。
みなさんのとっておきの『泣ける1冊』をご紹介ください。
参加をお待ちしております!
また、これから開催する20周年を記念したイベントの告知も
特設展示コーナーで順次発表していきますので、今後もお見逃しなく✨
【開館20周年】「ブックカバーデザインコンテスト」受賞者発表!
2024年4月1日(月)|投稿者:kclスタッフ
20周年記念企画のプレイベントとして行いました「ブックカバーデザインコンテスト」の受賞作品が決まりました。
応募総数は、44作品です。
この中から見事に受賞された作品はこちら!
■最優秀賞(1作品)
中村 功さん(桑名市)
■図書館賞(2作品)
青いひよ子さん(桑名市)
岡本 有子さん(桑名市)
■特別賞(小学生以下の部、4作品)
田中 杏奈さん(桑名市)
清水 咲智さん(桑名市)
岡 将太郎さん(桑名市)
中嶋 一葉さん(桑名市)
受賞者の皆さま、おめでとうございます✨
最優秀賞に選ばれましたペーパーブックカバーは、4月より配布を始めます。
たくさんのご応募、ならびにご投票、誠にありがとうございました!
桑名市立中央図書館、開館20周年を迎えました!
2024年4月1日(月)|投稿者:kclスタッフ
2004年10月に開館した桑名市立中央図書館は、2024年に20周年を迎えます。
みなさまのおかげで20周年を迎えることができました。ありがとうございます。
これを記念して、図書館では「つなぐ・つながる」をテーマに2024年4月~2025年3月までの1年間に記念イベントを開催いたします!
2023年に募集したデザインで作成したペーパーブックカバーの配布や、スタッフからのメッセージ、ワークショップなど1年を通して図書館を盛り上げていきたいと思います。ぜひご参加ください☆
また、特集内容も20周年を記念した内容での開催予定です。
各イベントの詳細は、随時、ホームページにてお知らせします。
ご期待ください。
4月最初のイベント
2024年4月1日(月)|投稿者:kclスタッフ
こんにちは、なばなです。
春麗らかな日、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
4月1日は、エイプリールフールです。
エイプリルフールとは、どのような日なのでしょうか? なぜ嘘をついてもよいのでしょうか?近年は、企業や組織などが嘘のニュースやコンテンツを発信しており、どれもおもしろい嘘ばかりです。この機会に嘘に関する本を読んでみては、いかがでしょうか。
最初にご紹介するのは、こちらです。
(マーク・カーランスキー/著,橋本 恵/訳 あすなろ書房 2023.8)
いつの時代も噓を活用する為政者がいました。なぜ人は「大きな噓」にだまされてしまうのか、世界的ベストセラー作家が歴史上の大きな噓を検証し、正しい判断をするためのヒントを示しています。
次にご紹介するのは、こちらです。
(トリ・テルファー/著,富原 まさ江/訳 原書房 2023.2)
本書は、カリフォルニアで起きた「マリーアントワネットの首飾り事件」についてです。2018年のカリフォルニアで発生した、史上最大のボランティア詐欺です。登場する
女詐欺師の生き様は実に多様で、19世紀末から20世紀にかけてアメリカに生きたキャシー・チャドウィック。噓一つで、銀行家や実業家から数百万ドルの大金を巻き上げました。
前世紀初頭の欧米に、革命の犠牲となったロシア皇帝のニコライ二世の四女・アナスタシアを名乗る女性が出現し、己を裕福に見せ、富豪一族にふさわしい財産の持ち主だと信じさせました。そんな女性を描いた1冊です。
最後は、こちらの1冊です。
(フランシス・ハーディング/著,児玉 敦子/訳 牧野千穂/装画 大野リサ/装幀 東京創元社 2017.10)
2015年に、コスタ賞(旧ウィットブレッド賞)の児童文学の全部門を受賞し、2017年に刊行された『影を呑んだ少女』の最終候補作に選ばれました。
19世紀英国を舞台に、嘘をつき続けながら、真実を問う不思議な木を描いています。
今回は嘘に関する本を3冊ご紹介しました。
「嘘」を「嘘」だと告げることができる、エイプリルフールこそ、正直な日なのかもしれませんね。