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秋風が心地よい季節となりました。秋といえば、やっぱり読書の秋ですね!
今回のブログでは、お気に入りの1冊を他の人におすすめする方法の1つとして、近年注目を集めている「ビブリオバトル」について紹介いたします。
Ⅰ.ビブリオバトルとは
ビブリオバトルは、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」をキャッチコピーとした、本と人との新しい出会いを演出する書評合戦です。
2007年に京都の大学のある研修室から生まれたこのビブリオバトルは、その面白さが魅力となり、今では、図書館、学校だけでなく、書店や一般企業、カフェなど様々な場面で幅広い世代の方に親しまれています。
このビブリオバトルを通して、本の面白さや魅力を、人と共有することで、楽しみながら読書のきっかけを作ることができます。また、コミュニケーション力やプレゼンテーション力といったものを身につけることもできます。
詳しくは、こちらの公式サイトでもごらんいただけます。
ビブリオバトル公式サイト(URL:http://www.bibliobattle.jp/)
Ⅱ.ビブリオバトルのルール
①おすすめの本を選ぶ
◆ 他の人からおすすめしてもらった本でもかまいませんが、必ず自分で本を読んで選びましょう。
②1人5分間本の紹介をする
◆ タイマーを使って時間を計ります。(時間厳守です!)
◆ レジュメやプレゼン資料の配布などはせず、臨場感をもって話しましょう。
◎ あらすじだけでなく、自分がどう感じたかや、なぜこの本を選んだかを話すと、本の魅力がよく伝わります。
③発表後に、2~3分間ディスカッション(議論)をおこなう
◆ 質問はポジティブな内容で、発表者を否定することがないように心がけましょう。
④参加者全員で投票し、チャンプ本を決める
◆ 発表者と、観覧者(オーディエンス)で投票を行います。
◆ 投票する人は、「どの本を一番読みたくなったか」を基準に、投票します。
◆ 公平さを保つため、参加者の投票権は一人目の発表から聞いていた人とします。
(ビブリオバトルの途中からの参加者は、投票はできません)
*「本との出会いの場」が楽しい場となるように、全参加者が配慮しましょう!
桑名市立中央図書館 小・中・高校生以上ビブリオバトル開催のお知らせ
✿開催日時✿
①2017年11月12日(日)【小・中学生大会】13:00~
※小・中学生大会へのご参加、ありがとうございました!
②2017年11月18日(土)【高校生以上大会】13:30~
✿場所✿
メディアライヴ1F 多目的ホール
くわしくは、こちらをご覧ください。
ただいま、高校生大会で投票してくださる観覧者と、発表者を募集しています!
短期間での募集となりますが、実際に参加していただいて、ビブリオバトルの魅力を感じてみませんか?
《くわにゃん》
参考文献
『ビブリオバトルを楽しもうゲームで広がる読書の輪』
(粕谷 亮美/文,谷口 忠大/監修,しもつき みずほ/絵 さ・え・ら書房 2014年)
『ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム』
(谷口 忠大/著 文藝春秋 2013年)
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11月5日(土)13時半より、くわなメディアライヴ 1階多目的ホールにおいて「桑名市ビブリオバトル(中高生)大会」を開催しました。
ビブリオバトルとは「本の紹介コミュニケーションゲーム」のことです。
発表者(バトラー)は4名、観覧者(オーディエンス)は26名でした。
「お気に入りの一冊」をテーマに、バトラー4名がそれぞれ本を紹介(各5分)し、
小学生を含む観覧者がしっかり耳を傾けてくれました。
その都度の質疑応答(各2分)では、参加者はバトラーの熱のこもった説明を聞くことができ、質問に答える姿、言葉のチョイスなどに親しみを感じたり、人柄にふれることができ、お気に入りの本の魅力が一層伝わりました。
まさに、「本をとおして人を知る、人をとおして本を知る」場となりました。
今大会で紹介された本とバトラーのみなさんをご紹介します。(発表順)
『天と地の方程式』全3巻 富安陽子著 講談社
【光陵中学校 松嶌ひな菜さん】
『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』上・下巻 岡田麿里著 メディアファクトリー
【陽和中学校 加藤ひかるさん】
『ギャル男でもわかる政治の話』おときた駿・4人のギャル男たち著 ディスカヴァー・トゥエンティワン
【桑名工業高等学校 新垣小桃さん】
『コールドゲーム』荻原浩著 講談社
【四日市高等学校 坪井佑介さん】
発表いただいた四冊から、参加者全員が一番読みたくなった本を選び投票した結果、今回のチャンプ本は『ギャル男でもわかる政治の話』となりました。
中央図書館3階ティーンズの特集コーナーでは、バトラーの皆さんの手書きのPOP(本の紹介カード)と、ビブリオバトル関連本を展示・紹介しています。
<期間:2016年11月13日(日)~12月27日(火)>
参加者の皆さんからは、「面白かった」「意外な本に出会えて楽しかった」という感想をいただいています。ぜひ、ご家庭やクラスなどでビブリオバトルをやってみませんか?
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ビブリオバトルとは、本と人との新しい出会い(人を通して本を知る、本を通して人を知る)を楽しむ書評合戦です。ビブリオバトルによって本の面白さや魅力を人と共有し、コミュニケーションをすることで読書に対する興味・関心を刺激し、読書のきっかけを作ることができます。
【日時】2016年11月5日(土)13:30~15:45
【場所】くわなメディアライヴ1階 多目的ホール
【参加費】無料
【定員】12名 ※応募多数のときは抽選
【対象】桑名市立図書館の利用券を持っている中学生・高校生(高校生相当年齢の高等専門学校生を含む)
【参加方法】申し込みが必要です。窓口、または電話にてお申し込みください。
【申込期間】9月8日(木)~10月17日(月)※定員になり次第締め切ります
〔観覧者〕発表を聞いて、読みたくなった本に投票していただきます。
【定員】80名 ※先着順
【対象】どなたでも可
【参加方法】申し込みが必要です。窓口、または電話にてお申し込みください。
【申込期間】10月6日(木)10:00~ ※定員になり次第締め切ります
【備考】開場は13:00からです。
【申し込み・問い合わせ先】桑名市立中央図書館 ☎0594-22-0562
〔公式ルール〕
①発表者(バトラー)が読んで面白いと思った本を持ってくる。
②順番に1人5分間で本を紹介する。
③それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関する質疑応答を2~3分間行う。
(今大会は2分間行う)
④全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最も多くの票を集めたものを『チャンプ本』とする。
あなたのお気に入りの1冊を教えてください。
ご参加お待ちしております!
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「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
高校時代の夏は、部活と検定試験の勉強に明け暮れていた< ぐりこ >です。
夏休みも大詰めの8月23日(日)、
10年ありがとうイベント第39弾 第3回 kclビブリオバトルを開催しました!
ビブリオバトルとは、おすすめの本を持ち寄り、5分間本の紹介をして、
最も読みたくなった本(チャンプ本)を投票で決める!という書評ゲームです。
今回のkclビブリオバトルは、中高生を対象に発表者を募集!
残念ながら応募していただいた方の辞退が重なり、当日は当館の若手スタッフを加えた3名でのバトルとなりました。
お気に入りの1冊への深い想いと、初対面の人たちの前で発表するという勇気…
とても緊張したと思いますが、見ているこちらがパワーをもらえるような、まっすぐで熱のこもった発表でした。
紹介された本はこちらの3冊。
① 『ムーミン谷の彗星』 トーベ・ヤンソン/講談社 (発表者 ななちゃん さん)
② 『日本刀図鑑』 宝島社 (発表者 藍あい さん)
③ 『ルリユールおじさん』 いせ ひでこ/理論社 (発表者 ワカ さん)
練習を重ねて本番に臨んだ ななちゃん さんには、「すごくハキハキしていて内容も詳しく、質問にもテキパキ答えて中学校とは思えない程しっかりとして感心しました」とのお声が。
ぶっつけ本番で挑んだという 藍あい さんには、「刀への発表者の想い、個性がよく見えすばらしかった」とのお声がありました。
三者三様の個性が光る接戦を制し、栄えあるチャンプ本に選ばれたのは…
おめでとうございます!
参加者のみなさんからは、
「本の内容がわかるうえに発表者さんの人柄が見えて楽しい時間になりました。学生の方々のおすすめ本を知れて楽しかったです」
「毎回参加させていただいていますが、楽しいです。若い学生さん、若い職員さん、それぞれ全く違った内容で興味をそそられました」
「初めて参加したのですが、とても楽しめました。学校でも行いたいと思っていたので参考にします。」
「ビブリオバトルにはじめて観覧者として参加させていただきましたが、本を通してその人の人柄や、人柄を通して本のよさを感じることができてよかったです。これからも続けていってほしいと思います」
といった反響が寄せられました。
ビブリオバトルは、参加してみると予想以上の面白さを体感できるライブイベントです!
まさに“人を通して本を知る、本を通して人を知る”ことができる、参加者同士の交流の場。
10年ありがとうイベントは9月で終了となりますが、
桑名市立中央図書館では、kclビブリオバトルをぜひ継続して開催していきたいと思っています。
開催情報は決まり次第告知いたしますので、どうぞお見逃しなく☆
ビブリオバトルが気になっているそこのあなた!
次回は思い切って発表者になってみませんか??
見ているだけよりもっと奥深い体験ができますよ!
最後になりましたが、今回発表者としてお申し込みくださった中高生のみなさん、
観覧者としてお運びいただいたみなさん、本当にありがとうございました!!
☆前回までのkclビブリオバトルについてはこちらの記事をどうぞ
→第1回 kclビブリオバトル (2014年5月25日開催)
→第2回 kclビブリオバトル (2014年12月7日開催)
☆ビブリオバトルについて、詳しくは公式サイトをご覧ください
→知的書評合戦ビブリオバトル公式ウェブサイト
< ぐりこ >
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桑名市立中央図書館スタッフブログ「ブックとラック」とご覧のみなさま、こんにちは。平八郎です。
暑い日が続きますが、熱中症にはお気をつけください。過去の記事でも熱中症について触れていますので、確認してみてください。少しでもみなさまの健康の役に立てば幸いです。
先日の「ブックとラック」でも取り上げた、第3回kclビブリオバトルですが、開催日の8月23日が近づいてきています。
ビブリオバトルファンの方だけではなく、雰囲気を知りたい方。興味あるけど発表するのはちょっと……という方でも大丈夫! 気持ちを楽にしてお越しください。初めての方でもきっと楽しんでいただけると思います。
また、発表者は中高生限定とさせていただきていますが、観覧者は無制限です。観覧者として参加するだけでも10年ありがとうイベントのスタンプを5個差し上げますので、スタンプを集めている方はラストスパートのチャンス!この機会にご応募ください。
そして、次のイベント10年ありがとうイベントですが…… 食品サンプル作りに決定しました。
詳細はまだ秘密なのですが、このようなものを作る予定です。
中央図書館にも食品サンプルについての本はこのようなものがあります。
食品サンプル観察学序説 野瀬 泰申/著
ミニチュアフード ねんどで作る1/6サイズの小さなごちそう
食品サンプルの作りかた、教えます。 今井 規雄/著
超リアル食品サンプルのつくりかた 食品サンプル研究会/著
作り方やデザインを予習してから参加してみるもの楽しいかもしれませんね。
続報はこの「ブックとラック」でお知らせしていきますので、今後の更新をチェックしてみてください。
< 平八郎 >