桑名・三重カテゴリの記事一覧
「調べる学習」サポート教室が開催されました
2011年7月28日(木)|投稿者:kclスタッフ
サポート教室が開催されました。
午前と午後の部、保護者の方も合わせて
32名の方にご参加いただき、
図書館のスタッフが、子どもたちにマンツーマンで
調べ学習のサポートをしました。
本を何冊も机に積んで読み比べたり、
スタッフの説明を聞いてメモを取ったりと、
みんなの表情は真剣そのもの!
また、今回のサポート教室には、
2010年の『図書館を使った調べる学習コンクール』
全国大会入賞者である「桑名のあうるさん」のおふたりが
先輩受賞者として参加してくださいました!
おふたりは、それぞれインタビューで
調べ学習を進める過程や、
実際に作品を作り上げるまでの間に
考えたことなどをお話してくださいました。
お母さまの感想やアドバイスは
とても参考になりました!
今回のサポート教室に参加してくださったみなさんには、
この夏休みの間、担当スタッフが継続して
各自の取り組むテーマの調べ学習や、
作品づくりの相談にのります。
また、サポート教室に参加できなかったという
みなさんも図書館へ来てくだされば、
スタッフが調べもののお手伝いをします。
あなたもぜひ、『調べる学習コンクール』に
チャレンジしてみませんか?
第7回桑名市『図書館を使った調べる学習コンクール』
応募締切: 9月9日(金曜日)
提 出 先 : 市内の小中学生のみなさんは自分の学校へ
※提出期限は学校によって異なります。
詳細は学校か図書館にお問い合わせください。
募集要項、作品に添付する「応募カード」は
こちらから印刷することもできます。
今年もたくさんの力作に出会えることを
楽しみにしています!
(ぐりこ)
桑名の夏がやってきた!!
2011年7月16日(土)|投稿者:kclスタッフ
桑名の夏といえば・・・
やっぱり石取祭!
今年は8月6日(土)~7日(日)の開催です。
今年も図書館では
石取祭の特集展示を開催しています。
今年は「祭車を彩る芸術」と題して
「明かりの祭」ともいわれる
石取祭の提灯に注目しました。
4F「歴史の蔵」の前では
提灯だけを集めたパネルを展示しています。
祭車の提灯、家の軒先に下げられた提灯・・・
役割りを表す提灯、というのもあるそうですよ。
これらの提灯は、桑名市内の職人さんの手によって
作られ、修理され、ずっと使われていきます。
図書館4Fの
「kcl桑名市映像アーカイブス」では
提灯や太鼓を手掛ける
職人さんの技を
映像で見ることができますので
こちらもぜひご覧ください。
その他にも
石取祭の歴史や、写真集など
通常は「歴史の蔵」にある貴重な本を
展示しています。
お祭り前に
石取の豆知識を仕入れてみてはいかがですか??
<はまこ>
涼みましょ!
2011年7月10日(日)|投稿者:kclスタッフ
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
昨年は、年末に決まる
「今年の漢字」が「暑」だったほどに
猛暑続きの過酷な夏でしたが、
今年の夏はどうなることやら…。
桑名市ではすでに、
真夏日や猛暑日も記録されています。
熱中症などには、十分お気を付けください。
◎桑名市をはじめ、
全国各地の昨日までの気温や降水量は、
さて、ただいま中央図書館では、
こんな暑い毎日に持ってこい!の特集を開催中です。
7月の一般特集「涼みましょ!」
なんとも涼しげなタイトルパネルの下に、暑い季節を
快適に過ごすための役立ち本が、勢ぞろい!
ひんやりお料理、ゆかた・扇子などの本から
水辺の写真集や怪談・ホラー小説といった
読むだけで“ひんやり”を味わえる本まで、
すでにたくさんの本が貸出されています。
“緑のカーテン”や扇風機の活用など、
ご家庭の節電に役に立つ新聞記事も紹介していますよ。
中央図書館でも、今年は特に
冷房や照明が控えめとなっておりますが、
昔ながらの知恵や、現代の最新情報を参考にして、
この夏をみんなで涼しく、元気に乗り切りたいと思います!
「涼みましょ!」は8月末までの展示です。
ぜひご利用ください。
(ぐりこ)
「あうるさん」の声を聞く
2011年6月21日(火)|投稿者:kclスタッフ
初代「桑名のあうるさん」のポスター、
もうご覧いただけましたでしょうか。
4月末から図書館にて
掲示しております。
館内では、立ち止まって
ポスターをご覧になる方々の
お姿も。
※ポスターについて、
詳しくはこちらをどうぞ。
さて、このポスターに登場してくださっている
「桑名のあうるさん」のおふたりは
“図書館で見つけた!輝く人”。
そんな「あうるさん」たちの素顔が知りたい!
ということで、図書館はこのたび、
おふたりにインタビューをさせていただきました。
今回お聞きしたのは、こちらの3つの質問。
Q.1 今がんばっていることや
がんばりたいと思っていることは?
Q.2 「あうる=ふくろう」は
知性、学問の象徴とされています。
ふくろうにどんなイメージを持っていますか?
Q.3 図書館はどんなイメージ?
神谷 野々花 さんと 水谷 彩 さんが
ご自身の声を寄せてくださいました!
気になるお答えは、こちらの
『桑名のあうるさんの 声を聞く 』という
フリーペーパーにてお読みいただけます。
現在、中央図書館にて配布中です。
フリーペーパーの裏面には
『図書館スタッフの声を聞く』も。
31名の中央図書館のスタッフが
一言ずつ、自己紹介をしています。
『声を聞く』は、今後も続けて発行する予定です。
次回は
「あうるさん」とスタッフのおすすめ本をご紹介!
ぜひチェックしてみてくださいね。
(まくらが高いと眠れない ぐりこ)
宝暦治水と薩摩義士
2011年6月14日(火)|投稿者:kclスタッフ
4F「歴史の蔵」の前で開催しております
郷土資料特集。
今月は
「宝暦治水と薩摩義士」
”宝暦治水”とは
江戸時代に、薩摩藩によって行われた
木曽三川の治水工事です。
この工事は
御手伝普請(おてつだいぶしん)と呼ばれるもので
幕府に命じられた藩が、工費や人・材料を準備し
工事にあたる、というものでした。
御手伝普請には
工費や人を藩に出させ
藩の勢力を削ぐ目的があった、といわれています。
工事はおよそ2年にわたって行われ
工費は15万両の予想を大きく上回り
40万両に及びました。
また、工事中は多くの人々が犠牲となり
治水工事の総奉行を務めた
薩摩藩の家老平田靫負(ひらたゆきえ)は
工事の検分が終わると
予算超過と、多くの犠牲者を出した責任をとり
自刃しました。
平田靫負や、薩摩藩士の墓所の一部が
桑名市の海蔵寺にあり
現在も毎年5月25日に
薩摩義士のための法要が営まれています。
特集では、宝暦治水工事にまつわる
様々な資料を集めて展示しています。
小説や、平田靫負の伝記など
工事中の様々なドラマを
感じることができますよ。
この宝暦治水工事と
明治にヨハネス・デ・レーケが行った河川改修によって
現在の木曽三川は
穏やかな流れを
保っています。
水郷の町・桑名の
木曽三川の歴史の一端を
ぜひご覧になってください。
展示期間は6月28日までです。
ご来館おまちしております。
<はまこ>