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2月の児童特集「スイーツ」
2010年2月12日(金)|投稿者:kclスタッフ
2月の初旬になると
お菓子の棚の本が一気に減っていきます。
特にチョコレートの本は、予約必須で
多くの本は貸出中・・・という状況に。
バレンタインという一大イベントの影響ですね。
さて、2月の児童特集は「スイーツ」です。
日本のお菓子、色々な国のお菓子。
レシピをはじめ、お菓子にまつわるたくさんの本を集めています。
小さい頃に読んだ絵本や、物語に出てくるお菓子は
とってもおいしそうで、何度も読み返した思い出があります。
『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の家に住んでみたい!
なんて思っていました(笑)
おいしいお菓子が出てくる絵本や物語も
たくさん集めてあります。
見ていると、おなかがグゥと鳴りそうな
とても魅力的な特集ですね。
児童の特集コーナーで開催中。
ぜひお菓子の世界を楽しんでください!
<はまこ>
2月の一般特集 「先人に学ぶ」
2010年2月6日(土)|投稿者:kclスタッフ
前回 はまこが紹介した
「温故知新」の文字と凛々しいトラに見守られ
2月限定の一般特集 「先人に学ぶ」を
展示コーナーにて開催中です。
集まった本の内容は
・日本、中国、欧米各国の、歴史上人物の名言・格言集
・改めて味わってみたい、論語や禅語、聖書などの言葉
・信仰や己を貫いて生きた、力強く優しい偉人たちの
生き様、人となりに触れる本
…などなど。
この特集は
2010年が国民読書年であることを踏まえて
企画したものです。
(国民読書年についてはこちらのサイトをどうぞ
→ http://www.mojikatsuji.or.jp/2010.html )
…改めて考えてみると
「本」というのはすごいもので、
過去に生きた人たちが
一生懸命考えたり、感じたり、発見してきた
知恵や、知識、ものごとの真理などを
後世に生きる私たちに、惜しみなく伝えてくれる存在です。
そう思うと、ふだん何気なくしている読書も
ものすごく尊い行為である気がしてきます…
まさに「温故知新」の体現、とでもいいましょうか。
展示を始めてすぐに、ご覧になった利用者の方から
「この特集はとてもいい。
これからの読書の参考にしたいので
集めた本のリストがほしい」
という、大変嬉しいご要望を頂戴しました。
哲学的なこの特集の本たちは
普段はあまり手に取らないものかもしれません。
しかし、その価値や魅力は、いつの時代も
普遍的なものなのではないでしょうか。
このコーナーにある
どれか一冊、一言にでも、
読む人が、励まされたり、勇気づけられたり
なにか大切なことに気付けたりしたら…
そんな願いが込められた
「先人に学ぶ」特集。
2月23日(火)までの展示です。
ぜひご覧ください。
(ぐりこ)
あの虎は今。
2010年2月3日(水)|投稿者:kclスタッフ
年明けに紹介させていただいた
こちらの虎。
相変わらず凛々しい姿で
図書館のガラスから見守ってくれています。
お正月が過ぎたら去ってしまうのかと思っていましたが
図書館を気に入ってくれたのか
まだしばらくはガラスの中にいてくれるそうです。
そこで、隣の文字が
ずっと同じではつまらない!ので
隔月でどんどん更新していこうと思います。
1月は「謹賀新年」でしたが
2月は「先人に学ぶ」というテーマで
一般特集を行うので、それにちなんで
「温故知新」に変わりました。
「故きを温ねて新しきを知る」
というよく知られた言葉ですね。
次回は「ぐりこ」が特集案内をしてくれます。
今後も、随時更新していきますので
お見逃しなく!
<はまこ>
坂本龍馬と手紙。
2010年1月26日(火)|投稿者:kclスタッフ
世間は空前の龍馬ブームですね。
図書館でも大河ドラマを見ているスタッフが何人かいまして
休憩中に、大河話に花が咲くこともしばしばです。
私は龍馬にあまり詳しくないのですが
ちょっと聞いた話によると、手紙をよく書かれたようですね。
あの有名な
「日本を今一度せんたくいたし申候」というのも
姉の乙女にあてた手紙に書いてあったとか。
有名な名言以外にも
手紙はユーモアや人情にあふれていたそうです。
そこで、ちょっと検索してみると
龍馬と手紙に関するこんな本がありました。
『日本を今一度せんたくいたし申候』
(木村幸比古著、祥伝社、2000年)
『龍馬を読む愉しさ』
(宮川禎一著、臨川書店、2003年)
『爆笑問題が読む龍馬からの手紙』
(爆笑問題著、情報センター出版局、2005年)
少し読んでみましたが、書簡の写真がたくさんあり
古い文献が大好きな私は、ちょっと興奮してしまいました(笑
手紙から龍馬を知ってみるというのも、面白いかもしれません。
上記の3冊は、本棚の番号で9番の棚に並んでいます。
その他、龍馬に関する新刊もたくさん入ってきています。
興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
<はまこ>
年明け一番の…
2010年1月19日(火)|投稿者:kclスタッフ
今回はぐりこがお届けします。
図書館は先週末、年明け一番の繁忙ぶりでした。
昨年末に貸出された大量の本の返却日だったからです。
利用者のみなさまにとって、年末は、お正月休みに向けての借り時だと思います。
しかも、年末の貸出は通常と比べてちょっとお得。
2週間の本の貸出期間が、3週間になるのです。
それもあってお正月前には、本当に多くの方が、たくさんの本を借りてくださいました。
(特に特集コーナーは、棚がスカスカ状態でした。ありがとうございました!)
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そして、3週間が経ち…。
貸出されていた本たちは、どっさりまとまって図書館へ返って来ました。
朝から夕方まで、返却カウンターには本の山。
フロアには、本がぎゅうぎゅう詰めのブックトラック。
スタッフ総出で、てんてこ舞いな週末でした…。
みなさま、今なら返却されたての旬な本が、たくさん並んでいますよ!
年明け一番の、隠れた借り時かもしれません。
ぜひ図書館へお越しくださいね。
(ぐりこ)