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ここに注目!「昭和の記憶」直前レポート

2013年8月19日(月)|投稿者:kclスタッフ

8月30日(金)~9月1日(日)の

桑名市立中央図書館の一大イベント

第8回「昭和の記憶」収集資料展の開催が

いよいよ近づいてまいりました!

 

今年のテーマは

第62回神宮式年遷宮奉祝 受け継がれる桑名の神事

 2013昭和ポスターブログ用

 

昭和期の神事の様子を伝える写真やパネル

貴重な現物資料の展示のほか、

桑名市の学芸員による講演映像資料の上映、

お子様も楽しめるクイズラリーやすごろくコーナーなど

盛りだくさんのプログラムをご用意しております。

 

私<ぐりこ>の注目ポイントは、次の3つ!

 

 

◆その1  華やかな現物資料や懐かしの昭和の写真

 

「昭和の記憶」は、市民の方や関係機関にご協力いただき、

図書に限らない多様な資料を収集する事業

収集資料展では、普段の図書館では見ることのできない

現物資料や珍しい写真なども多数展示します。

 

今回はテーマが“神事”ということで、

みなさまからご提供いただく資料も

華やかで賑やかなものが多いのが特徴。

特に、多度大社の上げ馬神事に関しては、

神事に奉仕する自治会(御厨/みくりや)の皆様からご協力をいただき、

上げ馬の騎手の雅な花笠やブチ(鞭)といった

たいへん貴重な実物の装具をお借りして展示します。

 

現在図書館3階の展示コーナーでは、

現在図書館3階の展示コーナーでは、収集資料展に先駆けて実際のブチや古写真を展示しています。

 

写真付きの解説パネルのほか、各神事を詳しく紹介する特別冊子も配布します!

当日は、写真付きの解説パネルで神事の概要を解説。各神事を詳しく紹介する特別冊子も配布予定!

 

◆その2  「昭和の記憶」特別講演

今回の資料展では、2つの講演会を予定しています。

 

① 31日(土)14:00~ 「資料展展示解説」

桑名市博物館学芸員の方による展示資料の解説講演。

実際の展示物を見ながらその説明を聞くことができる、

「昭和の記憶」収集資料展ならではのチャンスです!

 

② 1日(日)14:00~ 「多度上げ馬神事」

桑名市教育委員会文化課学芸員の方による講演。

多度大社の上げ馬神事は、約700年も受け継がれている

伝統の行事。また、多度大社は「北伊勢神宮」とも称され、

伊勢神宮との関わりが深い古社です。

煌びやかな現物資料や多数の写真・映像資料とともに、

歴史ある神事の勇壮な世界に触れてみませんか?

 

 

◆その3  映像資料上映会

 

各日10:00~ 「くわな 御樋代木奉曳 (60分)

   14:00~ 「第62回神宮式年遷宮―御神木 (46分)

 

式年遷宮にまつわる行事は、20年に1度だけ。

「お木曳きは観たことがない」という方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか? (実は私<ぐりこ>もその一人です)

映像資料では、

そんな神事の盛大な様子を知ることができます。

上記2本のほかにも、「桑名石取祭」のDVD、

桑名市地域映像アーカイブスの映像

(伊勢大神楽・上げ馬神事・石取祭に関する映像)なども

随時上映します。ぜひお楽しみください。

 

 

昭和チラシ

当日のプログラムは図書館などで配布中です!

 

 

桑名市にお住まい方はもちろん、市外にお住まいの方にも

お楽しみいただける資料展になると思います!

ご来場、心よりお待ちしております。

 

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第8回「昭和の記憶」収集資料展

第62回神宮式年遷宮奉祝 受け継がれる桑名の神事

 

|会期| 8月30日(金)~9月1日(日)

|時間| 10:00~19:00(最終日は18:00まで)

|場所| くわなメディアライヴ1階 多目的ホール

 

|主催|
桑名市立中央図書館 株式会社図書館流通センター
|協力|
三重県神社庁 三重県神社庁桑名支部 
多度大社 桑名宗社 鎮国守国神社 
多度御厨の皆様 石取祭保存会 
三重県観光キャンペーン推進協議会事務局 
桑名市観光課 桑名市教育委員会文化課 
伊勢市立伊勢図書館
(順不同 敬称略)

 

<ぐりこ>

「お木曳きで活躍!石取祭の祭車」特集開催中!

2013年8月8日(木)|投稿者:kclスタッフ

8月2日(金)~4日(日)は石取祭が行われていましたね。

ゴンゴンチキチキと鉦や太鼓のにぎやかな音が

図書館にも毎年聞こえてきます。 

 

4階郷土特集コーナーでは9月3日(火)まで

「お木曳きで活躍!石取祭の祭車」

特集展示を行っています。

郷土特集 003

4階歴史の蔵の前で開催中です。

 

お木曳きは、20年に一度行われる

伊勢神宮の式年遷宮のために、

御用材を運搬する行事です。

木曽や長野で伐り出された御神木は

桑名を経由して伊勢へと運ばれていきます。

御用材の中でも御神体を入れる容器をつくる

「御樋代木(みひしろぎ)」は特に重要に扱われます。

「御樋代木」が桑名に到着すると

「御樋代木奉迎送祭」が行われ、

石取の祭車も随行して町内をお木曳きして廻ります。

 

8月30日(金)~9月1日(日)に開催する

桑名市立中央図書館の一大イベント

第8回「昭和の記憶」収集資料展の今年のテーマは

第62回神宮式年遷宮奉祝 受け継がれる桑名の神事

伊勢神宮の式年遷宮と、

桑名のお木曳きについての展示を行います。

お木曳車のミニチュアなど、現物資料も多数展示予定です。

 

画像0805 003

今回の第62回式年遷宮を記念して作られました。

 

資料展ではこの他にも

石取祭や多度の上げ馬神事などの

桑名で古くから行なわれている神事もご紹介します。

 

資料展のプログラムも完成しました。

図書館のカウンターなどで配布をしています。

 

昭和チラシ

 

 

夏休み最後の週末は、

ぜひ「昭和の記憶」収集資料展を見にいらしてください。

ご来場をお待ちしております。

 

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第8回「昭和の記憶」収集資料展

第62回神宮式年遷宮奉祝 受け継がれる桑名の神事

 

|会期| 8月30日(金)~9月1日(日)

|時間| 10:00~19:00(最終日は18:00まで)

|場所| くわなメディアライヴ1階 多目的ホール

 

|主催|
桑名市立中央図書館 株式会社図書館流通センター

 

<いるる>

本だけじゃない!~オンライン(商用)データベースのススメ~

2013年7月30日(火)|投稿者:kclスタッフ

インターネットコーナー

桑名市立中央図書館では、
調べものに役立つツールとして
オンライン(商用)データベース
をご用意しています。

 

 

商用データベースとは、
インターネットを使って
有料で提供される
データベース
ですが、
館内のインターネットコーナーでは、
どなたでも 無料で お使いいただけます。

 

 

ご用意しているデータベースは、
事典辞書検索、ビジネス情報や新聞記事の検索、
人物検索
など、以下の6種類です。

 

※新聞記事の掲載範囲はデータベースにより異なります
ので、詳細は図書館へお問い合わせください。

 

 

■ジャパンナレッジ

 

百科事典をはじめとする、日本有数の辞書・事典を
一気に横断検索できるデータベース。
言葉の意味や事柄の基本情報を確認したいときなど、
わたしたちは調べものの最初に使用することが多いです。

 

詳しくは→ https://japanknowledge.com/ 

 

 

■日経テレコン

 

日経4紙(日本経済新聞 朝刊・夕刊、日経産業新聞、
日経MJ(流通新聞)、日経地方経済面)やビジネス誌の
最新記事から企業情報まで、幅広い情報を入手できます。
ビジネスや就職活動にご活用いただけるデータベースです。

 

詳しくは→ http://t21.nikkei.co.jp/ 

 

  

■聞蔵Ⅱビジュアル

 

朝日新聞オンライン記事検索のデータベース。
1984年8月以降の朝日新聞と『AERA』の記事、
『週間朝日』のニュース面が検索可能です。

 

朝日新聞の週末別冊版『be』の記事検索もできるので、
「数年前の『be』の特集記事で桑名が紹介されていたのを
見たのだが、その記事をもう一度読みたい…」といった
調べものでは、すぐに対応ができました。

 

詳しくは→ http://database.asahi.com/library2/

 

 

■中日新聞・東京新聞記事検索サービス

 

中日新聞 朝刊・夕刊、東京新聞 朝刊・夕刊
それぞれの主要記事を蓄積しています。
三重県版、三重県下の全地方版
(北勢、中勢、松阪紀勢、伊勢志摩、伊賀、牟婁)が
収録されているので、
過去のローカルニュースを調べたい時には大活躍!

 

現在準備を進めている「昭和の記憶」収集資料展
調べものでは、意外と本では探せなかった
“七里の渡(しちりのわたし)の鳥居の高さ”を
1995年の鳥居建て替えのニュース記事の中から
見つけることができました。 

 

詳しくは→ http://www.chunichi.co.jp/database/

 

 

■ヨミダス歴史館

 

読売新聞の記事検索データベース。
1986年9月以降の新聞記事のほか、
人物データベースや、1989年9月以降の英字新聞
『The Daily Yomiuri』の記事検索もできます。
人気の連載記事は通覧できるように集められているので、
ちょっとログインしてみるだけでも発見があり、オススメです。

 

詳しくは→ https://database.yomiuri.co.jp/about/rekishikan/about/

 

 

■官報情報検索サービス

 

官報(本紙、号外、政府調達公告版、資料版、目録)を
検索できるデータベース。
データ収録範囲は1947年5月3日から
当日発行分までです。(当日分は午前11時頃に配信)

 

詳しくは→  https://search.npb.go.jp/kanpou/

 

 

以上の6種類のデータベースは、中央図書館4階の
インターネットコーナーで、どなたでも 無料で
ご利用いただけます。 

 

 受付時間 : 9:00~20:00  (利用は20:30まで)

 1回の利用時間 : 60分 (予約が入らなければ延長可能)

 

利用をご希望の方は、4階カウンターへお越しください。

 

また、それぞれのサービス内容、操作方法については、
スタッフまでお気軽にお尋ねください。

 

データベースを使いこなせれば、調べものや自由研究が
もっとスムーズにできるようになるかもしれません。

 

<ぐりこ>

「昭和の記憶」収集資料展、今年は8月に開催決定!

2013年6月29日(土)|投稿者:kclスタッフ

桑名市立中央図書館の年に一度の一大イベント

「昭和の記憶」収集資料展が、今年も開催決定です。

 

第8回目となる今回の会期は、夏休み終盤の

8月30日(金)~9月1日(日)!

 

気になるテーマは…

 

第62回神宮式年遷宮奉祝

受け継がれる桑名の神事

 

2013昭和ポスターブログ用

 

御神体を新殿に移す「遷御(せんぎょ)

いよいよ10月にひかえた伊勢神宮の式年遷宮にちなみ、

・桑名のお木曳き(おきひき)

・桑名にて古くから受け継がれている神事や祭礼

を取り上げ、昭和時代の資料を展示します。

 

【桑名のお木曳きとは?】

神宮式年遷宮の御用材は、遷宮の8年前に

木曽から切り出され、桑名を経由して伊勢まで運ばれます。

御用材の中でも、御神体を納める器を作る木を

「御樋代木(みひしろぎ)といい、特に丁重に扱われます。

御樋代木が桑名を通るときには、大勢の人々が一堂に会し

地元の伝統祭礼である石取祭の祭車も随行して

御樋代木を盛大に奉迎、次の経由地へと引き渡します。

「御樋代木奉迎送祭(みひしろぎほうげいそうさい)

というこの行事は、桑名にとっても

20年に一度の大切なビッグイベントなのです。

 

今年 第62回の遷宮のためのお木曳きは、

平成17(2005)に行われました。

昭和時代には、昭和16年昭和40年昭和60年

3回のお木曳きが行われています。

(※昭和24年に開催予定だった式年遷宮は、

戦争のため4年遅れて昭和28年に行われました)

 

昭和60年のお木曳きのようす(『広報くわな』昭和60年7月1日号 より)                              現在は木曽からトラックで陸送される御用材ですが、昭和16年のお木曳きまでは舟で木曽川を流れ、桑名まで運ばれていました。

昭和60年のお木曳きのようす          (『広報くわな』昭和60年7月1日号より)                              現在は木曽からトラックで陸送される御用材ですが、昭和16年のお木曳きまでは舟で木曽川を流れ、桑名まで運ばれていました。

 

20年に一度のお木曳き行事のほかにも、

上げ馬神事、石取神事など、

桑名には古くから受け継がれてきた神事が多数あります。

これらについても、昭和時代の文献や写真、

現物資料などを集め、展示する予定です。

 

 

「昭和の記憶」事業は、

薄れゆく昭和の記憶を風化させないため、

中央図書館が開館当初から取り組んでいる事業です。

その収集資料展では、

毎年幅広い年齢層の方々にお運びいただき、

「懐かしい!」、「子どものころの記憶が蘇った」

「自分が生まれる前のことを知ることができてよかった」

といったお声をたくさん頂戴しています。

今年もぜひ多くの方にご来場いただきたいと、

現在展示の準備を着々と進めております。

 

こちらのブログでは、今年の開催内容について

順次ご紹介していきます!ぜひチェックしてくださいね。

 

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第8回 「昭和の記憶」収集資料展

第62回神宮式年遷宮奉祝 受け継がれる桑名の神事

 

|会期| 8月30日(金)~9月1日(日)

|時間| 10:00~19:00(最終日は18:00まで)

|場所| くわなメディアライヴ1階 多目的ホール

 

|主催|
桑名市立中央図書館 株式会社図書館流通センター

 

☆これまでの「昭和の記憶」関連の記事は、こちらをどうぞ

<ぐりこ>

「‐大河ドラマ「八重の桜」に登場‐桑名藩主・松平定敬」特集開催中です!

2013年6月13日(木)|投稿者:kclスタッフ

みなさん、現在放送中のNHK大河ドラマ「八重の桜」は

ご覧になっていますか?

幕末の会津が舞台となっており、

ドラマには会津藩主・松平容保(かたもり)の弟であった

桑名藩主の松平定敬(さだあき)も登場します。

 

これにちなんで、4階の郷土特集コーナーでは

「‐大河ドラマ「八重の桜」に登場‐桑名藩主・松平定敬」

特集の展示を行っています。

郷土特集 015

4階「歴史の蔵」前で開催中!

 

松平定敬は美濃高須藩主・松平義建(よしたつ)の子として

弘化3年(1846)に生まれました。

安政6年(1859)に桑名藩へ養子に入り、

14歳で桑名藩主となります。

その後元治元年(1864)に京都所司代に任命され、

戊辰戦争においても旧幕府軍が降伏するまで

戦い抜きました。

 

郷土特集コーナーでは松平定敬に関する展示物や、

定敬ら「高須四兄弟」についての

紹介もございます。

また、今回は特別に博物館から

松平定敬に関する所蔵品の写真をお借りして

展示しています。

この特集展示は7/30(火)までの開催です。

ぜひ、4階郷土特集コーナーへお立ち寄りください。

 

桑名市博物館では6/30(日)まで、

「幕末・会津・桑名-兄弟の戊辰戦争-」展を

開催しています。

こちらもぜひ、ご覧ください。

桑名市博物館の詳細についてはこちら

 

この機会に、図書館と博物館を

巡ってみてはいかがでしょうか。

教科書で見た歴史上の人物が

少し身近に感じられるかもしれません。

<いるる>

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