桑名・三重カテゴリの記事一覧
kcl桑名市地域映像アーカイブスに9点の映像が追加されました!
2013年4月20日(土)|投稿者:kclスタッフ
4月からkcl桑名市地域映像アーカイブスに
以下の9点の映像が追加されました。
(画面をクリックすると大きくなります。)
kcl桑名市地域映像アーカイブスでは、
NHKで放送された桑名に関するニュース、映像クリップや
市民の方からご提供いただいた桑名の写真などを
みることができます。
今回追加された映像の中で
私<いるる>がおすすめするのは、
2012年に「金とく」(中部7県の自然や文化、
歴史や暮らしを紹介する番組)で放送された
「タイムトラベル 東海道中膝栗毛・三重編」です。
桑名を訪れた2人の旅人が、
名物の焼蛤を食べたり
180年続く刃物店を訪れます。
桑名といえば「村正」の刀が
有名ですが、
現在にもその技術は継承され
包丁作りに活かされています。
江戸時代から受け継がれてきた
伝統の技に、見入ってしまいます。
kcl桑名市地域映像アーカイブスの視聴受付は
4階カウンターで行っております。
ぜひ一度ご覧ください。
<いるる>
新年度!スタッフブログ担当の「○○な本」
2013年4月4日(木)|投稿者:kclスタッフ
満開の桜の中、新年度がスタートしました!
春といえば出会いの季節。
このスタッフブログのことも、今日初めてご覧になった
という方がいらっしゃることと思います。
そこで今回は、わたしたちブログ担当の
改めましての自己紹介ということで、
現在ブログを担当している4人
<いるる> <しぐれ> <九華> <ぐりこ>が
それぞれの「私の○○(まるまる)な本」をご紹介します!
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「私の○○な本」とは、桑名市立中央図書館 発行
『桑名市の小学生100人がえらんだ「私の○○な本」』
にならった、おすすめ本の紹介形式です。
「○○」の部分にどんな言葉を入れるかも、
その人のセンス!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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<いるる> の 「春に読みたい本」
『桜の森の満開の下』
坂口 安吾/作 審美社 1990年
請求記号:913.6フク
(コメント)
鈴鹿峠を舞台とした美しくも恐ろしい物語です。
満開の桜をみるとこの物語を思い出します。
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<しぐれ> の 「ちょっと気になる本」
『スポーツ・マスコット図鑑』
網島 理友/監修 PHP研究所 2009年
請求記号:783.7ス
(コメント)
ひとくせもふたくせもあるスポーツ界のマスコットたち。
この本を読めばきっとお気に入りのマスコットに
出会えるはず!!
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<九華> の 「ほのぼのする本」
『ヤギ飼いになる』
ヤギ好き編集部/編 誠文堂新光社 2009年
請求記号:645.4ヤ
(コメント)
白ヤギ、茶ヤギ、ぶち、灰色…。
この本には、ヤギの魅力がたっぷりつまっています。
飼い方だけでなく、ヤギミルクを使ったレシピや、
ヤギに会いに行けるスポットも紹介されていますよ。
カントリーな写真集のようでもあり、見ているだけで
ほのぼのと癒される1冊です。
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<ぐりこ> の 「もっと早くに出会いたかった本」
『論理が伝わる世界標準の「書く技術」』
倉島 保美/著 講談社 2012年
請求記号:336.5ク
(コメント)
最近読んで、目から鱗が落ちた1冊。
提案書やレポートなどで“伝わる”文章を書くための
「パラグラフ・ライティング」という技法の入門書です。
この本自体がその技法によって書かれていて、
とにかく本当にわかりやすい!
ビジネスマンや学生さんにおすすめです。
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スタッフブログは、こんな4人がお届けしています!
あなたの「○○な本」はどんな本ですか??
よろしければコメントなどでお気軽にお寄せくださいね。
それでは、中央図書館のスタッフブログ、
今年度の更新もどうぞお楽しみに!!
<ぐりこ>
「ちょん・ぎ・らら」~民話からアフリカを知ろう!
2013年3月12日(火)|投稿者:kclスタッフ
「むかしむかし…」で始まる民話といえば、
みなさん、どんなお話が思い浮かぶでしょう?
桑名の民話では、「生け捕られた雷さま」や
「ゆうれいあめ」などが有名ですが、
古くからの伝説や昔話は、日本中、世界中にあります。
そもそも「民話」とは、
「民衆の生活の中から生まれ、民衆によって口から口へと伝えられてきた説話。昔話・伝説など」のこと。
デジタル大辞泉,ジャパンナレッジ(オンラインデータベース)http://www.jkn21.comより
民話は、その地域に古くから根ざした
民による民のためのお話なのですね。
そんな民話を通して異文化に触れられる機会として、
このたび中央図書館では、
アフリカを知るイベント
「ちょん・ぎ・らら」
~ケニア ルオ人の民話から見る、人・動物たち~
を開催します!
「ちょん・ぎ・らら」という耳慣れないフレーズは、
アフリカはケニア西部に暮らすルオ人の言葉で
「むかしむかし」の意。
人々は、ルオの民話(=シガナ)を、生活のさまざまな場面で
親から子へ、子から孫へと語り継いでいます。
今回のイベントでは、語り手として、
桑名のお隣・岐阜県海津市出身の水谷 圭吾さんに
お越しいただきます。
水谷さんは、2010年1月から2012年8月まで
青年海外協力隊としてケニアに派遣され、
現地の博物館で、文化財保護隊員として活動されました。
シガナの収集にも力を入れた水谷さん。
イベントでは、ケニアでの活動報告やルオ人の紹介に加え、
実際のシガナを、いくつか読み聞かせしていただけます。
クイズや写真を交えての民話の解説、フリートークのほか、
ケニアに関する本の展示もありますよ。
アフリカを知るイベント
「ちょん・ぎ・らら」
~ケニア ルオ人の民話から見る、人・動物たち~
日時|2013年3月23日(土) 13:00-15:00
場所|桑名市立中央図書館 4階 研修室2
対象|中学生以上の方で、ケニア、民話、青年海外協力隊に興味のある方など、どなたでも
主催|JICA中部、桑名市立中央図書館、㈱図書館流通センター
入場無料・申込は不要です。
イベントの詳細は以下のサイトでもご覧いただけます
→J ICA中部HP
http://www.jica.go.jp/chubu/event/index.html#a0323-01
「ちょん・ぎ・らら」で始まる、日常とは少し違った物語。
人間と動物が織りなすその豊かな世界を、
あなたものぞいてみませんか?
<ぐりこ>
ブログの新担当<いるる>より、『桑名日記』をご存じですか??
2013年2月26日(火)|投稿者:kclスタッフ
もうすぐ3月というのに
まだまだ寒い日が続いていますね。
3月といえば、出会いと別れの季節。
スタッフブログには、
一足早く新たな出会いが訪れました。
今回から、スタッフブログに
新しい担当が加わります。
新担当の名前の由来は、
江戸時代と桑名と日記に関係があるとか??
今回のブログで、詳しく紹介してくれるそうですよ。
<はまこ>
はじめまして。
今回から新しくブログ担当になりました
<いるる>と申します。
桑名の歴史や文化に興味があり、
桑名市立中央図書館で働きたくて他県から越してきました。
図書館を通して、桑名の魅力など
発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。
<いるる>という名前は、江戸時代の桑名を舞台にした物語
『いるるは走る』が由来となっています。
『桑名日記』『柏崎日記』が
もとになっています。
桑名藩の下級武士だった
渡部平太夫と、
その養子で、桑名藩領柏崎(現在の新潟県柏崎市)に
赴任となった渡部勝之助が、桑名と柏崎からそれぞれに
書いて送った日記が『桑名日記』と『柏崎日記』です。
『桑名日記』は
平太夫が桑名から柏崎の勝之助あてに送った日記です。
勝之助が桑名に残した長男
鐐之助(りょうのすけ)のことが主に書かれています。
『柏崎日記』は
勝之助が柏崎から桑名に送った日記で、
柏崎での暮らしぶりなどが書かれています。
どちらの日記も、江戸時代の日常の
こまごまとしたことが書かれていて
とってもおもしろいですよ。
特に『桑名日記』では、孫の鐐之助のことがかわいくて
しょうがない様子が日記から伝わってきます。
どちらの日記も活字化されており、
図書館で借りることができます。
まだ読んだことのない方は、
この機会にいかがですか?
『いるるは走る』
(大塚 篤子/作,石倉 欣二/絵 小峰書店 2005年)
『桑名日記(1‐4巻)』
(渡部平太夫政通/著 ぎょうせい 1984年 )
『柏崎日記(上・中・下巻)』
(渡部平大夫勝之助/著 ぎょうせい 1984年)
<いるる>
出会いがあれば、別れもあり
突然ですが、私<はまこ>は
このブログが最後の更新となります。
2009年のブログ開始より
今まで私の記事を読んでいただいたみなさま
ありがとうございました。
今後は、新担当の <いるる> とともに
現在の担当の
<ぐりこ> <しぐれ> <九華> が
さらに楽しいブログを更新してくれますので
今後も桑名市立中央図書館のスタッフブログを
よろしくお願いします。
<はまこ>
“桑名”に出会うならココ!
2013年2月7日(木)|投稿者:kclスタッフ
蔵書点検が終了し、中央図書館は
2月7日(木)より通常どおり開館しました。
休館開けの初日、図書館は大忙し!
カウンターもバックヤードも、てんてこ舞いの一日でした。
よく本を借りに来られるある利用者の方からは、開口一番
「ここがお休みの間、どう過ごしたらいいのか困ったわ」とのたいへん嬉しいお言葉もいただき、
多くの方が図書館が開くのを待ってくださっていたのだなぁ…
と、実感いたしました。
休館中、利用者のみなさまにはご迷惑をおけしましたが、
今年も無事に点検を終えることができました。
ご理解・ご協力、どうもありがとうございました。
さて、先月の記事でご案内しましたとおり、
今回の点検期間中には、郷土資料室「歴史の蔵」の
リニューアルを行いました!
「歴史の蔵」には、桑名や三重についての資料が
幅広く収集・保管されています。
今回は、それらをすっきりと整理し直し、
以前よりも使いやすい配置に変更しました。
「『歴史の蔵』には何だか入りにくい……」
そんな方もいらっしゃるかと思いますが、
カウンターでお申込みいただければ、
どなたでもご利用いただける資料室です。
“桑名”にまつわるたくさんのキーワードに出会えますよ。
ぜひ生まれ変わった「歴史の蔵」を覗いてみてください!
(ぐりこ)