ブログの記事一覧
☆ひこぼしとおりひめをつくろう☆
2010年7月2日(金)|投稿者:kclスタッフ
もうすぐ七夕です。
梅雨真っ只中ですが
天の川、きれいに見えるといいですね。
児童カウンターには七夕らしく
かわいらしいおりひめとひこぼしが
お目見えしていますよ。
今月7/4の「こばと」のおはなし会では
このかわいいおりひめとひこぼしを作って
七夕気分を一緒に楽しもうと思っています。
たなばたにちなんだお話の読み聞かせもします。
たくさんの方の参加をお待ちしていますので
ぜひぜひお越しください。
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*「こばと」は、図書館のスタッフ(TRC)による
読み聞かせのグループです。
詳しくは↓↓の6/18の記事をご覧ください。
<はまこ>
月食を見よう
2010年6月24日(木)|投稿者:kclスタッフ
6月26日に月食が起こります。
月の約半分が欠ける部分月食で、
最も月が欠けた状態になる時間は
午後8時38分ごろとされています。
今年は1月1日、6月26日、12月21日の
3回も月食を見ることができる年。
1年で3回というのはめずらしいですね。
月食についての詳しい案内が
ティーンズコーナーにありますので
月食を見る前に、知識のおさらいとして
どうして月食が起きるのか
という仕組みを知らずにいた、はるか昔の人々は
さまざまな想像をしていました。
不思議な自然現象からは様々な伝説が生まれ
今でも語り継がれているものがあります。
興味をおもちの方には
世界各地に伝わる、月にまつわる神話・伝説・民話を集めた
こちらの本をおすすめします。
☪ 「月のオデッセイ」 三枝 克之/編・翻文
リトル・モア (分類番号:446.0ミ)
また、歌人たちが詠んだ月の歌や
俳句・詩・文学なども紹介されている
こちらの本もいかがでしょうか。
☪ 「月に恋」 ネイチャープロ編集室/編
PHP (分類番号:446ツ)
2冊とも、とても美しい月の写真がたくさん載っていますので
眺めているだけでも癒されますよ
ぜひ月夜の晩にページをめくってください。
<さんぱち>
新生「こばと」
2010年6月18日(金)|投稿者:kclスタッフ
桑名市立中央図書館では
毎月たくさんの
おはなし会が開催中!
私たち図書館のスタッフ(TRC)も1か月に1度
おはなし会をさせていただいておりますが、
今までは、他のボランティア団体さんのような
おはなし会のグループ名はありませんでした。
そこで、今回新たに「こばと」というグループ名を決めました。
この名前の意味は
「良い “ことば” が
こどもたちの明るい未来につながるように」と
平和の象徴である“はと”に思いをたくして
“こばと”と名づけました。
「こばと」に参加しているのは、児童カウンターのスタッフ。
お子さんの純粋な反応が私たちの喜びです。
読み聞かせにはさまざまな効果があるといわれていますが
集中力を伸ばす、
聞く力・想像力を育てるなど、
良いことばかり。
次回の「こばと」によるおはなし会は
6月20日 日曜日 11時30分~ (30分の予定)
おりがみ工作も行います。
お待ちしておりますので
ぜひお気軽にお越しください!
<さんぱち>
雨をたのしむ
2010年6月14日(月)|投稿者:kclスタッフ
例年よりも数日遅れて、今年も梅雨がやってきました。
みなさんは雨、お好きですか?
雨の日というと、外出のときは足もとが悪いし
室内にいても じめじめ じとじと…
それが続く梅雨の季節はちょっと苦手、という方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、雨って迷惑なだけではありません。
今回は雨の魅力が満載の
ぐりこ おすすめ「雨の本」 をご紹介します!
◇「雨の事典」 レインドロップス/編著
北斗出版 (分類番号:451.6/ア)
こちらは、雨にまつわるあらゆる話題を取り上げた
雨づくしの贅沢な一冊。
風土・気象の知識のみならず、
雨の漢字やことわざ、言い伝えのほか、
文学作品、絵本、映画、歌謡曲を取り上げたり、
傘のお洒落や、雨天時のスーパーでの商品の売れ行き、
さらにはラクダのコブの話や、雨水活用の技術まで、
非常に幅広い話題で、私たちと雨との関わりについて
軽妙に語られています。
本当に興味深い濃い内容で、私 ぐりこ の大好きな本です。
◇「雨のくに」 佐藤 秀明/著
ピエ・ブックス (分類番号:748/サ)
こちらは四季を通して、日本の雨の風景を撮った写真集。
ある時は雨の桜の木の下を。
ある時は民家の間の濡れた石畳を。
日本各地のさまざまな雨の情景が
静かに写真に収められていて、
どこか懐かしい気持ちになれます。
いちにち雨が止まない日に、雨の音に包まれながら
おうちの中でしっとりと眺めたい一冊です。
◇「滴」 津田 洋甫/著
光村推古書院 (分類番号:748/ツ)
最後に紹介するのは、
自然の中の“滴”ばかりを集めた、少し珍しい写真集。
花や木の葉についた小さな水は、きらきらと光を集めて
ほんとうに美しい…。
雨上がりの、
明るくすがすがしい空気が待ち遠しくなる一冊です。
いずれも図書館にございます。
いやーな雨の見方も変わる、
心が潤うような素敵な本たちですよ。
よろしければご一読くださいませ。
ぐりこ
アフリカが熱い!
2010年6月4日(金)|投稿者:kclスタッフ
ワールドカップが11日に開幕しますね。
今年の開催国は南アフリカ共和国。
最近では、アフリカが色々なメディアで
とりあげられています。
今とっても熱い国アフリカ。
桑名の図書館でも
6月は一般と児童でアフリカ特集を開催しています。

一般の特集コーナー カラフルな国旗パネルが目印です

こちらは児童の特集コーナー アフリカのおはなしをたくさん集めてあります
ところで、アフリカといえば・・・
何を思い浮かべますか??
豊かな自然に、動物、広大な砂漠でしょうか。
それとも、紛争や難民、飢饉でしょうか。
それらはアフリカという国の一部の姿。
他の国について知っていることって
意外と少ないのかもしれません。
特集の棚では、ワールドカップの紹介にとどまらず
幅広くアフリカの本を集めています。
たくさんある特集本の中で
私のオススメはこちらの1冊です。
『地球遺産バオバブ』
(吉田繁/写真, 蟹江節子/文,講談社,2005年)
『星の王子さま』に出てくる”バオバブの木”が
アフリカに今も生きているとは驚きです。
とても神秘的な、バオバブの木の写真集で、
アフリカの意外な一面を楽しめます。
他にも色々なアフリカを
特集棚で発見できるかもしれません。
ご来館の際には、ぜひお立ち寄りください。
<はまこ>