ブログの記事一覧
新生「こばと」
2010年6月18日(金)|投稿者:kclスタッフ
桑名市立中央図書館では
毎月たくさんの
おはなし会が開催中!
私たち図書館のスタッフ(TRC)も1か月に1度
おはなし会をさせていただいておりますが、
今までは、他のボランティア団体さんのような
おはなし会のグループ名はありませんでした。
そこで、今回新たに「こばと」というグループ名を決めました。
この名前の意味は
「良い “ことば” が
こどもたちの明るい未来につながるように」と
平和の象徴である“はと”に思いをたくして
“こばと”と名づけました。
「こばと」に参加しているのは、児童カウンターのスタッフ。
お子さんの純粋な反応が私たちの喜びです。
読み聞かせにはさまざまな効果があるといわれていますが
集中力を伸ばす、
聞く力・想像力を育てるなど、
良いことばかり。
次回の「こばと」によるおはなし会は
6月20日 日曜日 11時30分~ (30分の予定)
おりがみ工作も行います。
お待ちしておりますので
ぜひお気軽にお越しください!
<さんぱち>
雨をたのしむ
2010年6月14日(月)|投稿者:kclスタッフ
例年よりも数日遅れて、今年も梅雨がやってきました。
みなさんは雨、お好きですか?
雨の日というと、外出のときは足もとが悪いし
室内にいても じめじめ じとじと…
それが続く梅雨の季節はちょっと苦手、という方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、雨って迷惑なだけではありません。
今回は雨の魅力が満載の
ぐりこ おすすめ「雨の本」 をご紹介します!
◇「雨の事典」 レインドロップス/編著
北斗出版 (分類番号:451.6/ア)
こちらは、雨にまつわるあらゆる話題を取り上げた
雨づくしの贅沢な一冊。
風土・気象の知識のみならず、
雨の漢字やことわざ、言い伝えのほか、
文学作品、絵本、映画、歌謡曲を取り上げたり、
傘のお洒落や、雨天時のスーパーでの商品の売れ行き、
さらにはラクダのコブの話や、雨水活用の技術まで、
非常に幅広い話題で、私たちと雨との関わりについて
軽妙に語られています。
本当に興味深い濃い内容で、私 ぐりこ の大好きな本です。
◇「雨のくに」 佐藤 秀明/著
ピエ・ブックス (分類番号:748/サ)
こちらは四季を通して、日本の雨の風景を撮った写真集。
ある時は雨の桜の木の下を。
ある時は民家の間の濡れた石畳を。
日本各地のさまざまな雨の情景が
静かに写真に収められていて、
どこか懐かしい気持ちになれます。
いちにち雨が止まない日に、雨の音に包まれながら
おうちの中でしっとりと眺めたい一冊です。
◇「滴」 津田 洋甫/著
光村推古書院 (分類番号:748/ツ)
最後に紹介するのは、
自然の中の“滴”ばかりを集めた、少し珍しい写真集。
花や木の葉についた小さな水は、きらきらと光を集めて
ほんとうに美しい…。
雨上がりの、
明るくすがすがしい空気が待ち遠しくなる一冊です。
いずれも図書館にございます。
いやーな雨の見方も変わる、
心が潤うような素敵な本たちですよ。
よろしければご一読くださいませ。
ぐりこ
アフリカが熱い!
2010年6月4日(金)|投稿者:kclスタッフ
ワールドカップが11日に開幕しますね。
今年の開催国は南アフリカ共和国。
最近では、アフリカが色々なメディアで
とりあげられています。
今とっても熱い国アフリカ。
桑名の図書館でも
6月は一般と児童でアフリカ特集を開催しています。

一般の特集コーナー カラフルな国旗パネルが目印です

こちらは児童の特集コーナー アフリカのおはなしをたくさん集めてあります
ところで、アフリカといえば・・・
何を思い浮かべますか??
豊かな自然に、動物、広大な砂漠でしょうか。
それとも、紛争や難民、飢饉でしょうか。
それらはアフリカという国の一部の姿。
他の国について知っていることって
意外と少ないのかもしれません。
特集の棚では、ワールドカップの紹介にとどまらず
幅広くアフリカの本を集めています。
たくさんある特集本の中で
私のオススメはこちらの1冊です。
『地球遺産バオバブ』
(吉田繁/写真, 蟹江節子/文,講談社,2005年)
『星の王子さま』に出てくる”バオバブの木”が
アフリカに今も生きているとは驚きです。
とても神秘的な、バオバブの木の写真集で、
アフリカの意外な一面を楽しめます。
他にも色々なアフリカを
特集棚で発見できるかもしれません。
ご来館の際には、ぜひお立ち寄りください。
<はまこ>
自動貸出機、使ってみませんか?
2010年5月30日(日)|投稿者:kclスタッフ
桑名の図書館では、ご自身で本の貸出手続きができます。
こちらが↓↓↓自動貸出機!
3Fの一般カウンター前に3台、児童コーナーに1台あります。
自動貸出機の前に列ができることもあるくらい
多くの方にご利用いただいています。
今日はこの貸出機を紹介いたします。
貸出の操作はとても簡単!
①ガラス台の中央に本を置きます。
②貸出ボタンを押します。
③利用券のバーコードを右側の機械へかざします
④冊数を入力します。
⑤本のタイトルや冊数が表示されます。
正しければ緑の貸出ボタンを押します。
⑥レシートが発行されます。
右側からレシートが出てきます。
これで手続きは終わりです。
「本は置くだけでいいんですか??」
と皆さんよく驚かれるのですが
そうなのです、置くだけで手続きができるのです。
なぜ置くだけで???
と、不思議に思いますよね。
そのヒミツは、ICタグ。
ICタグについては、以前にもこちらのブログで
紹介させていただきました。
以前の記事はこちらです→ICタグとは??
(クリックすると別窓で開きます)
ICタグを利用すると、機械の近くに置くだけで
こんな風にバラバラに置いても
ちゃんと読み取ってくれます。
自分で簡単に手続きができる自動貸出機。
この機会にぜひ使ってみてください。
<はまこ>
ティーンズコーナーにご注目!
2010年5月26日(水)|投稿者:kclスタッフ
カラフルでポップ!なティーンズコーナーに
近頃おもしろい掲示物があらわれたのを
ご存知でしょうか?
ティーンズコーナーにお立ち寄りの際には
ぜひ、本だけではなく棚にもご注目ください。
ティーンズコーナー担当者による力作が
あるところには堂々と
またあるところにはこっそりと
並んでおります。
こちらはその月の誕生日の作家さんをとりあげた
「この日 この人 この物語」
5月は人気作家の伊坂幸太郎さんの誕生月。
今年で作家デビュー10周年になるそうですよ!
『その月にちなんだ気になること』
をとりあげたこちらでは
5月の上海万博にちなみ「万博ってなんだ。」を掲示中。
4月は「毛が気になる。」でしたが
6月のテーマはいったい何になるのでしょう?
おもしろい豆知識を得ることができますので
10代の皆さんのみならず
幅広い年代の方々に見ていただきたいと思っております。
<さんぱち>