4月になりました。新年度ですね!
今日から新しい生活をスタートされる方も
いらっしゃるかと思います。
新生活の情報収集にはぜひ図書館を活用してくださいね!
さて今回は
「児童コーナーのおはなし会」をご紹介です。
桑名市立中央図書館では、週に3,4日ずつ
おはなし会を開催しています。
図書館に来てくれた子どもたちのために
ボランティアの方や図書館のスタッフが
絵本や紙芝居の読み聞かせをするほか
一緒に手遊びをしたり、歌を歌ったり。
簡単な折り紙遊びや、
英語のみで読み聞かせ、という日もありますよ。
私 ぐりこ が覗いたこの日は
図書館のスタッフによるおはなし会でした。
お話に聴き入るだけでなく、
積極的に絵本や紙芝居のしかけに参加してくれる
子どもたちの姿は、本当に微笑ましいものです。
おはなし会の会場は、児童コーナー奥の「おはなし室」。
大きなガラス窓の、まあるいお部屋です。
こちらのお部屋、よく見ると
全体が貝の形になっているのですが
お分かりいただけるでしょうか?
このデザインはもちろん、桑名名物・蛤にちなんでのこと。
なので、スタッフの間でおはなし室は
もっぱら「はまぐりの部屋」と呼ばれています。
外から図書館を見上げると分かるのですが
貝の蝶番の部分は建物の外に出っ張っているんですよ。
ユニークなお部屋で、子どもたちにも大人気!
靴を脱いであがる場所になっているので
小さなお子さんもお父さんやお母さんと一緒に
ゆっくり本を楽しむことができます。
おはなし会のスケジュールは
3階のエスカレーター前の掲示板や
児童コーナーにある「おはなし会カレンダー」で
ご確認ください。
このホームページの
「行事予定カレンダー」でもご覧いただけます。
→ http://kcl.kuwana-library.jp/calendar.html
赤ちゃんから参加OKです!
おはなし会デビュー、してみませんか?
(ぐりこ)
本日は桑名市立中央図書館の
「返却ポストの裏側」をご案内です!
図書館が入っている「くわなメディアライヴ」の
正面玄関右側の壁にあって
図書館が閉まっている時間でも
本の返却をすることができる「返却ポスト」。
ポストの中は一体どうなっているのか、
気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ではさっそく中を覗いてみましょう!
***
建物の中の扉からポストに入ると…
どーんと大きなステンレス製の箱があります。
返却される本はこの中に落ちて、溜まっていきます。
箱の底には青いマットが敷いてあって
クッションになっているんですよ。
回収の時間になると
この本たちをスタッフが手作業で取り出すのですが
箱の深さは1メートルほど。
このままでは箱が深すぎて、本に手が届きません!
そこで…
この上・下の
ボタンを使うと…
ご存じでしょうか??
ただいま入口近くに設置してあります
プラズマディスプレイ。
流れているのはデモ映像になりますが
こちらは「kcl桑名市映像アーカイブス」といって
NHKで放映された桑名の昔のニュース映像やドキュメント
市民の皆様にご提供いただいた
桑名の写真などを見ることができます。
例えば
などなど。
懐かしの桑名が盛りだくさんです。
私個人もパルには懐かしい思い出がたくさんありまして
眺めていると色々思い出しました・・・。
毎年開催して好評をいただいております
「昭和の記憶 収集資料展」では
たくさんの方から
「昔の桑名を見れて楽しかった!」
「こどもの頃を思い出して懐かしくなった・・・」
というお声が寄せられます。
収集資料展は1年に1回ですが
こちらは、図書館でいつでも
「あの時の桑名」を見ることができます。
ぜひ一度、4Fまで足をお運びください。
<はまこ>
今回はぐりこがお届けします。
図書館は先週末、年明け一番の繁忙ぶりでした。
昨年末に貸出された大量の本の返却日だったからです。
利用者のみなさまにとって、年末は、お正月休みに向けての借り時だと思います。
しかも、年末の貸出は通常と比べてちょっとお得。
2週間の本の貸出期間が、3週間になるのです。
それもあってお正月前には、本当に多くの方が、たくさんの本を借りてくださいました。
(特に特集コーナーは、棚がスカスカ状態でした。ありがとうございました!)
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そして、3週間が経ち…。
貸出されていた本たちは、どっさりまとまって図書館へ返って来ました。
朝から夕方まで、返却カウンターには本の山。
フロアには、本がぎゅうぎゅう詰めのブックトラック。
スタッフ総出で、てんてこ舞いな週末でした…。
みなさま、今なら返却されたての旬な本が、たくさん並んでいますよ!
年明け一番の、隠れた借り時かもしれません。
ぜひ図書館へお越しくださいね。
(ぐりこ)
みなさま、はじめまして。
今回は、新しくこのブログ担当に加わりました
「ぐりこ」がお届けいたします。
先輩「はまこ」と一緒に、さらにさまざまな視点から話題をご用意したいと思っております。
引きつづきお楽しみいただければ幸いです。
さて今回は、ごあいさつも兼ねて、私「ぐりこ」の
日々の図書館ワークの楽しみをご紹介させていただきます。
***
桑名市立中央図書館には、毎日たくさんの本が返却されてきます。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ご返却いただいた本は、カウンターで一冊一冊ページをめくり、中をチェックしております。
これは、本の状態や、貸出レシート・忘れ物などが挟まっていないかの、大事な確認作業です。
実は私「ぐりこ」、この確認作業がお気に入りです。
自分の知らない、さまざまな本と出会えるからです。
本をバーっとめくりながら、
「へぇ、こんなにきれいな写真集があったのかぁ」とか
「これ、どんなストーリーの絵本なんだろう?」とか
「わぁ、なんておいしそうなケーキなんだ!!」とか…
一瞬ずつでも本の中身に心躍る、とても楽しい作業なのです。
ただし、これには例外も。
それは……
児童書の、虫の本の確認です。
私は何よりも虫が苦手なので、鮮明で大きな写真が豊富な児童の虫の本は、見るのも触るのも非常につらい…。
(本を作った方々と虫には、大変申し訳ないのですが…)
ちなみに先輩「はまこ」は、ゴキブリの本が苦しい…と言っていました。
とはいえ、図書館に返却される本はすべて、利用者のみなさまに選ばれ、借りられた本たちです。
たくさんいろいろな本が返却されることは、図書館で働く私たちにとって、大変嬉しく、興味深いことに他なりません。
毎日刺激がいっぱいの図書館ワーク。
このブログもそのひとつです。
「ぐりこ」として楽しみながら、みなさまの図書館ライフを少しでもサポートさせていただきたい、と願っております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
(ぐりこ)