図書館豆知識カテゴリの記事一覧
目的の本はどこにある?
2012年2月9日(木)|投稿者:kclスタッフ
1年前から、4階の本棚やブースに設置してある
こちらの円柱型の棚案内。
フロアを見渡したとき、その棚にある資料の内容や
ブースの目的がぱっとわかるように、
新しく作製・設置したものです。
取り付ける以前と比べて「わかりやすい」「目に留まる」
とのお声をいただき、今年の蔵書点検では、
3階の児童コーナーと一般書のコーナーの一部にも
この棚案内を追加いたしました。
「ずかん」、「百科事典」、「えほん」、「むかしばなし」
「外国語でかかれたえほん」、「児童書研究」などなど、
児童コーナーにも様々な種類の本が並んでいますので、
本を探すときの目印のひとつにしてくださいね。
また、一般書のコーナーには、
ビッグサイズのお知らせ掲示板も新設!
フリーペーパー「Live!Rally」や「声を聞く」の最新号を
はじめ、ぜひみなさんにお読みいただきたい話題を
まとめております。
「なにかおもしろい情報はないかな?」という時には
ぜひチェックしてみてくださいね。
場所は、3階の館内にある階段の正面、
一般書の棚3番の人権コーナーの隣です。
みなさまにとってより使いやすい図書館にするために、
少しずつですが、今後もこうした改善は続けていきたい
と思います。
利用者のみなさまも、なにかお気づきの点や
ご要望がございましたら、ぜひお気軽にお寄せください。
(ぐりこ)
次は何を読もうかな?と迷ったら…
2011年11月19日(土)|投稿者:kclスタッフ
「好きな作家の本はもう読み尽くして、
次に何を読もうか迷っている…」
「自分が好きな作家と、
似たような感じの小説はあるかしら?」
図書館のカウンターには、利用者の方から
このようなお声がよく寄せられます。
そんなお悩みにお応えしたく、中央図書館ではこのたび、
「読書マップ」を作成しました!
図書館で特に人気の作家さんを中心に、
「この作家を好きな人は
この作家にも興味があるのでは?」をご提案!
館内にて配布しているフリーペーパー『声を聞く』のNo.3に
掲載しており、多くの方にお手にとっていただいています。
*フリーペーパー『声を聞く』については
こちらをご覧ください☆→ あうるさんの声を聞く No.2
読書マップの裏側には…
図書館スタッフの一押し作品!
読書マップ掲載作家の作品から、これはおもしろかった!
という作品を、各自ご紹介しております。
読書マップと合わせてお役立てください!
この『声を聞く』No.3、
密かに人気を博しておりまして、
読書マップを片手に本を選ばれる方や、
「次は司馬遼太郎さんを入れたマップがほしい!」という
ご要望をお寄せいただくなど、好評をいただいています!
読書マップに対するご意見、ご要望は随時受付中。
みなさんと一緒に、この読書マップを
さらに豊かなものにしていきたいと思っております。
ぜひご利用くださいませ!
(ぐりこ)
10月22日(土)豆本教室 開催しました
2011年10月24日(月)|投稿者:kclスタッフ
みなさま はじめまして
今回から 新しく ブログ担当に加わりました
”九華(きゅうか)”と申します。
桑名の街と 歴史とシマリスが大好きで
ぶらりと、よく散歩に出かけます。
ブログ担当の先輩とともに
図書館を利用する上で役立つ情報を
よろしくお願いします。
さて今回は、10月22(土)に
おこなわれたイベント
「豆本教室」の模様をご紹介させていただきます。
豆本とは、極めて小型の本の総称。
今回作っていただいたのは、7.5㎝×5㎝の
手のひらサイズの豆本です。
この日、製作が初めて・・・という4名の方が
受講してくださいました。
糸で綴じたり、本文と表紙を貼り合わせたり。
細かい精緻なプロセスの連続に
思わずため息がでます。
それでも、みなさん楽しそうに取り組まれていました。
終了後は、製本に関することなど
たくさんの質問をいただきました。
参加してくださったみなさん ありがとうございました。
これからも、図書館では、みなさまに楽しんでいただけるよう
なイベントを企画していきたいと思っております。
今後とも、桑名市立中央図書館を
よろしくお願いいたします。
(九華)
セロハンテープとの戦い??
2011年8月16日(火)|投稿者:kclスタッフ
夏休みも後半に突入し
図書館は、調べ学習のお子さんや
調査研究の学生さんで、とてもにぎわっています。
お盆休みに家でゆっくり読書
という方も多いのでしょうか。
この時期は、貸出・返却される本も
いつもより多めです。
返却本の確認をしていると
ときどき、セロハンテープで補修された本を見つけます。
借りた本がやぶれていたのを
直してくださったのだなぁ、と
ありがたく思います。
ただ、せっかくキレイに貼ってくれたセロハンテープを
私たちは、はがさなければなりません。
なぜかというと・・・
以前のブログでも「本のページがはずれたら・・・」
を紹介しましたが
セロハンテープは、数年で劣化して、変色してしまいます。
長期間保存をしていく図書館の本は
劣化しない専用のテープで
修理をしなければなりません。
そのため、セロハンテープははがして、
専用のテープを貼りなおすのですが、
なかなかはがれないこのセロハンテープ。
ムリにはがすと、かえって本を傷めてしまうので
セロハンテープをはがす時には
シール剥がしの薬剤を使っています。
こちらを使うと、しっかり貼られたセロハンテープも
するするとはがれていきます。
はがした後で、専用のテープで補修をします。
もし、本のページがはずれたり
やぶれているのを見かけたら
セロハンテープは貼らずに
そのままカウンターまでお持ちください。
傷んだ本を直してあげたい、という
みなさまの温かいお気持ちは
私たち図書館員が受け継いで
しっかり修理いたします。
<はまこ>
“声”で読書をおたすけします
2011年8月11日(木)|投稿者:kclスタッフ
図書館に、音訳サービス・朗読サービスがあるのを
みなさま、ご存知でしょうか?
ただいま一般特集コーナーでは、
「声で表現する」をテーマにした展示を開催しております。
図書館では、文字を読むことが困難な方々に、
より多くの情報を届けるお手伝いとして、
本や市報などの内容を吹き込んだ
CDやテープを作成したり、
対面で本や雑誌・新聞、取扱説明書などを音読する
サービスを行っています。
これらは、
地域にお住まいの活動家のみなさんが中心となって
市民の方々に提供されているサービスです。
今回の展示では、そんな「まちの活動家」のみなさんに
取材させていただいた内容をもとに、
それぞれの活動内容や、生の声をご紹介。
実際に作成・提供されているテープやCDも
特別にお借りして、現物を展示しています。
ぜひお手にとってみてください。
同時に、
「声で表現する」ことにまつわる資料もそろえました。
朗読や音訳についての本をはじめ、
声の出し方、話し方、会話力、ボイストレーニングの本や
声で楽しむ落語の本、CD、DVDなどです。
この特集をきっかけに、より多くの方に
音訳サービス・朗読サービスについて
知っていただけたら、と思います。
「声で表現する」の展示は10月末まで。
ぜひご覧ください!
(ぐりこ)