桑名・三重カテゴリの記事一覧
”旅するしおり”は今…
2012年6月24日(日)|投稿者:kclスタッフ
以前ブログでも紹介させていただいた
「旅するしおり」。
本が旅をするなんてなんだか
素敵ですよね。
中央図書館では三重県内の図書館に
貸出をする本の中に
しおりをはさんでいます。
今回はその本と一緒に旅をしている
しおりの内容をご紹介します!
現在の”旅するしおり”の内容は
中央図書館でおこなわれた
「調べる学習コンクールのサポート教室」の様子です。
多くの方が参加してくれ、
毎年担当スタッフもみなさんと一緒に頑張っていますよ。
今年も開催されるサポート教室。
詳しくは
をご覧ください。
「旅するしおり」ではこれからも中央図書館がおこなっている
行事やイベントなどを紹介していく予定ですよ。
裏面はというと、
毎年8月の第1日曜日とその前日の土曜日におこなわれる
桑名市の一大イベント「石取祭」をご紹介。
今年の開催日は8月4日、5日。
桑名っ子であればその名を聞くだけで
熱いものがこみ上げてくる、
という人もいるかもしれません。
桑名の人の愛する「石取祭」を
この”旅するしおり”で
桑名を知らない方が少しでも興味を持っていただけたら、
また、ぜひ今年の夏は石取祭に行ってみたいと
思っていただけたら、という思いを込め作成しました。
これからも桑名市立中央図書館や
桑名の街に関する情報を
この”旅するしおり”にのせて
いろいろな場所にお届けします☆
〈しぐれ〉
あなたも「〇〇」な本、見つけませんか?
2012年6月5日(火)|投稿者:kclスタッフ
先月、ブログで紹介しました
「わたしの〇〇な本」
もうご覧いただきましたか??
「わたしの〇〇な本」とは?こちらの記事をごらんください。
→ 桑名市の小学生100人がえらんだ!「わたしの〇〇な本」
いま、児童コーナーでは
「わたしの〇〇な本」で
紹介されている100冊の本を特集しています!
今人気のシリーズはもちろん
昔から読み継がれてきた本、意外な一般書など
バラエティ豊かな構成になっています。
もちろん、冊子「わたしの〇〇な本」も
借りていただけますよ!
どんな本を読んだらいいか迷ったときは
ぜひ、この棚の本を手にとってみてください。
1冊の本でも、読む人によって感じ方が違います。
ご自身の「〇〇な本」がきっと見つかるはず!
「一冊の本を通して
HAPPYなつながりができることを願って・・・」
<はまこ>
2代目「桑名のあうるさん」ポスター完成!
2012年5月28日(月)|投稿者:kclスタッフ
5月1日から桑名市内の各図書館にて掲示しています。
もうご覧いただけましたか?
今年のキャッチフレーズは“ここで 未知と 出会う”。
この“未知”は、“道”とかけてあり、
・図書館で自分の知らない世界を知る
・図書館で自分の歩む道を見つける
という、2つの意味を込めたフレーズになっています。
平成23年度のポスターはこちらでした。
キャッチフレーズは
“図書館には ワクワクが かくれてる”。
多くの人にとって、図書館がそんな場所であるといいなと、
新しいポスターを前に思っている ぐりこ です。
そして、大好評のフリーペーパー
『桑名のあうるさんの 声を聞く』!
こちらも2代目あうるさんの声を載せた
最新号(第6号)の配布を開始いたしました。
今回は、あうるさん4人が、今がんばっていること、
「あうる」の由来である ふくろう と、
図書館に対するイメージを寄せてくださっています。
習い事や部活、勉強などなど、
みなさんとってもがんばり屋さん!
読んだらパワーをもらえました!
裏面の図書館スタッフの『声を聞く』は、
「図書館スタッフが選ぶかっこいい本」。
スタッフそれぞれの美学が垣間見れるかも??
ご来館の際は、新しいポスターと『声を聞く』、
ぜひ合わせてご覧くださいませ!
(ぐりこ)
子どものための「桑名の本」コーナーができました!
2012年5月15日(火)|投稿者:kclスタッフ
桑名市立中央図書館の児童カウンターには
「石取祭の本はありますか??」
「宝暦治水について調べています。」など
桑名に関する本を探している子が
たくさん来てくれます。
子ども向けの桑名の本は
実は、とても少ないのですが
桑名について
もっと知ってもらいたいと思い
子ども向けに書かれた
桑名の本を集めたコーナーを作りました!
コーナーのところどころには
読んで、触って楽しめる
桑名のミニコーナーも。
展示してある千羽鶴は
手にとってじっくりと見ていただけます。
また、本を探すときは
こちらの案内表示をお役立てくださいね。
お子さんと一緒に、桑名のことを調べる時には
ぜひこちらのコーナーをご活用ください。
調べものに利用できる本を
少しずつ増やしていく予定です。
絵本や紙芝居もありますので
小さなお子さんへの読み聞かせにもぜひご利用くださいね。
<はまこ>
桑名の伝統工芸
2012年5月4日(金)|投稿者:kclスタッフ
ただいま、桑名市立中央図書館では
4F「歴史の蔵」前と
3F特集コーナーのガラスケースで
「桑名の伝統工芸」の特集展示を行っています。
桑名の伝統工芸といえば
「万古焼」「鋳物」「和太鼓」など
いろいろありますが・・・
今回、とりあげた工芸は
「木地師(きじし)」と「桑名盆」です。
「木地師」とは
とち、ぶな、けやき等の木を切り出して
ろくろを使い、お椀などの素地を作る職人さんです。
ここ桑名にも、木地師の方が住んでいました。
このたび「木地師」に関する
貴重な文書を、寄贈いただきましたので
その一部を公開させていただきます。
「桑名盆」は木地のお盆に漆を塗って仕上げます。
木地呂塗り、と呼ばれる
木目を生かした漆の塗り方が特徴的なお盆です。
江戸時代に桑名に住んでいた塗師(ぬし)が
盆に草花の絵を描きはじめたのが
はじまりといわれています。
桑名盆にかぶらの絵を描いたものを
とくに「かぶら盆」と呼んでいます。
江戸時代当時の桑名盆は、オランダ人も買い求める
名産品だったとか。
kcl桑名市映像アーカイブスでは
この「かぶら盆」の絵付けの映像を
ご覧いただくこともできます。
ご来館の際は、
奥深い桑名の職人の技を、ぜひご覧ください。
<はまこ>