桑名・三重カテゴリの記事一覧
2代目「桑名のあうるさん」ポスター完成!
2012年5月28日(月)|投稿者:kclスタッフ
5月1日から桑名市内の各図書館にて掲示しています。
もうご覧いただけましたか?
今年のキャッチフレーズは“ここで 未知と 出会う”。
この“未知”は、“道”とかけてあり、
・図書館で自分の知らない世界を知る
・図書館で自分の歩む道を見つける
という、2つの意味を込めたフレーズになっています。
平成23年度のポスターはこちらでした。
キャッチフレーズは
“図書館には ワクワクが かくれてる”。
多くの人にとって、図書館がそんな場所であるといいなと、
新しいポスターを前に思っている ぐりこ です。
そして、大好評のフリーペーパー
『桑名のあうるさんの 声を聞く』!
こちらも2代目あうるさんの声を載せた
最新号(第6号)の配布を開始いたしました。
今回は、あうるさん4人が、今がんばっていること、
「あうる」の由来である ふくろう と、
図書館に対するイメージを寄せてくださっています。
習い事や部活、勉強などなど、
みなさんとってもがんばり屋さん!
読んだらパワーをもらえました!
裏面の図書館スタッフの『声を聞く』は、
「図書館スタッフが選ぶかっこいい本」。
スタッフそれぞれの美学が垣間見れるかも??
ご来館の際は、新しいポスターと『声を聞く』、
ぜひ合わせてご覧くださいませ!
(ぐりこ)
子どものための「桑名の本」コーナーができました!
2012年5月15日(火)|投稿者:kclスタッフ
桑名市立中央図書館の児童カウンターには
「石取祭の本はありますか??」
「宝暦治水について調べています。」など
桑名に関する本を探している子が
たくさん来てくれます。
子ども向けの桑名の本は
実は、とても少ないのですが
桑名について
もっと知ってもらいたいと思い
子ども向けに書かれた
桑名の本を集めたコーナーを作りました!
コーナーのところどころには
読んで、触って楽しめる
桑名のミニコーナーも。
展示してある千羽鶴は
手にとってじっくりと見ていただけます。
また、本を探すときは
こちらの案内表示をお役立てくださいね。
お子さんと一緒に、桑名のことを調べる時には
ぜひこちらのコーナーをご活用ください。
調べものに利用できる本を
少しずつ増やしていく予定です。
絵本や紙芝居もありますので
小さなお子さんへの読み聞かせにもぜひご利用くださいね。
<はまこ>
桑名の伝統工芸
2012年5月4日(金)|投稿者:kclスタッフ
ただいま、桑名市立中央図書館では
4F「歴史の蔵」前と
3F特集コーナーのガラスケースで
「桑名の伝統工芸」の特集展示を行っています。
桑名の伝統工芸といえば
「万古焼」「鋳物」「和太鼓」など
いろいろありますが・・・
今回、とりあげた工芸は
「木地師(きじし)」と「桑名盆」です。
「木地師」とは
とち、ぶな、けやき等の木を切り出して
ろくろを使い、お椀などの素地を作る職人さんです。
ここ桑名にも、木地師の方が住んでいました。
このたび「木地師」に関する
貴重な文書を、寄贈いただきましたので
その一部を公開させていただきます。
「桑名盆」は木地のお盆に漆を塗って仕上げます。
木地呂塗り、と呼ばれる
木目を生かした漆の塗り方が特徴的なお盆です。
江戸時代に桑名に住んでいた塗師(ぬし)が
盆に草花の絵を描きはじめたのが
はじまりといわれています。
桑名盆にかぶらの絵を描いたものを
とくに「かぶら盆」と呼んでいます。
江戸時代当時の桑名盆は、オランダ人も買い求める
名産品だったとか。
kcl桑名市映像アーカイブスでは
この「かぶら盆」の絵付けの映像を
ご覧いただくこともできます。
ご来館の際は、
奥深い桑名の職人の技を、ぜひご覧ください。
<はまこ>
東北を記憶する
2012年4月15日(日)|投稿者:kclスタッフ
142冊。
これは、桑名市立中央図書館が所蔵している
「東日本大震災」に関する本の数です。
※本のデータの[件名]に「東日本大震災」を含む資料
(4月15日現在)
あの震災の発生から1年が過ぎましたが、
この数字を、みなさま、どうお感じになられたでしょうか。
震災関連の本は、1年が経った今でも
たくさんの方が手に取られています。
私 ぐりこ も、日々の貸出や返却、選書の業務の中で、
これらの本が目に触れない日はありません。
図書館での募金活動も続けています。
「東日本大震災」に関する本の出版点数自体は、
この何倍もあります。
【参考】 国立国会図書館 カレントアウェアネス・ポータル
この1年間で刊行された東日本大震災関係の本はどれくらいか(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/20375
図書館に務める者の一人として、
記録を残すことの意義、そしてそれらを提供することの意味を
思案している ぐりこ です。
さて、現在、中央図書館3階の特集コーナーでは、
「東北を記憶する」と題しまして、東日本大震災で
大きく被災した東北地方の特集を展示しております。
今回の特集では、三重県立図書館との共催で、
三重県出身の写真家 松原 豊(まつばら ゆたか)氏の
写真展「大槌町/2011夏・2012冬」も開催しております。
松原氏が、震災後2度に渡って訪れた岩手県 大槌町にて
撮影してこられた貴重な写真とともに、
中央図書館で所蔵する震災関連の本や、
東北各県について知ることのできる本を
多数展示しております。
「東北を記憶する」の開催期間は
4月5日(木)~4月24日(火)の3週間です。
震災や東北について考える機会のひとつになれば、
と思います。
ぜひお運びくださいませ。
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松原氏の写真展は、三重県内の図書館で順次開催されています。
写真展の詳細は、以下をご覧ください。
三重県立図書館HP
松原豊写真展「大槌町/2011夏・2012冬」を開催します
http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2012020377
(ぐりこ)
桑名市の小学生100人がえらんだ!私の「○○」な本
2012年4月10日(火)|投稿者:kclスタッフ
長かった冬も終わりを告げ、
ようやく、日差しもうららかな春がやってきました。
待ちわびていた桜の花が、一斉に
咲き始めています。
さて、このたび桑名市立中央図書館
ではすてきな本を発行いたしました。
それは、
桑名市の小学4年生から6年生までの
子どもたちが協力してくれた
私の「○○(まるまる)」な本
「○○」の、中身はどんな内容かというと…
「寝ている間もむちゅうになれる」本、
「共に冒険できる」本、などなど。
大人顔負けの自由な発想で、子どもたちが工夫を凝らし
さまざなジャンルの本を紹介してくれています。
読んでみたくなる、気になる本が
いっぱい詰まっています。
すてきな本を紹介してくださったみなさん、
ご協力いただき、ありがとうございました。
この本は、
小学生のお子さんから、大人の方まで
広くご活用いただけます!
4月10日から中央図書館の児童コーナーで
ご覧いただけますよ。
児童コーナーで、何を読もうか迷ったとき、
おもしろい本ないかな・・というときには、
子どもたちの感性が光る
私の「○○」な本をぜひご活用ください。
(九華)