ブログの記事一覧
~卒業~
2013年3月5日(火)|投稿者:kclスタッフ
季節は春。
そして、3月と言えば卒業シーズンですね。
このブログを見てくれている方の中にも
卒業を目前に控え、
いるのではないでしょうか?
今回はそんな方たちに
図書館のティーンズコーナーにある
”卒業”をテーマにした本や
4階で貸出ができるCDを紹介したいと思います。
今回ご紹介する本は、
『その角を曲がれば』(濱野京子/著 Y913ハ)
主人公は
中学生活最後の年を迎えた3人の女の子たち。
仲はいいのだけれど、
ときどきお互いの気持ちがわからなくなる…
そんな悩みがでてきたり。
性格もそれぞれ違う彼女たちの
受験や恋愛、家族、そして友情を
三者三様に描いたお話です。
読み終えたあとに
自分の学生時代はどうだっただろう…
と振り返ることのできる1冊です。
さらに図書館には
『卒業ソング』や『卒業式ソング ベスト 決定版』
などのCDも所蔵しています。
「仰げば尊し」など卒業式に歌った歌、
流れていた曲を聞いて
学生時代を振り返ってみてはいかがでしょうか?
これから卒業される方も、送る方も
ぜひ図書館の
”卒業”をテーマにした本やCDを
借りてみてください!!
貸出中の場合は予約もできるので
スタッフまでお問い合わせくださいね☆
<しぐれ>
ブログの新担当<いるる>より、『桑名日記』をご存じですか??
2013年2月26日(火)|投稿者:kclスタッフ
もうすぐ3月というのに
まだまだ寒い日が続いていますね。
3月といえば、出会いと別れの季節。
スタッフブログには、
一足早く新たな出会いが訪れました。
今回から、スタッフブログに
新しい担当が加わります。
新担当の名前の由来は、
江戸時代と桑名と日記に関係があるとか??
今回のブログで、詳しく紹介してくれるそうですよ。
<はまこ>
はじめまして。
今回から新しくブログ担当になりました
<いるる>と申します。
桑名の歴史や文化に興味があり、
桑名市立中央図書館で働きたくて他県から越してきました。
図書館を通して、桑名の魅力など
発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。
<いるる>という名前は、江戸時代の桑名を舞台にした物語
『いるるは走る』が由来となっています。
『桑名日記』『柏崎日記』が
もとになっています。
桑名藩の下級武士だった
渡部平太夫と、
その養子で、桑名藩領柏崎(現在の新潟県柏崎市)に
赴任となった渡部勝之助が、桑名と柏崎からそれぞれに
書いて送った日記が『桑名日記』と『柏崎日記』です。
『桑名日記』は
平太夫が桑名から柏崎の勝之助あてに送った日記です。
勝之助が桑名に残した長男
鐐之助(りょうのすけ)のことが主に書かれています。
『柏崎日記』は
勝之助が柏崎から桑名に送った日記で、
柏崎での暮らしぶりなどが書かれています。
どちらの日記も、江戸時代の日常の
こまごまとしたことが書かれていて
とってもおもしろいですよ。
特に『桑名日記』では、孫の鐐之助のことがかわいくて
しょうがない様子が日記から伝わってきます。
どちらの日記も活字化されており、
図書館で借りることができます。
まだ読んだことのない方は、
この機会にいかがですか?
『いるるは走る』
(大塚 篤子/作,石倉 欣二/絵 小峰書店 2005年)
『桑名日記(1‐4巻)』
(渡部平太夫政通/著 ぎょうせい 1984年 )
『柏崎日記(上・中・下巻)』
(渡部平大夫勝之助/著 ぎょうせい 1984年)
<いるる>
出会いがあれば、別れもあり
突然ですが、私<はまこ>は
このブログが最後の更新となります。
2009年のブログ開始より
今まで私の記事を読んでいただいたみなさま
ありがとうございました。
今後は、新担当の <いるる> とともに
現在の担当の
<ぐりこ> <しぐれ> <九華> が
さらに楽しいブログを更新してくれますので
今後も桑名市立中央図書館のスタッフブログを
よろしくお願いします。
<はまこ>
もうすぐ”ひな祭”
2013年2月19日(火)|投稿者:kclスタッフ
寒さも少しずつやわらぎはじめた今日この頃。
耳にするようになりました。
春の足音がだんだんと
聞こえてくる中、
3月3日の”ひな祭り”の準備を
されているご家庭も多いのでは
ないでしょうか?
ひな祭りは”桃の節句”ともいい
女の子の成長をお祝いする江戸時代から続くお祭りです。
そして、ひな祭りといえば
桑名のあの特産品を思いだしますよね!
そう、ハマグリです★
わが家でも毎年ひな祭りには
ハマグリのお吸い物が食卓に並びます。
なぜ、ひな祭りにハマグリのお吸い物が
登場するのでしょうか?
その理由は、
ハマグリが同じ貝がらとしかぴったりあわないため
「よい結婚相手に出会いますように」
との願いを込めて作られるのだそうです。。。
とてもステキなお話ですよね。
使ってハマグリのお吸い物を作ってみました!!!
うまくできるか少し心配でしたが
レシピはとっても簡単!
しかも短時間でできましたよ☆
我が家では、一足お先にひな祭り気分を
味わいました♪
今回参考にした本は
『3月の絵本』
みなさんも図書館の本を使って
ご家族で楽しいひな祭を迎えてみてはいかがでしょうか?
そして、ハマグリといえば
ブログ担当のスタッフ
<はまこ>から重大発表が…
次回のブログも要チェックです!!
<しぐれ>
「こばと ストーリーテリング」
2013年2月14日(木)|投稿者:kclスタッフ
2月10日(日)、中央図書館おはなし室にて
「こばと ストーリーテリング」がおこなわれました。
語り手が、本を使わずに物語を覚え、
聞き手の目を見ておはなしを語るもの。
当日は、21名の方が参加してくださいました。
ありがとうございました!
この日のおはなしは、3本。
「りすとてぶくろと針」 (フィンランドの昔話)
「かえるをのんだととさん」 (日本の昔話)
「こねこのチョコレート」 (B・K・ウィルソン作)
バレンタインも間近だったので
チョコレートのおはなしもあり、
物語の展開にハラハラ、ドキドキしながら、
笑顔でじっくり聞いていただけました。
次回は、来月。
赤ちゃん向け「こばと わらべうたの会」を開催します。
日時:3月19日(火) 11:00~11:20
場所:おはなし室 (はまぐりの部屋)
どうぞ、お気軽にご参加ください☆
(九華)
“桑名”に出会うならココ!
2013年2月7日(木)|投稿者:kclスタッフ
蔵書点検が終了し、中央図書館は
2月7日(木)より通常どおり開館しました。
休館開けの初日、図書館は大忙し!
カウンターもバックヤードも、てんてこ舞いの一日でした。
よく本を借りに来られるある利用者の方からは、開口一番
「ここがお休みの間、どう過ごしたらいいのか困ったわ」とのたいへん嬉しいお言葉もいただき、
多くの方が図書館が開くのを待ってくださっていたのだなぁ…
と、実感いたしました。
休館中、利用者のみなさまにはご迷惑をおけしましたが、
今年も無事に点検を終えることができました。
ご理解・ご協力、どうもありがとうございました。
さて、先月の記事でご案内しましたとおり、
今回の点検期間中には、郷土資料室「歴史の蔵」の
リニューアルを行いました!
「歴史の蔵」には、桑名や三重についての資料が
幅広く収集・保管されています。
今回は、それらをすっきりと整理し直し、
以前よりも使いやすい配置に変更しました。
「『歴史の蔵』には何だか入りにくい……」
そんな方もいらっしゃるかと思いますが、
カウンターでお申込みいただければ、
どなたでもご利用いただける資料室です。
“桑名”にまつわるたくさんのキーワードに出会えますよ。
ぜひ生まれ変わった「歴史の蔵」を覗いてみてください!
(ぐりこ)