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ティーンズ☆フリーペーパー『LIVE!Rally』
2012年5月11日(金)|投稿者:kclスタッフ
新緑まぶしい季節になりました。
気持ち良い陽気に誘われて
お散歩にでかけると、
色とりどりに咲く花が目を楽しませてくれます。
さて、隔月毎に発行しております
ティーンズのフリーペーパー
『LIVE!Rally』
今回の特集は 「おうちがいいね」
おうちで読みたい本、家族について考える本など、
『LIVE!Rally』紙面には
おうちにまつわる情報が盛り沢山です。
なかでも、気になるコーナーは・・・
”おうちなぞなぞ”です☆
小さなころはよくチャレンジしていたけれど、
大人になってからはあまり解いたことがない、なぞなぞ。
久しぶりに挑戦してみましたが、
なかなかの難問で頭をひねりました。
どんな問題があるのかというと…
問①「ご飯を食べるとき、だっこしているものはなあに?」
などなど。
答えはぜひ、『LIVE!Rally vol.23』 をご覧ください!!
好きな花のアンケート結果も
掲載されていますよ。
家で過ごす時間を愉しむための
情報が満載の 『LIVE!Rally』
どうぞ、ティーンズコーナーとあわせて
ご利用ください。
(九華)
桑名の伝統工芸
2012年5月4日(金)|投稿者:kclスタッフ
ただいま、桑名市立中央図書館では
4F「歴史の蔵」前と
3F特集コーナーのガラスケースで
「桑名の伝統工芸」の特集展示を行っています。
桑名の伝統工芸といえば
「万古焼」「鋳物」「和太鼓」など
いろいろありますが・・・
今回、とりあげた工芸は
「木地師(きじし)」と「桑名盆」です。
「木地師」とは
とち、ぶな、けやき等の木を切り出して
ろくろを使い、お椀などの素地を作る職人さんです。
ここ桑名にも、木地師の方が住んでいました。
このたび「木地師」に関する
貴重な文書を、寄贈いただきましたので
その一部を公開させていただきます。
「桑名盆」は木地のお盆に漆を塗って仕上げます。
木地呂塗り、と呼ばれる
木目を生かした漆の塗り方が特徴的なお盆です。
江戸時代に桑名に住んでいた塗師(ぬし)が
盆に草花の絵を描きはじめたのが
はじまりといわれています。
桑名盆にかぶらの絵を描いたものを
とくに「かぶら盆」と呼んでいます。
江戸時代当時の桑名盆は、オランダ人も買い求める
名産品だったとか。
kcl桑名市映像アーカイブスでは
この「かぶら盆」の絵付けの映像を
ご覧いただくこともできます。
ご来館の際は、
奥深い桑名の職人の技を、ぜひご覧ください。
<はまこ>
平成24年度の「くわなのあうるさん」誕生!!
2012年4月27日(金)|投稿者:kclスタッフ
新しい環境やそこで出会った人たちとの関係にも
少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
4月から図書館を盛り上げてくれる
昨年スタートした「くわなのあうるさん」。
前年度のあうるさんが任期を終え、
今年度、新しく4人のあうるさんが誕生!
2011年の『図書館を使った調べる学習コンクール』で
全国大会入賞を果たしたみなさんが、
2代目・「くわなのあうるさん」として
活躍してくれることになりました☆
(左)片桐 礼奈さん (中央上)高尾 萌々乃さん
(中央下)松岡 未侑さん (右)松岡 千紗さん
今年度のあうるさんは、
小学2年生から中学3年生と
幅広い年齢のみなさんがその大役を担ってくれます。
4月5日には、あうるさんの活動内容や
今後の予定などの打ち合わせがおこなわれました。
この日が4人の初の顔合わせとなる日で
みなさん緊張の面持ちでした。
その後、一年間図書館を彩ってくれる
ポスターの写真撮影へ。
みなさん 撮影が進むにつれ
リラックスした表情を見せてくれ、
とても素敵な写真が撮れました。
2代目あうるさんのポスターはただいま作成中!
みなさん、ぜひチェックしてみてくださいね。
あうるさんの今後の活躍をお楽しみに♪
<しぐれ>
4月22日(日) パパの声だいすき!
2012年4月19日(木)|投稿者:kclスタッフ
東北を記憶する
2012年4月15日(日)|投稿者:kclスタッフ
142冊。
これは、桑名市立中央図書館が所蔵している
「東日本大震災」に関する本の数です。
※本のデータの[件名]に「東日本大震災」を含む資料
(4月15日現在)
あの震災の発生から1年が過ぎましたが、
この数字を、みなさま、どうお感じになられたでしょうか。
震災関連の本は、1年が経った今でも
たくさんの方が手に取られています。
私 ぐりこ も、日々の貸出や返却、選書の業務の中で、
これらの本が目に触れない日はありません。
図書館での募金活動も続けています。
「東日本大震災」に関する本の出版点数自体は、
この何倍もあります。
【参考】 国立国会図書館 カレントアウェアネス・ポータル
この1年間で刊行された東日本大震災関係の本はどれくらいか(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/20375
図書館に務める者の一人として、
記録を残すことの意義、そしてそれらを提供することの意味を
思案している ぐりこ です。
さて、現在、中央図書館3階の特集コーナーでは、
「東北を記憶する」と題しまして、東日本大震災で
大きく被災した東北地方の特集を展示しております。
今回の特集では、三重県立図書館との共催で、
三重県出身の写真家 松原 豊(まつばら ゆたか)氏の
写真展「大槌町/2011夏・2012冬」も開催しております。
松原氏が、震災後2度に渡って訪れた岩手県 大槌町にて
撮影してこられた貴重な写真とともに、
中央図書館で所蔵する震災関連の本や、
東北各県について知ることのできる本を
多数展示しております。
「東北を記憶する」の開催期間は
4月5日(木)~4月24日(火)の3週間です。
震災や東北について考える機会のひとつになれば、
と思います。
ぜひお運びくださいませ。
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松原氏の写真展は、三重県内の図書館で順次開催されています。
写真展の詳細は、以下をご覧ください。
三重県立図書館HP
松原豊写真展「大槌町/2011夏・2012冬」を開催します
http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2012020377
(ぐりこ)