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「何度も読み返す1冊」、「10年後に残したい1冊」
2015年6月16日(火)|投稿者:kclスタッフ
ブックとラック をご覧のみなさま、こんにちは。平八郎です。
この地方も梅雨入り宣言がなされ、雨の日が続きますが、雨天時は読書が捗るので私は好きです。
今回のブックとラックですが、10年ありがとうイベント特設展示コーナーにおいて
「教えて!あなたのおすすめ本」POP展示が更新されました。
新たにオススメされた本は、こちらの記事でも募集をいたしました
「何度も読み返す1冊」
葦編三絶という四字熟語があるように、良い本は何度も繰り返し読みたくなります。
展示コーナーには、図書館を利用されるみなさまの、“葦編三絶”な図書が並びました。
掲示されているPOPを、一部分だけですが、紹介させていただきます。
ご参加いただいたみなさん、たくさんのご応募ありがとうございました。
どれも素敵な本ばかりですので、手にとって中身を確かめてみてください。
そして、新たなPOPの募集も始まっています。
第8回目のテーマは……
「10年後に残したい1冊」
10年後にまた読みたい、誰かに読んでほしい…
いつまでも残しておきたい、そんな1冊を教えてください。
募集期間:5月28日(木)~7月14日(火)
展示期間は7月30日(木)~9月29日(火)(予定)
詳細は上の画像か、下記のアドレスからPDFをご覧ください。
http://kcl.kuwana-library.jp/files/10thpop_vol8.pdf
POP用紙はこちらからダウンロードもしていただけます。
(データは2枚組です。A4サイズに出力して半分に切ってご使用ください)
http://kcl.kuwana-library.jp/files/10thpop_vol8_form.pdf
POPを提出していただくと「10年ありがとうイベントスタンプ」を3個押印いたします。
提出時、スタンプカードと利用券をお持ちください。
まだスタンプカードをお持ちでない方は、POP提出時にお渡しいたしますので、
利用券をお持ちください。
10年ありがとうイベントの一つとして始まった「教えて!あなたのおすすめ本」
残念ながら第8回が最終回となります。
この企画へ参加するラストチャンスですので、今まで参加されていなかった方も
是非ご参加ください。
ちなみに私、平八郎が10年後に残したい1冊はこちら
空の境界 The garden of sinners 上(クリックすると図書館の詳細へリンクします)
伝奇小説の新しい扉を開いた作品だと思っています。下巻も併せてどうぞ!
通常の講談社ノベルス版を買って、文庫版も買って、劇場映画のBlu-rayも買うほど
好きな本です。出版から既に10年経っていますが、さらにもう10年残すべき1冊です。
< 平八郎 >
第36弾イベント決定!”桑名の食”の魅力を再発見!
2015年6月6日(土)|投稿者:kclスタッフ
「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
先日行われた”お木曳”の余韻から未だ抜け出せない<かぶら>です。
前日の予報では雨または曇りだったのに、当日は見事な晴天!
綺麗な青空の下、白の法被姿の人達が声を合わせて「エンヤー!」と
大きな奉曳車を曳く姿がとても素敵でした。
綱の先頭を持って歩いていたのは、小さな子ども達。
きっと今は訳もわからず曳いていたかもしれないけれど、
20年後のお木曳には、桑名の歴史を知って、また改めて曳いてくれると嬉しいな、
と思いながら、小さな背中を見送りました。
そして、こちらもぜひ、知っていただきたい!
10年ありがとうイベント第36弾の開催が決定いたしました!
「kcl桑名市映像アーカイブス上映会
-”地元飯”にとどまらない!映像で見る桑名の食-」
日時|2015年6月28日(日)14:00~15:30
場所|桑名市立中央図書館 4階 研修室2
定員|30名
申込開始|2015年6月11日(木)10:00~ ※定員になり次第締切
申込方法|窓口または電話
※無料でご参加いただけます
これまで、”祭”、”職人”、”伊勢湾台風”をテーマに行われた
「kcl桑名市映像アーカイブス」上映会。
今回のテーマは”桑名の食”!!
”桑名の食”といえば蛤!
テレビでも見かけるから知っているし今更・・・
と思われた方、”桑名の食”の魅力はそれだけではないのです。
桑名の蛤は高級食材として、近頃グルメ番組で見かけます。
けれど、その人気は江戸時代の頃から続いていたのをご存知でしたか?
そして国内だけでなく、世界でも愛される”魔法のフライパン”。
木曽岬町で作られているこのフライパン、有名な番組や雑誌などで取り上げられて、
今では注文から届くまで約2年半かかる大人気商品に!
その人気の秘密は一体・・・?
他にも、松尾芭蕉や徳川家が愛した食など、”地元なのに知らなかった!”と
驚くような 映像をご紹介いたします。
桑名の魅力をまた一つ、深く楽しく知っていただけるイベントです。
ぜひ、ご参加ください!
ただこのイベント、見終えた後にお腹が空いてしまう可能性が大きいです・・・
当日は、お腹いっぱいでお越しいただく事をオススメします!
< かぶら >
4階特集「お木曳 ~伊勢国一の鳥居建て替え~」
2015年5月28日(木)|投稿者:kclスタッフ
「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
暑い日が続き、帰宅時にコンビニの前を通る度、アイスの誘惑と戦う<かぶら>です。
先週から行われておりました蔵書点検も終わり、
中央図書館は本日28日から通常通り開館しています。
さて、今週の31日の日曜日、七里の渡し場で20年に一度のお木曳が行われます!
近頃、市内のあちこちでも白いのぼりが見られ、
私自身も、のぼりを見る度にワクワクしています♪
それに合わせまして、4階郷土特集コーナーでは
「お木曳~伊勢国一の鳥居建て替え~」と銘打って、中央図書館が所蔵する
書籍や新聞記事などをご紹介しております!

歴史の蔵前にて展示中です!
けれど、そもそも何故、伊勢神宮の鳥居が桑名に・・・?
と思われたことはないでしょうか。
ここ桑名は、かつて伊勢国の東の玄関口でした。
東からお伊勢さんを目指す人は、船に乗って七里の渡し場に降り立ち、伊勢国に入りました。
その時にくぐる鳥居が伊勢国一の鳥居とされ、お伊勢参りに向かう人々を
伊勢国に迎える役目を果たしていました。
時代は流れ、交通手段が変わった今でも、七里の渡し場に建つ鳥居は、
桑名の歴史を語るに欠かせない、大切な存在であり続けています。
現在の一の鳥居は、伊勢神宮の宇治橋の外側の大鳥居を貰い受けて建てられています。

20年間、おつかれさまでした。(撮影:かぶら)
毎年日本中の多くの人が崇敬の念を持ってくぐった鳥居が、ここ桑名に・・・
と思って見上げると、自然と背筋が伸びる気持ちになります。
郷土特集コーナーに展示した資料の中には、伊勢遷宮の歴史や、
材木がどう切り出され、運ばれるのかが書かれた資料もあります。
お木曳をより楽しむ為に、図書館でぜひ一度その歴史に触れてみてください!
展示は6月中も引き続き行われていますので、
お木曳を見終わった後もお気軽にご覧いただけます。
図書館へお越しの際は、ぜひ4階郷土特集コーナーへお立ち寄りください☆
〈 かぶら 〉
L.A.K 2015年夏号 発行!最新号の見どころは…?
2015年5月19日(火)|投稿者:kclスタッフ
「ブックとラック」をご覧のみなさん、こんにちは。
今年も家の軒先に来てくれたツバメの親子の成長を
毎日楽しみに見守っている< ぐりこ >です。
中央図書館発行のフリーペーパー「L.A.K」 2015年夏号(Vol.8)が完成しました!
見どころをご紹介します☆
今号から、新企画「図書館レファレンス記録」がスタート!
レファレンスとは、図書館で受付している調べもの相談のことです。
「毎年家にやって来る渡り鳥の生態を知りたい」、
「地元の歴代の甲子園出場校とその戦績を調べたい」、
「自分の苗字がどの地域にどれくらいある苗字なのか調べてみたい」……
生活の中の身近な疑問から、仕事や研究のための専門的な調べものまで、
図書館には、日々さまざまなレファレンスが寄せられます。
そんな日々の調べものの中から、
L.A.Kでは、ぜひ多くの方に知っていただきたいものを選んでご紹介。
今回は「夏」をテーマとし、
桑名の夏の風物詩、石取祭と水郷花火大会に関する質問をピックアップ!
石取祭の時期に電線に付けられる何かは< ぐりこ >も密かに疑問に思っていたので、
「へぇ~」と納得の知識でした。
これからいろいろなテーマで少しずつご紹介していく予定ですので、
次号もどうぞお楽しみに!
レファレンスは、どなたでもお気軽にお寄せいただけます。
知りたいことがあるけれど、どうやって調べたらいいのか分からない…
そんなときは、ぜひ司書に相談してみてくださいね。
裏面の「私たちが出会った本」は、「読書感想文 読んだ本・オススメ本」。
夏休みの読書感想文。
何を読もうか、どうまとめようか、毎年頭を悩ませた…という方も多いのではないでしょうか。
きっかけは宿題だけど、ずっと印象に残っている本、みなさんにはありませんか?
図書館では、過去の課題図書はもちろん、今年度の課題図書も所蔵しています。
ご利用・ご予約はどうぞお早めに!
図書館の話題とおすすめの本、そして図書館スタッフの素顔まで垣間見られるL.A.K、
ぜひお手にとってみてくださいね。
あなたが出会った本やL.A.Kのご感想も、どうぞお気軽にお寄せください♪
★ L.A.Kのバックナンバーはこちら ★
Vol.1、Vol.2、Vol.3、Vol.4、Vol.5、Vol.6、Vol.7
<『塩狩峠』が忘れられない ぐりこ >
図書館にて、不思議時空発生!
2015年5月14日(木)|投稿者:kclスタッフ
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
一般特集を担当するようになってから、早いもので5年が経とうとしている平八郎です。
新しい一般特集の紹介です。
今回の特集は、みなさまの好奇心を刺激するテーマでございます。それは……
「不思議を探しに」

特集棚の全体図です。
世界にはいまだに科学で解明できない謎や不思議に満ち溢れています。
不思議なもの、未知なもの……それらを考えるとワクワクしませんか?
特集担当が選んだ、怪しくも魅力的な本をたくさん展示しています。
上の写真の真ん中辺り。棚にずらりと並んでいる黒い本は、私が好きな
アルケミスト双書シリーズです。
コンパクトサイズで読みやすく、装丁も美しいのでオススメです。

大パネルを拡大しました。
目印にもなる大パネル。ピラミッドをモチーフにしたデザインが不思議な雰囲気を作り出しています。

本と手に取ると……
棚のどこかにエジプトの神様(?)がいます。探してみてください。
今回の特集の中で、私のイチオシはこちらです!(タイトルをクリックすると資料の詳細へリンクします)
「新正体不明 」
他にも、みなさんの想像力と好奇心を刺激すること間違いなしの本を揃えてあります。
この特集で集めた本のリストは下記のURLより
【中央一般特集】 不思議を探しに からご覧いただけます。
https://opac.kuwana-library.jp/winj/opac/theme.do?lang=ja&dspph=1
みなさまのご利用、お待ちしております。
図書館にて、不思議な時間と空間をたっぷりお楽しみください。
< 平八郎 >