ブログの記事一覧
【10年ありがとうイベント第28弾】 図書館でおには~そと !
2015年1月10日(土)|投稿者:kclスタッフ
ブックとラックをご覧のみなさま、こんにちは。平八郎です。
今回のブログは図書館のイベントのご案内です。
10年ありがとうイベント 第28弾
図書館でおには~そと!
日時1月31日(土)
10:30~11:30
場所:桑名市立中央図書館 4階研修室2
対象年齢:3歳から
節分が近いということで、節分にちなんだ本の読み聞かせの他、
新聞紙を使っての工作も行います!
事前の申込は不要ですので、当日に図書館までお越しください。
会場が児童コーナーおはなし室ではありませんので、 お気をつけください。
ところで、節分といえば2月3日という印象を私は持っています。
しかし、広辞苑には『①季節の移り変わる時、すなわち立春・立夏・立秋・
立冬の前日の称 ②特に立春の前日の称』とあります。
また立春を見ると『二十四節気の一つ。太陽の黄経が三一五度の時。春の始め、
太陽暦の二月四日頃』とあります。
(出典:『広辞苑 第六版』岩波書店)
立春の前の日を節分と呼ぶことが多いんですね。それはだいたい2月3日ですが、
立春が2月4日でない日、つまり節分が2月3日で無い年もあるということです。
そのことを知った時、衝撃的だった思い出があります。
昔からの行事は由来や正しい作法などを調べてみると、
先人の知恵や意外な知識に触れられて面白いですね。
< 平八郎 >
平成27年 明けましておめでとうございます!
2015年1月4日(日)|投稿者:kclスタッフ
新年明けましておめでとうございます。
本年も桑名市立中央図書館をよろしくお願いします。
中央図書館は、本日1月4日から開館しております。
昨年10月に開館から10年が経ちました。
皆様により愛される図書館となれるよう、
スタッフ一同、励んでまいります!
10年分のありがとうをお伝えしたく、イベントの一環として始まりました、
10年ありがとうイベントのスタンプカード。
開始直後から多くの方にご参加いただき、達成記念グッズも絶賛交換中です!
スタンプ押印期間は9月29日(火)まで。
90個なんて難しい・・・と諦めてしまうのは早いですよ!
本やDVDの貸出以外にも、ありがとうイベントへのご参加でもスタンプが貯まります。
現在特集コーナーでも展示している「教えて!あなたのおすすめ本」では
第5回テーマ「強くなれる1冊」を募集中です☆
POPをカウンターにお出しいただくと、スタンプが3個貯まります!
あなたの心に残る「強くなれる1冊」を、みなさんに紹介してみませんか?
1月13日(火)まで募集しておりますので、ご参加お待ちしております♪
【2015年1月8日(木)追記】
POPの募集期間は、1月25日(日)までに延長させていただきます。
さて、毎年恒例となっております、今年の四字熟語は

『 熟読玩味 』
『熟読玩味(じゅくどくがんみ)』
「熟読」は、落ち着いてじっくり読むこと
「玩味」は、よく味わうこと
書物などを意味をよく考えながら読んで、
その内容を十分に味わうことを意味するそうです。
<『四字熟語辞典』東京堂出版 より抜粋>
忙しい世の中、速読で少しでも多くの本を読みたいところですが、
今年は一冊の本とじっくり向き合い、味わって読むのも良いですね♪
そして今年の干支『未(ひつじ)』
いやー可愛い!思わず頬がゆるむ可愛さです。
このひつじの毛はフェイクファーで作られており、
想像以上のモフモフ感で、みなさんの心をほっこりさせること間違いなしです。
図書館の入口にいますので、ぜひ触ってあげてください☆
さらに、暖かい時期になると何やら変化するようで・・・
どんな姿になるのか、ひつじさん!乞うご期待!
私<かぶら>は、「熟読玩味」をモットーに、ひつじのようにゆったりとした気持ちで
読書を楽しみたいと思います♪
今年も中央図書館をよろしくお願いいたします!
<かぶら>

さらば、午年!
L.A.K 2014年冬号発行しました。 今年もありがとうございました!
2014年12月27日(土)|投稿者:kclスタッフ
2014年最後の更新です。担当は平八郎です。
今年も図書館をたくさんご利用いただき、ありがとうございました。
桑名市立中央図書館情報誌、「L.A.K」 2014年冬号(vol.6)の発行を
お知らせします。
図書館スタッフインタビューでは全員共通の質問、好きな本の分類の他、
子どものころの夢、 最近心がけていることを聞いてみました。
紹介しているブログは、2013年9月2日掲載の記事
「第8回『昭和の記憶』ご来場ありがとうございました!!」です。
今年の『昭和の記憶』のテーマは「桑名の交通」でしたが、
昨年は伊勢神宮の式年遷宮にちなんで
「第62回神宮式年遷宮奉祝 受け継がれる桑名の神事」というテーマで、
たくさんの現物展示と、大きな写真が印象的でした。
裏面は恒例のスタッフがオススメ本を紹介する企画
「私たちが出会った本」です。
今回の私たちが出会った本は「身近の人、大切な人に贈りたい本」
というテーマでアンケートに答えてもらいました。
家族、友人、知人へ、プレゼントに本の贈り物はいかがですか?
スタッフの一冊が参考になれば幸いです
個人的に気になった本を紹介したいと思います。
どちらも心が癒される本ですが、両方とも短編集なので、
さっと読めるのがいいところです。
ふと疲れたとき、少しずつ読んでみてはいかがでしょう。
※リンクをクリックすると本の所蔵を表示します。
L.A.K最新号は桑名市立中央図書館3階返却カウンターと、
4階貸出カウンターで配布中の他、一般書架の人権コーナー
横にあるコルクボードにカラー版が掲示してあります。
またバックナンバーをご覧になりたい時は、下記のリンク
<Vol.1> <Vol.2> <Vol.3> <Vol.4> <Vol.5>
もしくは、カウンタースタッフへお問い合わせください。
これからもL.A.Kをよろしくお願いいたします。
中央図書館2014年最後の開館日となりました今日、
ブックとラックも2014年最後の更新です。
一年が過ぎるのも早いもので、今年の1月にブログ担当として
デビューしたのがつい先日のような気がします。
本年は図書館をご利用いただき、ありがとうございました。
12月28日から休館いたします。
2015年は1月4日から開館いたしますので、
来年も桑名市立中央図書館とスタッフブログ「ブックとラック」
をよろしくお願いいたします。
それではブログをご覧のみなさまも、よいお年を
< 平八郎 >
魅力が満載!一般特集 『日本再発見』 開催中!!
2014年12月22日(月)|投稿者:kclスタッフ
日に日に寒さが厳しくなり、今年も残すところあとわずかとなりましたね。
貸出延長も始まりましたが(⇒詳しくはこちらの記事をご覧ください)、
年末年始は何を読もうか迷っていらっしゃるみなさま!
ぜひ一般特集コーナーにご注目ください♪
今回のテーマは、
『日本再発見』【展示期間:2月24日(火)まで】

スタッフによる切り絵にもご注目!
収集した資料の詳細についてはこちら⇒「テーマ一覧」から、
【中央図書館一般特集 日本再発見】をご覧ください。
日本には、世界遺産にも登録されている数々の美しい名所や、
浮世絵、歌舞伎、忍者といった古来のものだけでなく、
近年はアニメーションの高い技術や、ファッション、「カワイイ」という言葉自体も
文化として世界からの注目を集めています。

みなさんは「日本」といえば、何を思い浮かべますか?
そんな数ある日本文化に関する本のなかから、私・千鶴がおすすめするのはこちらです。
(NHK「美の壺」制作班/編 日本放送出版協会 2009年2月)
ページを開くと、”銭湯といえばこれ!”といわんばかりの、
タイルに描かれた富士山やマッサージチェアなどレトロな光景がずらり。
読むと思わず熱めのお湯に入ってあたたまりたくなる一冊です。
新たな年を迎える今、日本の良き文化に改めて目を向けてみては
いかがでしょうか。
ミニ特集は、
『年越し』【展示期間:1月27日(火)まで】

新年を迎える準備はもうお済みですか? ぜひお役立てください♪
お掃除のコツや年賀状づくり、おせち料理のレシピなど、
お役立ちのラインナップとなっております!
(1月28日(木)からは『節分』を展示します。お楽しみに♪)
<千鶴>
第2回 kclビブリオバトル開催レポート
2014年12月11日(木)|投稿者:kclスタッフ
12月7日(日)、10年ありがとうイベント第22弾
第2回 kclビブリオバトルを開催しました!
ビブリオバトルとは、おすすめの本を持ち寄り、5分間本の紹介をして、
最も読みたくなった本(チャンプ本)を投票で決める!という書評ゲームです。
☆ビブリオバトルについて、詳しくは公式サイトをご覧ください。
→知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
中央図書館では、第1回のビブリオバトルを5月に開催。
『時間』をテーマに、多彩な本と参加者が集まり、熱い戦いが繰り広げられました!
第2回 kclビブリオバトルは、8月に開催予定でしたが延期となり、
楽しみにしてくださっていたみなさまには、本当に申し訳ありませんでした。
今回は、テーマを『友』として開催。
4名の発表者と20名の観覧者のみなさまにお集まりいただき、
「本を通して人を知る、人を通して本を知る」
というビブリオバトルのコンセプトのとおり、
読書の持つ力、そして人の心の機微に触れられる、非常に味わい深い時間となりました。
ご参加くださったみなさま、そして発表してくださったみなさま、
どうもありがとうございました!
当日の模様をご紹介します!
まずは、スタッフによるビブリオバトルのルール説明です。
ビブリオバトルは公式ルールに則って行います。

ルールがあるからより面白い!みなさん真剣に聞いてくださいました。
続いて、発表者の方の自己紹介。
初めてお顔を合わせる方ばかりの場ですが、ちょっぴり和やかな雰囲気が生まれました。
そして、いよいよ発表!
5分間のプレゼンと、3分間のディスカッション(質疑応答)です。
スタッフが青春時代の思い出をこめてトップバッターを務めた後、
3名の方が、それぞれの本と向き合っての熱い想いをお話してくださいました。

☆モッチーさん 『影法師』(百田 尚樹)☆
固い絆で結ばれた二人の少年の運命を辿る時代小説。
ベストセラーでもあるこの作品。読まれたことがある方からは、
「うなずくところが多々あった」、「共感できた」とのお声も。

☆ワッターさん 『北極圏一万二千キロ』(植村 直己)☆
犬たちと共に耐え抜いた極寒の地の冒険記。
直己の強烈な冒険心と壮絶な体験の数々に惹かれながらも、
「作中、たった一言だけ吐かれた弱音に心を打たれた」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

☆メロンパンさん 『それからのハイジ』(シャルル・トリッテン)☆
「あの『ハイジ』に続きがあるとは知らなかった」というお声も多数!
アニメの印象も大きい児童文学の名作の続編。
あの後ハイジたちは、どんな風に成長して、どんな物語を紡ぐのか…
メロンパンさんは「惹き込まれて読んでしまった」そうです。
発表された本は、第1回に引き続き、バラエティーに富んだラインナップ!
発表者の方の熱のこもったお話に、観覧者のみなさんも
うなずいたり、メモを取られたり。
そして、プレゼンも然ることながら、観覧者とのディスカッションの部分で
さらにぐっと心をつかまれるエピソードが紹介されるのが、
ビブリオバトルの面白いところ。
いずれの本にも読んでみたいと思わせるポイントがあり、
どの本がチャンプ本になるのか、全く予想のつかない展開でした。
それでも最後には、参加者全員による投票でチャンプ本を決めます!
投票の結果は、実は、4名とも僅差の大接戦となっていました!
その中、1票の差で見事チャンプ本に選ばれたのは…
『影法師』(百田 尚樹/著 講談社/刊) ☆発表者 モッチーさん

おめでとうございます!!
今回も大変好評だったビブリオバトル。
観覧者の方からは、こんな感想をお寄せいただきました。
「本を通して人を知る…それがよくわかる様な気がします」
「読み手によって感じることも、好きなジャンルも違うので、
自分にとって新しい収穫がありました」
「第1回をみせてもらって楽しみに待っていました」
「とても楽しく参加させて頂きました。次々回位に出てみたいと思います」
参加してみて初めて分かるビブリオバトルの奥深さ、面白さ。
次回開催もどうぞお楽しみに!
最後に、発表してくださったみなさま、本当にありがとうございました!!
◆第2回 kclビブリオバトル 発表順リスト◆
①『明日につづくリズム』 八束 澄子/ポプラ社 (発表者 あゆみん さん)
☆ ②『影法師』 百田 尚樹/講談社 (発表者 モッチー さん)※発表では文庫版をご紹介されました
③『北極圏一万二千キロ』 植村 直己/文芸春秋 (発表者 ワッター さん)
④『それからのハイジ』 シャルル・トリッテン/ブッキング (発表者 メロンパン さん)
< ぐりこ >