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ICタグ とは??
2010年4月22日(木)|投稿者:kclスタッフ
この小さなICタグに本の情報が入っているかと思うと
驚きですね。
さて、このICタグですが
複数の本を同時に処理できるため
貸出や返却の手続きにかかる時間が
とても短くて済みます。
貸出や返却時は
設置してあるリーダーの上に本を置いて
ボタンを押すだけです。
数秒で手続きが終わってしまうので
カウンターで貸出をしていると
「もう終わったんですか??」
と驚かれることもしばしば。
そして、自動貸出機での手続きも簡単にできるのが
ICタグのさらにいいところ。
ただ、「貸出機だと、うまく読み込んでくれないので・・・」と
カウンターへ来られるお客様もいらっしゃいます。
貸出のコツを知れば、もっと手続きの時間を短縮できるかも?!
ということで
自動貸出機での手続きのコツなども
またの機会にお伝えしたいと思います!
どうぞご期待ください☆
<はまこ>
何と読む?
2010年4月17日(土)|投稿者:kclスタッフ
突然ですが、こちらはある単語を表す略字です。
何と読むでしょう?
答えは
「図書館」。
「図書館」って、手書きで書くと
角数も多いし文字のバランスも取りにくいし
ちょっとやっかい…なんて感じたことはありませんか?
(悪筆の私は書く必要に迫られるたびに思ってます)
その「図書館」を、
なんとこの簡略な一文字で表すことができるのです!
でもこの略字、残念ながら
一般にはあまり知られていませんよね。
私 ぐりこ と、この略字との出会いは、学生時代。。。
図書館司書課程の授業で仲良くなった級友は
学生でありながら
すでに関東の大学図書館でアルバイトをしている
おっとりとした年上の女性でした。
ある時、彼女から届いた手紙に、見慣れぬ謎の一文字が。
はじめは文字が読めずに「???」。
しかし文脈から読むと、どう読んでも「図書館」です。
へ~!こんな表現があったのか!!
私は思わず感動してしまいました。
そしてその後、実際に図書館で働いてみると
スタッフ間でやりとりをするメモや連絡帳には
この略字がさかんに使われていたのです。
本当にとても便利なので
ぜひもっと多くの方に使っていただきたい一文字です。
略字誕生の由来や経緯については、
国立国会図書館のデータベースにこんな情報が
ありましたよ。
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000030070
「くにがまえ」に「ト」。
みなさまもどこかで使われてみてはいかがでしょうか??
(ぐりこ)
春の図書館
2010年4月11日(日)|投稿者:kclスタッフ
4月も半ば。
桜の花びらもはらはら舞い散る
気持ちのいい季節になりました。
外を歩けば、さまざまな草花と出会えますよね。
桑名市立中央図書館は、桑名駅近くの
くわなメディアライヴというビルの中にあります。
3、4階が図書館ですが、館内のある場所では
ちゃんと春を感じる花や緑を見つけることができますよ。
例えば、こちら。
満開のアセビです。
淡い桃色の花はとても可愛らしく、ちょうど今が見ごろですが
実は、葉や茎には毒のある植物。
アセビの漢字表記「馬酔木」は、
馬などの草食動物がこの葉を食べると
酔ったように苦しむことからきているそうです。
(参考図書:「図説花と樹の事典」
木村陽二郎/監修 請求記号:R470.3)
そしてこちらはイチハツの花。
アヤメ科の中でいちばん早くに花を咲かせるため
「一初(いちはつ)」という名前になりました。
(参考図書:同)
図書館のイチハツは、この画像の株が一番咲き。
ほかにもたくさんの株があるので、
みんなが揃って咲いてくれるのが楽しみです。
ほかにも、トキミズキ(マンサク科)、シモツケ(バラ科)
ユキノシタ(ユキノシタ科)、ウツギ(ユキノシタ科)
などの植物が、春の日差しのもとで元気に育っています。
さて、これらの植物が館内のどこにあるのかというと…
屋外スペース「天空の庭」です。
3階、4階ともに自由に出入りができるようになっている
南向きの場所で、テーブルとイスのあるフロアの周囲に
アセビ、イチハツといった低木や花が植えてあるのです。
これからの季節、晴れた日には自然の光の中で読書
というのも、気持ちいいものではないでしょうか?
特集でも、今月は春らしいテーマをご用意していますよ!
(5/25まで)
→「みどりはともだち」
春になると出会える
たくさんの草花が主役です
(4/27まで)
また、ご好評いただいております図書館入口の虎のそばにも
新緑芽吹き、桜が開花していますよ。
桑名市立中央図書館の春、お越しの際はぜひ
ご覧になってみてください。
(ぐりこ)
ティーンズのおすすめ本コーナー
2010年4月5日(月)|投稿者:kclスタッフ
大人の方の利用も意外と多い“ティーンズコーナー”。
先月からおすすめ本コーナーが登場しました。
ティーンズ担当のスタッフ3名が、各1冊ずつ
ティーンズ(10代)におすすめしたい本を
紹介文とともに 次から次へと
展示していきます。
その入れ替えはおよそ1週間ごと。
他のコーナーと比べると非常に速いペースです。
そしてさらに、おすすめ本を手に取ると
その後ろからは担当スタッフの似顔絵が…!
こちらがまた本人たちにとても似ているんです!
おすすめ本のチョイスにも、担当者それぞれの感性が
反映されているなぁ、と感じます。
気になる本があったら、ぜひ担当スタッフを探して(!)
お気軽に声をかけてみてください♪
ティーンズコーナーには、このほか
以前<はまこ>がご紹介した
フリーペーパー「Live!Rally」
→http://kcl.kuwana-library.jp/blog/?p=543
や時期ごとの特集コーナーもあり
みなさんを楽しませるオリジナルの工夫が満載です。
一般書のスペースから児童コーナーに入ってすぐが
ティーンズコーナーです。
カラフルで賑やかな一角になっていますよ。
人気上昇中のティーンズのおすすめ本、
貸出されている場合は予約をどうぞ。
図書館へ来るたびに新たな本に
出会っていただけるかと思います。
ぜひお見逃しなく!!
(ぐりこ)
おはなし会
2010年4月1日(木)|投稿者:kclスタッフ
4月になりました。新年度ですね!
今日から新しい生活をスタートされる方も
いらっしゃるかと思います。
新生活の情報収集にはぜひ図書館を活用してくださいね!
さて今回は
「児童コーナーのおはなし会」をご紹介です。
桑名市立中央図書館では、週に3,4日ずつ
おはなし会を開催しています。
図書館に来てくれた子どもたちのために
ボランティアの方や図書館のスタッフが
絵本や紙芝居の読み聞かせをするほか
一緒に手遊びをしたり、歌を歌ったり。
簡単な折り紙遊びや、
英語のみで読み聞かせ、という日もありますよ。
私 ぐりこ が覗いたこの日は
図書館のスタッフによるおはなし会でした。
お話に聴き入るだけでなく、
積極的に絵本や紙芝居のしかけに参加してくれる
子どもたちの姿は、本当に微笑ましいものです。
おはなし会の会場は、児童コーナー奥の「おはなし室」。
大きなガラス窓の、まあるいお部屋です。
こちらのお部屋、よく見ると
全体が貝の形になっているのですが
お分かりいただけるでしょうか?
このデザインはもちろん、桑名名物・蛤にちなんでのこと。
なので、スタッフの間でおはなし室は
もっぱら「はまぐりの部屋」と呼ばれています。
外から図書館を見上げると分かるのですが
貝の蝶番の部分は建物の外に出っ張っているんですよ。
ユニークなお部屋で、子どもたちにも大人気!
靴を脱いであがる場所になっているので
小さなお子さんもお父さんやお母さんと一緒に
ゆっくり本を楽しむことができます。
おはなし会のスケジュールは
3階のエスカレーター前の掲示板や
児童コーナーにある「おはなし会カレンダー」で
ご確認ください。
このホームページの
「行事予定カレンダー」でもご覧いただけます。
→ http://kcl.kuwana-library.jp/calendar.html
赤ちゃんから参加OKです!
おはなし会デビュー、してみませんか?
(ぐりこ)