新担当の<さんぱち>です。            「外国語の本」はいかが?

2010年4月30日(金)|投稿者:kclスタッフ

みなさん はじめまして        

ブログ担当3人目として

今回から仲間入りさせていただいた<さんぱち>です。

よろしくお願いします。

 

さて、いつもたくさんの方にご利用いただいて

おります中央図書館ですが

いつも同じような本ばかりではなく、

ちょっと変わった本にチャレンジしてみたい

と思っている方いらっしゃいませんか?

 

そんな方にはこちらのコーナーをおすすめします。

 003-2

 

 

4階AV・ITコーナーの奥にあります、

外国語で書かれた本」のコーナー。

ここには現在、英語・中国語・フランス語・ドイツ語

韓国語・ポルトガル語・スペイン語の7カ国語の本が

並んでおります。

 

原書もありますが

「源氏物語」など日本のお話を外国語に訳したもの、

日本の文化を外国語で紹介しているものもあります。

 

 「もっと気楽に読めるものは?」という方には、

こちらのコーナーをおすすめします。

 002-2

 

 

 

 3階児童コーナーにある「外国語で書かれた絵本」です。

絵本なのでページ数も少ないですし、絵も楽しめます☆

 

「翻訳」は訳した人の数だけ新しい表現や解釈が

生まれます。

もしかするとプロの翻訳者さんより自信のある表現を

お持ちの方がいらっしゃるかもしれませんね。

 

外国語は使っていかないと、せっかくおぼえたものも

どんどん忘れていってしまいますよね。

かつて自信があった方も、現在勉強中の方も

外国語で書かれた本と日本語版を読みくらべるなど

母国語以外の言語にふれてみてはいかがでしょうか?

<さんぱち>

ICタグ とは??

2010年4月22日(木)|投稿者:kclスタッフ

図書館では、ICタグというもので
本の貸出や返却を行っています。 
こちらが図書館で使用しているICタグ。
大きさは約6.5センチ とても小さいのです

大きさは約6.5センチ とても小さいです

2004年の開館時から取り入れています。
当時は10センチ程のICタグを使用していましたが
2009年9月のシステムリニューアル時に
6・5センチと、とても小さくなりました。

この小さなICタグに本の情報が入っているかと思うと

驚きですね。

 

 

さて、このICタグですが

複数の本を同時に処理できるため

貸出や返却の手続きにかかる時間が

とても短くて済みます。

 

貸出や返却時は

設置してあるリーダーの上に本を置いて

ボタンを押すだけです。

 
専用のリーダー カウンターや自動貸出機に埋め込んであります

専用のリーダー カウンターや自動貸出機に埋め込んであります

 

数秒で手続きが終わってしまうので

カウンターで貸出をしていると

「もう終わったんですか??」

と驚かれることもしばしば。

 

そして、自動貸出機での手続きも簡単にできるのが

ICタグのさらにいいところ。

 

ただ、「貸出機だと、うまく読み込んでくれないので・・・」と

カウンターへ来られるお客様もいらっしゃいます。

 

貸出のコツを知れば、もっと手続きの時間を短縮できるかも?!

 

ということで

自動貸出機での手続きのコツなども

またの機会にお伝えしたいと思います!

どうぞご期待ください☆

<はまこ>

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何と読む?

2010年4月17日(土)|投稿者:kclスタッフ

突然ですが、こちらはある単語を表す略字です。

何と読むでしょう?

 

ト2 

 

 

 

答えは

 

 

「図書館」。

 

 

「図書館」って、手書きで書くと

角数も多いし文字のバランスも取りにくいし

ちょっとやっかい…なんて感じたことはありませんか?

(悪筆の私は書く必要に迫られるたびに思ってます) 

 

その「図書館」を、

なんとこの簡略な一文字で表すことができるのです!

 

でもこの略字、残念ながら

一般にはあまり知られていませんよね。

 

 

 

ぐりこ と、この略字との出会いは、学生時代。。。

 

図書館司書課程の授業で仲良くなった級友は

学生でありながら

すでに関東の大学図書館でアルバイトをしている

おっとりとした年上の女性でした。

ある時、彼女から届いた手紙に、見慣れぬ謎の一文字が。

 

はじめは文字が読めずに「???」。

しかし文脈から読むと、どう読んでも「図書館」です。

へ~!こんな表現があったのか!!

私は思わず感動してしまいました。

 

そしてその後、実際に図書館で働いてみると

スタッフ間でやりとりをするメモや連絡帳には

この略字がさかんに使われていたのです。

 

本当にとても便利なので

ぜひもっと多くの方に使っていただきたい一文字です。 

 

略字誕生の由来や経緯については、

国立国会図書館のデータベースにこんな情報が

ありましたよ。

http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000030070

 

 

「くにがまえ」に「ト」。

みなさまもどこかで使われてみてはいかがでしょうか??

用例としてはこんなかんじです!

用例としてはこんなかんじです!

 

(ぐりこ)

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春の図書館

2010年4月11日(日)|投稿者:kclスタッフ

4月も半ば。

桜の花びらもはらはら舞い散る

気持ちのいい季節になりました。

外を歩けば、さまざまな草花と出会えますよね。

 

桑名市立中央図書館は、桑名駅近くの

くわなメディアライヴというビルの中にあります。

3、4階が図書館ですが、館内のある場所では

ちゃんと春を感じる花や緑を見つけることができますよ。

 

例えば、こちら。

 

アセビ(ツツジ科)

アセビ(ツツジ科)

満開のアセビです。

淡い桃色の花はとても可愛らしく、ちょうど今が見ごろですが

実は、葉や茎には毒のある植物。

アセビの漢字表記「馬酔木」は、

馬などの草食動物がこの葉を食べると

酔ったように苦しむことからきているそうです。

(参考図書:「図説花と樹の事典」 

         木村陽二郎/監修  請求記号:R470.3)

 

DSCF5229

イチハツ(アヤメ科)

そしてこちらはイチハツの花。

アヤメ科の中でいちばん早くに花を咲かせるため

「一初(いちはつ)」という名前になりました。

(参考図書:同)

図書館のイチハツは、この画像の株が一番咲き。

ほかにもたくさんの株があるので、

みんなが揃って咲いてくれるのが楽しみです。

 

ほかにも、トキミズキ(マンサク科)、シモツケ(バラ科)

ユキノシタ(ユキノシタ科)、ウツギ(ユキノシタ科)

などの植物が、春の日差しのもとで元気に育っています。

 

 

さて、これらの植物が館内のどこにあるのかというと…

   

DSCF5233

屋外スペース「天空の庭」です。

3階、4階ともに自由に出入りができるようになっている

南向きの場所で、テーブルとイスのあるフロアの周囲に

アセビ、イチハツといった低木や花が植えてあるのです。

 

これからの季節、晴れた日には自然の光の中で読書

というのも、気持ちいいものではないでしょうか?

 

 

特集でも、今月は春らしいテーマをご用意していますよ!

 

一般特集「花と緑のあるくらし」

一般特集「花と緑のあるくらし」

 
←「花と緑のあるくらし
 ガーデニングや
 家庭菜園
 観葉植物など
 おうちで楽しめる
 花や緑の本をご紹介

 (5/25まで) 

 

 

児童特集「みどりはともだち」

児童特集「みどりはともだち」

 

→「みどりはともだち

春になると出会える

たくさんの草花が主役です

(4/27まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、ご好評いただいております図書館入口の虎のそばにも

新緑芽吹き、桜が開花していますよ。

 

桑名市立中央図書館の春、お越しの際はぜひ

ご覧になってみてください。

(ぐりこ) 

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おはなし会

2010年4月1日(木)|投稿者:kclスタッフ

4月になりました。新年度ですね!

今日から新しい生活をスタートされる方も

いらっしゃるかと思います。

新生活の情報収集にはぜひ図書館を活用してくださいね!

 

さて今回は

「児童コーナーのおはなし会」をご紹介です。

 

桑名市立中央図書館では、週に3,4日ずつ

おはなし会を開催しています。 

 

図書館に来てくれた子どもたちのために

ボランティアの方や図書館のスタッフが

絵本や紙芝居の読み聞かせをするほか

一緒に手遊びをしたり、歌を歌ったり。

簡単な折り紙遊びや、

英語のみで読み聞かせ、という日もありますよ。

  

 

ぐりこ が覗いたこの日は

図書館のスタッフによるおはなし会でした。

遊び心満点の紙芝居

遊び心満点の             おもしろ紙芝居でスタート!

探し絵になっている絵本

つづいて絵本の読み聞かせ。

 

お話に聴き入るだけでなく、

積極的に絵本や紙芝居のしかけに参加してくれる

子どもたちの姿は、本当に微笑ましいものです。

 

 

おはなし会の会場は、児童コーナー奥の「おはなし室」。

大きなガラス窓の、まあるいお部屋です。

 

おはなしかい3

 

こちらのお部屋、よく見ると

全体が貝の形になっているのですが

お分かりいただけるでしょうか?

 

このデザインはもちろん、桑名名物・蛤にちなんでのこと。

なので、スタッフの間でおはなし室は

もっぱら「はまぐりの部屋」と呼ばれています。

 

外から図書館を見上げると分かるのですが

貝の蝶番の部分は建物の外に出っ張っているんですよ。

 

ユニークなお部屋で、子どもたちにも大人気!

靴を脱いであがる場所になっているので

小さなお子さんもお父さんやお母さんと一緒に

ゆっくり本を楽しむことができます。

 

 

おはなし会のスケジュールは

3階のエスカレーター前の掲示板や

児童コーナーにある「おはなし会カレンダー」で

ご確認ください。

このホームページの

「行事予定カレンダー」でもご覧いただけます。

 → http://kcl.kuwana-library.jp/calendar.html

 

赤ちゃんから参加OKです!

おはなし会デビュー、してみませんか?

(ぐりこ)

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