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2021年4月23日(金)PM2:38|投稿者:KCLスタッフ

「クリエイターズ IN ライブラリー」をご存じですか?

こんにちは、「志るべ」です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウィルスが現れてからというもの、外出をひかえて家にこもる日々がつづいていますが、季節は確実にめぐり、草花はいっせいに咲き始め、まぶしいばかりです。

 

昨年の今頃は、図書館も休館していました。
イベントも中止せざるを得なくなりました。
換気、マスク、手指の消毒、距離をとることをみなさまにご協力いただき、現在は開館をつづけています。
新しい年度を迎え、新しいイベントを、新しい生活様式で開催していければと思っております。

 

ところで、館内にこんなポスターが掲示されていること、ご存じでしょうか?

2021年度のイベントお知らせポスター

「クリエイターズ  IN  ライブラリー」とあります。
今年度、図書館で行われるイベントのお知らせのようですが・・・
そもそも「クリエイターズ IN ライブラリー」ってどういうもの?
昨年から始まったようだけど、今までのイベントとどう違うの?
と、疑問がわいてきます。
そこで今日はこれらの疑問にお応えするべく、「クリエイターズ  IN  ライブラリー」を企画・担当しているスタッフに、話を聴いてみたいと思います。

 

 

 

 

では、よろしくお願いします。さっそくですが、昨年始まった「クリエイターズ  IN  ライブラリー」はどういう経緯でスタートしたのですか?

 

元々、これからの図書館について考えた時、本を貸すだけでなく、生涯学習の場としてもっと広く使ってもらえないだろうかって思ったんですね。それで何ができるかなって考えた時、図書館を使って、地元の方による地元の方のためのイベントを開催する。図書館が地域の方をつなぐコミュニティの場になれたらって思いました。
そんな時、たまたま友だちにクリエイター、「ものを作っている人」が多くて、その人たちはその人たちで場所を探していた。自分が講師となって使える場所を探していた。それで、そのクリエイターと図書館を結びつけたらいいんじゃないか、というのが始まりですね。

 

講師をしてみたい方と、学びたい方をマッチングさせる場として図書館を利用してもらうというものですね。
「クリエイターズ」というのは、なにか「ものを制作している人」っていう意味なんですか?

 

はい。わたしたちのイメージでは、なにかものを作っておみやげとして持って帰ってもらうという、ものを作るクリエイターという意味で始めたんですけど、講師を募集したところ、講演とか研修をやりたいという方がみえて。どこまで広げられるかまだ模索中なんですが、根底にあるのは「もの作り」 けれどもっと広い意味でやっていけたら、「こんなこともあるの?」と新しい発見があって・・・知らなかったことを知ることができて、それに関する本を紹介することで図書館の本も利用してもらえる。どちらにとってもいいのではないかって思います。

 

外部講師の方を招いて行うイベントの形が「クリエイターズ IN ライブラリー」と考えていいのですか?

 

そうですね。外部の方を招くことで、イベントの広がりも出ると思うんです。

 

こちらが講師募集のポスターですが、講師はどなたでも申し込めるのでしょうか?

 

講師募集のポスター

 

地元の方による地元の方のためのイベントということなので、基本的には桑名市と近隣の方にお願いしています。

 

ポスターにあるこのロゴは何を表しているのですか?

 

「クリエイターズ IN ライブラリー」のロゴ

 

 

「クリエイターズ IN ライブラリー」の文字を入れていて、
外枠の黒い部分がライブラリーのLで、中の白い〇がクリエイターのCで、斜めの細い線がINを表しています。

 

なるほど、「クリエイターズ IN ライブラリー」の文字がデザインされているのですね。
では、具体的に、昨年はどういうイベントを行ったのか、簡単に振り返ってもらえますか?

 

第一弾は、石取祭に向けて、「自分で浴衣を着てお祭りに行こう!」で、お子さんが自分で浴衣を着ることができるようになるというものでした。2階の和室を借りて行いましたが、申込がすぐにいっぱいになり、人気の講座でした。
第二弾は、9月で「ナチュラルサイエンス AROMA ちょうどコロナで、マスクの中にシュシュとできるアロマのスプレーを作りました。
第三弾は、「幸せを呼ぶ縁enリボン」で、最初に心理学でいう色の持つイメージを教えてもらい、イメージに合った色を選んでリボンのアクセサリーを作るというものでした。

 

第四弾が「デザイン書道で年賀状を書こうでしたね。

 

年配の方の参加が多かったですが、今、年賀状を出さない時代になってきているにもかかわらず、手書きで書こうという想いがいいなって思いました。むずかしそうにみえたけれど、やってみたら意外と簡単で、楽しかったという声もたくさんいただきました。

 

それを踏まえて今年度は6回の開催予定になっています。

 

昨年度は4回で、ちょっともの足りないところがあって、今年は6回にしました。

 

さっそく4月が「クレイアロマ」で、次は6月「ポーセラーツ」
そして8月は「段ボール工作」(2021年7月6日更新)

 

こういう形のものもやっていくと。
それで10月が「手形アート」 これもおもしろそうですね。

 

こちらも去年の「リボンアクセサリー」の先生の知り合いを紹介してもらったんです。

 

やっぱり、そういう活動をされている方はつながりがあって、講師の方も広がっていくんですね。

 

「ポーセラーツ」もそうです。「ポーセラーツ」と「手形アート」はクリエイターのつながりで知った方です。

 

なるほど。そして11月が年賀状に合わせて「デザイン書道」 これは昨年と同じ講師の方で、今年は「寅」
それで、2月に入って、「アイシングクッキー」
といった内容になっています。

 

くわしい内容は、ちらしやポスターでまたお知らせしますので、どうぞお楽しみに。

 

最後に何かみなさまにお伝えしたいことがありましたら。

 

クリエイターはクリエイターのつながりっていうのがすごくあって、イベントをやりたいっていう人がけっこういるんです。そういう人たちに図書館を使ってもらって、知らないことを教えてもらえるチャンス。イベントを通して、「こんなことあるんや」っていう発見がたくさんあるから、わたしはすごく魅力的だなって思います。

 

地域の方の交流の場に使ってもらえるというのはいいことですよね。

 

そうなんです。今までのイベントはどうしても対象年齢が分かれてしまうものが多かったじゃないですか。でもこの外部の方によるイベントは老若男女が混じってできるイベントだから、そういう意味でも交流の場としていいのではないかって思います。
去年一年間やってみて、アンケートでも「こういうことをもっとやってほしい」という声をたくさんいただきました。やっぱり図書館からもっと発信していくべきだなって。本を借りるだけじゃない部分で。

 

どうしても図書館を利用される方は限られていて、使っている人は使っているけど、使っていない人はまったく・・・

 

本当にそうで、世の中全体から見たら、すごく少ないです。
そうじゃなくて、もっといろんな人に「ちょっと行ってみよう」「おもしろそう」「今まで来たことがないけど、このイベントをきっかけに来た」と思ってもらいたい。イベントをきっかけに今まで来たことのない人が来てくれて、図書館が生涯学習の場になっていろんな経験をしてもらえればいいなって思います。

 

図書館の利用に広がりがでますね。
今年もまだコロナのことがあって、イベントの開催も対策をとりながら、みなさまにもご協力いただいてという形になりますが、楽しいイベントになるようにしていきたいですね。

 

 

 

今回は、「クリエイターズ  IN ライブラリー」担当スタッフの声をお伝えしました。
「クリエイターズ  IN  ライブラリー」の魅力、感じていただけたでしょうか?
これからも、桑名市立中央図書館ではいろいろなイベントを開催していきたいと思います。講師をやってみたいという方もお待ちしております。

 

どうぞ、今後の企画にご注目ください!

 

<志るべ>

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:イベント, スタッフブログ | コメント (0) | 
2021年4月16日(金)PM12:43|投稿者:KCLスタッフ

博物館×中央図書館 令和3年度ML連携企画(第1弾)「松平定信と増山雪斎」を開催します!

ML連携とは、博物館(Museum)と図書館(Library)が連携して、共通のテーマに沿って各館の資料を活用した企画を実施し、それぞれの館の特徴や役割を発信する企画です。

中央図書館では博物館展示テーマの関連書籍展示のほか、博物館職員等によるセミナーやワークショップを行います。昨年度に引き続き、年間を通して実施しています。ぜひご参加ください。

 

画像をクリックすると詳細が見れます(PDFファイル)

 

第1弾は博物館展示「能ある鷹は文化を残す―松平定信の文化史―」の開催に合わせて、関連書籍展示と桑名市博物館歴史専門官によるセミナー「松平定信と増山雪斎」を行います。

 

桑名市立文化美術館が創立し、桑名市博物館へ引き継がれて今年で50年を迎えます。桑名市立文化美術館の基となった資料の多くが松平定信に関するものです。彼の没月である5月に、彼が残し桑名に引き継がれた文化を中心に展示をします。

松平定信は江戸時代後期の将軍補佐兼老中。八代将軍徳川吉宗の孫にあたります。

奥州白河藩主ですが、嫡男の定永が桑名藩に移封。定信は桑名へ来往しませんでしたが、定信の様々な思想、政策が桑名藩へ引き継がれ、桑名に大きな影響を与えました。

 

また、2階展示室では「越川の文化交流」と銘うって、文化大名と言われた長島藩主増山雪斎と、川を越えて交流した桑名の文化人の展示と、収蔵の刀剣を展示します。

増山雪斎の作品は、写実的な虫類写生図譜や華麗な花鳥画で表現が精緻です。その点が高く評価されてきました。

 

松平定信と増山雪斎について、セミナーを聞いて、博物館展示への理解を深めてみませんか?

 

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企画名:博物館×中央図書館 令和3年度ML連携企画 セミナー「松平定信と増山雪斎」

講師:桑名市博物館歴史専門官  大塚 由良美

日時:令和3年5月15日(土) 午後1時30分から午後3時

場所:くわなメディアライヴ 2階 第1会議室

定員:30名(先着順、事前申込制)※定員になり次第締め切ります

※定員に達したため、募集を締め切りました。

お申込みいただき、ありがとうございました。(5/4 9:10更新) 

申込み方法:直接窓口、または電話で中央図書館へ

申込み開始:5月1日(土)午前9時~  ※受付は午後5時まで

お問い合わせ:桑名市立中央図書館  〒511-0068 桑名市中央町三丁目79  ☎0594-22-0562

カテゴリー:イベント, 桑名・三重 | コメント (0) | 
2021年4月1日(木)PM3:11|投稿者:KCLスタッフ

新サービス、図書館向けデジタル化資料送信サービスが始まりました。

2021年4月1日より、中央図書館において新しいサービスを開始しました。

国立国会図書館のデジタル化資料を館内で閲覧することができる『図書館向けデジタル化資料送信サービス』です。

このサービスでは国立国会図書館のデジタル化資料の内、絶版等の理由で入手が困難な資料を閲覧することができます。

どんな資料が閲覧できるかについて、詳しくは国立国会図書館のWEBサイトをご覧ください。
https://www.ndl.go.jp/jp/use/digital_transmission/index.html
本サービスの使い方も確認することができます。

 

中央図書館では利用にあたって、以下のようなお願いをしています。

●利用時間 9:00~20:30
●使用時間 1人60分(次の使用希望者がいなければ継続使用可能)
●使用場所 中央図書館4階歴史の蔵
※歴史の蔵へは筆記用具以外持ち込めません。荷物はコインロッカーにお預けください。
●複写をご希望の場合はリクエストとして承ります。
※別途料金が必要となります。

また、このサービスの利用は桑名市立図書館共通利用券をお持ちの方に限ります。ご了承ください。

利用を希望される方は、申請書が必要となります。中央図書館4階カウンターへお申し出ください。

皆さまのご利用をお待ちしております。

カテゴリー:スタッフブログ | コメント (0) | 
2021年4月1日(木)PM3:00|投稿者:KCLスタッフ

イベント情報『クリエイターズ IN ライブラリー 第一弾「クレイ&アロマでリラックス!バスソルト作成」』を開催します

日 時 |2021年4月25日(日)
    第1部:午前10時30分~12時
    第2部:午後2時~3時30分
場 所 |桑名市立中央図書館 4階 研修室2
定 員 |20名(各回10名)※お子様が参加の場合は保護者同伴
参加費 |1,100円
申込方法|直接または電話で中央図書館へ
申込開始|4月5日(月)午前9時から
申込先 |桑名市立中央図書館 (桑名市中央町三丁目79) 0594-22-0562

内 容 |ソルト・クレイ・香りのよい精油を使って、世界で一つだけの入浴剤を作ってみませんか?
お子様からご年配の方まで幅広くご参加いただけますので、ぜひご応募ください!

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カテゴリー:イベント | コメント (0) |